サーバーインスタンス停止・起動手順

1. 前提条件および注意事項

  • 本手順について、以下をご利用のお客さまは、本手順の対応は不要です。
    • Windows Server 2016、およびこれをもとにしたミドルウェアのインスタンス

    • Red Hat Enterprise Linux、およびこれをもとにしたミドルウェアのインスタンス

    • 2026年7月15日以降で停止状態のインスタンス(今後起動された時点でセキュリティ対策完了となります。)

※ただし、上記OSも含めてお客さまにてライセンスおよびイメージを持ち込んでいる場合は停止・起動が必要です。停止・起動の必要性が不明な場合は、別途7月15日にメール通知する停止・起動が必要な対象サーバーインスタンス一覧をご参照ください。
  • 本作業の反映にはOSの停止・起動ではなくインスタンスの停止・起動が必要です。 OS内部での停止・起動操作(rebootなど)では処理が適用されません。

  • 起動中のインスタンスに対してSDPFポータルやAPIから停止操作を行うと、OSの終了処理が3分以内に完了しなかった場合に強制終了となります。強制終了によりOSやシステム等が破損する可能性は稀ですが、通常のOSからのシャットダウンと比較すると可能性が高くなることにご注意下さい。そのため、 「4. 停止手順」では「4.1. OSのシャットダウンにてインスタンスを停止する場合」の実施を推奨します。

  • インスタンスの停止・起動の順番に指定はありません。

  • 本手順は、複数のインスタンスを同時に実行可能です。

  • 手順実施後、以前の状態に切り戻すことは出来ませんので、必要に応じてお客様の試験環境や冗長化構成のセカンダリを先に実施する等の対応をお願いします。


2. 停止・起動対象(OSバージョン)の確認手順

本手順ではお客さまがご利用しているオフィシャルイメージテンプレートを確認します。
イメージ名に「WindowsServer-2016」「RedHatEnterpriseLinux」の記載を含んだOS・ミドルウェアをご利用のお客さまは以下に記載する インスタンスの停止・起動の実施は不要です。
  1. コントロールパネル上で「仮想サーバー」→「サーバーインスタンス」→「インスタンス」を選択し、インスタンス一覧画面を表示します。

  2. 「名前」列から、対象のインスタンス名をクリックし、インスタンスの詳細画面を表示します。

  3. 「概要」タブが選択されていることを確認し、ページ下部にある「イメージ」セクションからイメージ名を確認します。


../../../_images/instance-imege.png

注釈

「イメージ名」が空欄のインスタンスについては、お客様ご自身で停止・起動の必要性を判断するための情報が不足しております。お手数ですが、別途7月15日にメール通知する停止・起動が必要なサーバーインスタンス一覧をご参照のうえ、対象となっているかをご確認ください。

3. 停止・起動対象(停止・起動実施有無)の確認手順

本手順では、対象インスタンスのステータスを確認します。
2026年7月15日時点で停止状態である インスタンスの停止・起動の実施は不要です。
以下の手順に沿って、ご利用のインスタンスが対象であるかをご確認ください。
  1. コントロールパネル上で「仮想サーバー」→「サーバーインスタンス」→「インスタンス」を選択し、インスタンス一覧画面を表示します。

  2. 対象のインスタンスの「ステータス」欄を確認します。


../../../_images/instancestop-image.png

  1. ステータスが「電源停止」である場合、下記に記載の対応は不要です。

4. 停止手順

本手順ではOSのシャットダウン、またはSDPFポータル上でインスタンスの停止を行います。
SDPFポータル上でのインスタンスの停止は、OSやシステム等が破損する可能性は稀ですが、通常のOSからのシャットダウンと比較すると可能性が高くなるため、 「4.1. OSのシャットダウンによるインスタンスの停止」 を推奨します。

