2.2. 仮想サーバーインスタンス新環境移行​ (インスタンスのリサイズ/ボリューム種別の変更) 手順(GUI版)​

2.2.1. 前提条件および注意事項

・仮想サーバーインスタンスのリサイズ時には、仮想サーバーインスタンスのステータスが​電源停止状態であることを推奨しております。​

 ※インスタンス起動状態でも本手順は実行可能ですが、処理の過程でインスタンスの停止、起動が​実行されます。フレーバーの変更実行前に、データ等の保存を実施してください。​

 また、インスタンス上のアプリケーションなどを停止した状態で実施してください。​

警告

・Windows Server 2012R2では、インスタンスのリサイズを絶対に実行しないでください。

※新環境では、Windows Server 2012R2の提供がないため、インスタンスのリサイズを実行するとOS起動不可となります。

切り戻しもできないため、ご注意ください。


・ボリューム種別の変更は、以下の状態での実行を推奨しております。​

 仮想サーバーインスタンスにアタッチした状態(※)​

 アタッチした仮想サーバーインスタンスが稼働中​

注釈

※月額固定料金のOSが入ったボリュームについて、アタッチ/デタッチを繰り返すとそれに応じて、OSに係る月額固定料金が発生するので、ご注意ください。

サーバーインスタンス - サーバーインスタンス 詳細情報


・インスタンスの一覧画面でシリーズが「V1〜」のものは旧環境のリソースです。

 旧環境でご利用いただいているサーバーは、本手順での移行が必要です。

  完了後、シリーズが「V2〜(新環境)」と表示されていることを必ずご確認ください。


<仮想サーバーインスタンスのシリーズ確認手順>

 ①SDPFポータルにて、「仮想サーバー」→「サーバーインスタンス」→「インスタンス」を選択します。

 ②インスタンスの一覧画面に「シリーズ」が表示されます。

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・ボリュームの一覧画面で種別が「Tyep-A」のものは旧環境のリソースです。

 旧環境でご利用いただいているサーバーは、本手順での移行が必要です。

  完了後、種別が「Type-B(新環境)」と表示されていることを必ずご確認ください。


<ボリュームの種別手順>

 ①SDPFポータルにて、「仮想サーバー」→「サーバーインスタンス」→「ボリューム」を選択します。

 ②ボリュームの一覧画面に「種別」が表示されます。

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2.2.2. 仕様上の制限

・仮想サーバーインスタンスのリサイズによるシリーズ変更とボリューム種別の変更をあわせて行う際は、必ず以下の順序で実施してください。​

 1. 仮想サーバーインスタンスのリサイズによる変更(V1A⇒V2B)​

 2. ボリューム種別の変更(Type-A⇒Type-B)​

 ※仮想サーバーインスタンスのシリーズが「V2B」の場合にのみ、ボリューム種別を「Type-B」へ変更することが可能です。

・本手順にて仮想サーバーインスタンスのリサイズによるフレーバー変更、ボリューム種別の変更を実施し、​新環境への移行した場合、元のシリーズやボリューム種別に戻すことはできません。

・仮想サーバーインスタンスのリサイズおよびボリューム種別の変更の実行可能数は、1テナント当たり同時に2台までです。

 ※1つのインスタンスに複数ボリュームがアタッチされている場合でも、同時に実行可能なボリュームは1台までです。

また、システムを保護するため、リージョン全体での並列実行数の制限をかけており、リージョン全体での並列実行数は、zone1-groupa、zone1-groupbそれぞれ8台までです。

