1.11. ArcserveUDPのリストア実行 RHEL8.1編

1.11.1. 概要

本章においては、リストア先ベアメタルサーバーへのArcserveUDPのリストア実行手順を示します。

1.11.2. ArcserveUDPのリストア実行前の作業

1.11.2.1. 概要

リストア先ベアメタルサーバーへアクセスできるサーバーにて、ブラウザ起動し、エージェントにアクセスします。

1.11.2.2. 作業手順

ブラウザからエージェントにアクセス

ISOブート手順で記録したURLにアクセスします。
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「リストア」をクリックし、ベアメタル復旧を選択します。
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「次へ」をクリックします。
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バックアップ保存先に「CIFS共有」を選択し、バックアップ保存先のIPアドレス、フォルダ名をフルパスで入力します。入力後、「→」をクリックします。
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バックアップ保存先となるCIFSサーバーへの接続許可を求められるので、ユーザ名、パスワードを入力し「OK」をクリックします。
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接続に成功すると、元の画面に戻りますので、「接続」をクリックします。
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保存先フォルダに保存されているバックアップサーバのIPアドレスが表示されますので、バックアップ元ベアメタルサーバーのIPアドレスを選択します。
リストアに使用するデータをクリックします。
「次へ」をクリックします。
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以下の画面の各項目を設定します。入力後、「次へ」をクリックします。
  • MAC/IPアドレス:リストア先ベアメタルサーバー(復旧メディア接続してISOブートしているサーバ)のIPアドレス

<ターゲットマシン設定>
  • ホスト名:リストアされるサーバーに設定したいホスト名
  • ネットワーク:静的を選択
  • IPアドレス:リストア後のリストア先ベアメタルサーバーに設定するIPアドレス
※リストア元サーバーが稼働している場合は、リストア元と同一のIPアドレスではなく別のIPアドレスを設定してください。
  • サブネットマスク:リストア後のリストア先ベアメタルサーバーに設定するサブネットマスク
  • デフォルトゲートウェイ:リストア後のリストア先ベアメタルサーバーに設定するデフォルトゲートウェイアドレス
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開始日時の設定にて、「今すぐ実行」を選択し、「詳細設定の表示」をクリックします。
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画面下部のデバッグオプション欄にて、「再起動しない」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
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サマリが表示されますので、「サブミット」をクリックします。
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元の画面に戻り、「ジョブステータス」タブにリストアジョブが実行されたことを確認します。
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「アクティビティログ」タブにて、リストアジョブが成功したことを確認します。
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