1.14. リストア先ベアメタルサーバーからArcserveUDPのアンインストール RHEL8.1編 ¶

本章目次

1.14.1. 概要 ¶

本章においては、リストア先ベアメタルサーバーからArcserveUDPエージェントのアンインストール手順を示します。

※リストア先ベアメタルサーバーで、継続的にArcserveUDPによるバックアップを取得する場合は、アンインストール作業は不要です。ArcserveUDPによるバックアップリストア運用方法については、以下の構成ガイドをご参照ください。

リストア先ベアメタルサーバーにログインし、Arcserveのアンインストール用ファイルが配置されているディレクトリに移動します。

# cd /opt/Arcserve/d2dserver/bin

Arcserveのアンインストール用ファイル（d2duninstall）が配置されていることを確認します。

# ls -l

Arcserveのアンインストール用ファイルを実行します。

# ./d2duninstall

「y」を入力し、Enterキーを押下します。

アンインストール完了を待ちます。

Arcserve関連ディレクトリが削除されていることを確認します。

# ls -l

※「/opt/Arcserve/d2dserver」および「/opt/Arcserve/d2dserver/usr配下」は削除されません。