 ※並列実行数の制限は、仮想サーバーインスタンスのリサイズおよびボリューム種別の変更に対して​行っているため、他メニューの影響は受けません。​

2.2.3. 移行作業内容

システム構成によって必要な手順が異なります。​

構成に合わせて、パターンA、B、C作業を実施してください

パターン

構成

実施する作業

パターンA

仮想サーバーインスタンスのみ

手順「仮想サーバーインスタンスのリサイズ」

パターンB

仮想サーバーインスタンス + ボリューム

手順「仮想サーバーインスタンスのリサイズ」 手順「ボリューム種別の変更」​

パターンC

ボリュームのみ

手順「ボリューム種別の変更」


■ パターンA:仮想サーバーインスタンスのみ

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■ 実施する作業

⇒手順「仮想サーバーインスタンスのリサイズ」


■ パターンB:仮想サーバーインスタンス + ボリューム

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■ 実施する作業​

⇒手順「仮想サーバーインスタンスのリサイズ」

⇒手順「ボリューム種別の変更」


■ パターンC:ボリュームのみ

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■ 実施する作業​

⇒手順「ボリューム種別の変更」


2.2.4. 仮想サーバーインスタンスのリサイズ

  1. SDPFポータルへログインし、[仮想サーバー]>[サーバーインスタンス]>[インスタンス]メニューを開きます。​

    ../../../_images/image0487.png
  2. 対象の仮想サーバーインスタンスの「▼」をクリックし、「インスタンスのリサイズ」を選択します。​

    ../../../_images/image03422.png
  3. インスタンスのリサイズ画面が表示されるので、新しいフレーバー欄の「新しいシリーズ」にて「V2B」を選択し、「インスタンスのリサイズ」をクリックします。​

    ../../../_images/image03518.png
  4. インスタンスのリサイズが完了すると、「シリーズ」の項目が更新されます。​

    所要時間の目安 : 容量30GBにつき4~8分(基盤の利用状況などによって実際の時間と異なる場合があります。)​

    ※インスタンスのリサイズ処理完了した後も「シリーズ」の項目が更新されない、もしくは、「ステータス」の項目が​エラーになった場合は「仮想サーバーインスタンスのリサイズ」手順を再実行してください。​

     再実行しても解消されない場合は、チケットシステムよりお問い合わせください。​

    ../../../_images/image03614.png
  5. インスタンスのリサイズ後、対象の仮想サーバーインスタンスの「インスタンスの起動」をクリックします。​

    ../../../_images/image03714.png
  6. 対象の仮想サーバーインスタンスの「電源状態」の項目が「実行中」になったことを確認し、「▼」から「コンソール」を選択します。​

    ../../../_images/image03814.png
  7. コンソール画面より正常にOSにログインできることを確認してください。

    ※仮想サーバーインスタンスにアタッチしたボリュームに対し、手順「ボリューム種別の変更」を行う場合、​

     仮想サーバーインスタンスを起動したまま、手順「ボリューム種別の変更」手順を実施してください。​

    ../../../_images/image03914.png

2.2.5. ボリューム種別の変更

  1. SDPFポータルへログインし、[仮想サーバー]>[サーバーインスタンス]>[ボリューム]メニューを開きます。​

    ※仮想サーバーインスタンスにアタッチされているボリュームに対して、「ボリューム種別の変更」をおこなう場合は​

    「仮想サーバーインスタンスのリサイズ」によるシリーズ変更が正常終了していることを確認の上、手順を進めてください。​

    ../../../_images/image04012.png
  2. 対象のボリュームの「▼」をクリックし、「ボリューム種別の変更」を選択します。​

    ../../../_images/image04112.png
  3. ボリューム種別の変更画面が表示されますので、「ボリューム種別」欄にて「Type-B」を選択し、「ボリューム種別の変更」をクリックします。

    ../../../_images/image04212.png

    ボリューム種別の変更が完了すると、「種別」の項目が更新されます。​

    所要時間の目安 : アタッチ状態のボリューム容量1TBにつき1~2時間

    (基盤の利用状況などによって実際の時間と異なる場合があります。)​

    ※ボリュームのリタイプ処理完了しても「種別」の項目が更新されない、もしくは「ステータス」項目が​エラーになった場合は、手順「ボリュームの種別の変更」を再実行してください。​

    再実行しても解消されない場合は、チケットシステムよりお問い合わせください。​

    ../../../_images/image04312.png
  4. ボリュームがアタッチされている仮想サーバーインスタンスの「▼」をクリックし、「コンソール」を選択します。​