4.1. OSのシャットダウンにてインスタンスを停止する場合(推奨)

Windows Serverをご利用の場合

  1. 対象のインスタンスにリモートデスクトップなどでログインします。

  2. 「スタート」 ボタンをクリックし、「電源」 アイコンを選択します。

  3. メニューから 「シャットダウン」 を選択します。

  4. シャットダウンされたことを確認します。

Linux系OSをご利用の場合

  1. 対象のインスタンスにSSHなどでログインします。

  2. 以下のいずれかのコマンドを管理者権限(sudo)で実行し、OSをシャットダウンします。

(実行コマンド)
# sudo shutdown -h now

または

# sudo poweroff
  1. シャットダウンされたことを確認します。

4.2. SDPFポータルにてインスタンスを停止する場合

  1. コントロールパネル上で「仮想サーバー」→「サーバーインスタンス」→「インスタンス」を選択し、インスタンス一覧画面を表示します。

  2. 停止したいインスタンスの「アクション」列のプルダウンから、「インスタンスの停止」を選択します。


../../../_images/instance-stop.png

  1. 表示された「インスタンスの停止の確認」画面の注意事項を確認の上、「インスタンスの停止」をクリックします。

../../../_images/instance-stop-check.png

インスタンス停止の確認(共通)

OSのシャットダウン、またはインスタンスの停止操作が完了後、SDPFポータル上でインスタンスのステータスが「稼働中」→ 「電源停止」 に変化したことを必ず確認してください。

5. 起動手順

本手順ではインスタンスの起動を行います。
  1. コントロールパネル上で「仮想サーバー」→「サーバーインスタンス」→「インスタンス」を選択し、インスタンス一覧画面を表示します。

  2. 起動したいインスタンスの「アクション」列から、「インスタンスの起動」を選択し、実行します。


../../../_images/instance-start.png

インスタンスの起動が完了すると、インスタンスのステータスが「電源停止」→ 「稼働中」 に変化します。

6. 停止・起動の完了確認手順

本手順では対象インスタンスの停止・起動が正常に完了していることを確認します。2026年7月15日以降に起動されていることを確認してください。
ご利用のOSに合わせて、以下のとおり確認を行ってください。
なお、表示される時刻はインスタンスの起動だけでなく、OSの起動を行った際にも更新されますのでご注意ください。

6.1. Windows Serverをご利用の場合

お客さまの環境に合わせて、以下のいずれかの方法で確認を行ってください。

1. イベントビューアーでの確認

  1. イベントビューアーを起動します。

  2. 左側のフォルダツリーから、「Windows ログ」→「システム」 の順に選択します。

  3. 右側の「操作」パネルにある「現在のログをフィルター...」をクリックします。


../../../_images/eventviewer1.png

  1. フィルター画面中央にある「すべてのイベント ID」の入力欄に「6005」と入力し、「OK」をクリックします。

※イベントID「6005」は、OS起動時にイベントログサービスが開始されたことを示すログです。

../../../_images/eventviewer2.png

  1. 画面中央に絞り込まれたログ一覧のうち、一番上に表示されているイベントの「日付と時刻」の欄を確認します。停止・起動が正常に完了していれば、選択したイベントの「日付と時刻」の欄には起動を実施した時刻が表示されます。


../../../_images/eventviewer3.png

2. PowerShellでの確認

環境によってシステム情報の読み取りが制限される場合があるため、管理者として実行することを推奨します。
  1. PowerShell を起動します。

  2. 以下のコマンドを実行し、OSの「最終起動日時」を確認します。

(実行コマンド)
# (Get-CimInstance Win32_OperatingSystem).LastBootUpTime
  1. 停止・起動が正常に完了していれば、起動を実施した時刻が表示されます。

6.2. Linux系OSをご利用の場合

対象のインスタンスにログインし、ターミナル上で uptime コマンドを実行します。
(実行コマンド)
# uptime -s
停止・起動が正常に完了していれば、出力結果には起動を実施した時刻が表示されます。