2.14. リストア先ベアメタルサーバーからArcserveUDPのアンインストール RHEL8.8編

2.14.1. 概要

本章においては、リストア先ベアメタルサーバーからArcserveUDPエージェントのアンインストール手順を示します。
※リストア先ベアメタルサーバーで、継続的にArcserveUDPによるバックアップを取得する場合は、アンインストール作業は不要です。ArcserveUDPによるバックアップリストア運用方法については、以下の構成ガイドをご参照ください。

Arcserve UDP 9.xを用いたSmart Data Platform でのバックアップリストア運用例

2.14.2. リストア先ベアメタルサーバーからArcserveUDPのアンインストール手順

2.14.2.1. 作業手順

リストア先ベアメタルサーバーからArcserveUDPのアンインストール

リストア先ベアメタルサーバーにログインし、Arcserveのアンインストール用ファイルが配置されているディレクトリに移動します。
# cd /opt/Arcserve/d2dserver/bin
Arcserveのアンインストール用ファイル(d2duninstall)が配置されていることを確認します。
# ls -l
../../../_images/image1471.png

Arcserveのアンインストール用ファイルを実行します。
# ./d2duninstall

「y」を入力し、Enterキーを押下します。
../../../_images/image1481.png

アンインストール完了を待ちます。
../../../_images/image1491.png
Arcserve関連ディレクトリが削除されていることを確認します。
# ls -l
../../../_images/image1501.png
※「/opt/Arcserve/d2dserver」および「/opt/Arcserve/d2dserver/usr配下」は削除されません。