    ※仮想サーバーインスタンスにアタッチされていないボリュームの場合は、以降の作業は不要です。

    ../../../_images/image04412.png
  5. コンソール画面よりOSにログインします。

    ../../../_images/image04511.png
  6. OSにログイン後に対象のボリュームが参照できることを確認してください。

    ../../../_images/image0467.png

2.2.6. 切り戻し方法

仮想サーバーインスタンスのリサイズ、ボリューム種別の変更を実施した場合、 切り戻しはできません。


2.2.7. 手順通り進まない場合の対処方法

エラー等が発生した場合や手順に関する不明点がございましたら、チケットシステムよりチケットを起票の上、お問い合わせください。

※チケット起票手順につきましては、「SDPFクラウド/サーバー関連チケット起票方法 」をご参照ください。

お問い合わせ内容によって下記区分をご選択ください。​

 Incident Submission : 故障・不具合に関するお問い合わせ​

 General Inquiry : 設備更改のガイドラインおよび手順書に関するお問い合わせ​


2.2.8. FAQ

Q1 : 新環境移行作業(仮想サーバーインスタンスのリサイズ/ボリューム種別の変更)は、同時に何台まで​実行可能ですか?​

A1 : 新環境移行作業(仮想サーバーインスタンスのリサイズ/ボリューム種別の変更)は、1テナントあたり同時に2台まで実行可能です。

 ※複数ボリュームが1つのインスタンスにアタッチされている場合でも、同時に実行可能なボリュームは 1台までです。

 また、システムを保護するため、別途リージョン全体でも並列実行数の制限をかけております。​


Q2 : 新環境移行作業(仮想サーバーインスタンスのリサイズ/ボリューム種別の変更)実行時にエラーとなった場合​どういった挙動をしますか?​

A2 : 新環境移行作業(仮想サーバーインスタンスのリサイズ/ボリューム種別の変更)は、実行されずに終了します。​再度、新環境移行作業(仮想サーバーインスタンスのリサイズ/ボリューム種別の変更)の実行をお願いします。​


Q3 : 新環境移行作業(仮想サーバーインスタンスのリサイズ/ボリューム種別の変更)後に不具合が発生した場合、​旧環境への切り戻しは可能ですか?​

A3 : 仮想サーバーインスタンスのリサイズ/ボリューム種別の変更による切り戻しは出来ません。​


Q4 : ボリュームをアタッチした仮想サーバーインスタンスの場合、インスタンスのリサイズとボリューム種別の変更​どちらを先に実行すればよいですか?​

A4 : 仮想サーバーインスタンスのリサイズによるシリーズ変更を先に実施する必要があります。​必ず以下の順序で実施してください。​

  1. 仮想サーバーインスタンスのリサイズによる変更(V1A⇒V2B)​

  2. ボリューム種別の変更(Type-A⇒Type-B)​

※ 仮想サーバーインスタンスのシリーズが「V2B」の場合にのみ、ボリューム種別「Type-B」へ変更が可能。


Q5 : 新環境移行作業(仮想サーバーインスタンスのリサイズ/ボリューム種別の変更)の所要時間を教えて下さい。​

A5 : 所要時間の目安は下記の通りです。但し、基盤の利用状況などによって実際の時間は異なる場合があります。​

・仮想サーバーインスタンスのリサイズ(ルートディスク) : 容量30GBにつき4~8分

・ボリューム種別の変更(アタッチ状態) : 容量1TBにつき1~2時間(※)​

・ボリューム種別の変更(デタッチ状態) : 容量1TBにつき6~12時間(※)​

※実容量ではなく、契約容量に依存します。​


Q6 : 新環境移行作業(仮想サーバーインスタンスのリサイズ/ボリューム種別の変更)による通信影響はありますか?​

A6 : 仮想サーバーインスタンスのリサイズについては、インスタンスがシャットダウンされるため、​その間インスタンスはご利用頂けません。​

ボリューム種別の変更については、ボリュームを利用したまま移行作業が可能ですが、移行の安全性を​高めるためにアプリケーションの停止を推奨しております。​


Q7 : Linux系OSを再起動した際、意図していないデータボリュームからOSが起動しました。

A7 : 通常の起動領域(ルートディスク/ボリューム)以外に、起動可能なイメージを書き込んだデータボリュームを同時に接続している場合は、必要に応じてデバイス名やUUID(固有識別子)を用いて、マウント先を明示的に固定して運用することを推奨します。

事象の詳細については、以下URLをご参照ください。

https://sdpf.ntt.com/faq/virtual-server-181/