1.1.7.5. Teams チャネルチャットのリストアを実施する

リストア(元の場所にリストア)を実施する

チャネルのメールアドレスがアクセス可能なメールボックスを持たないためリストア確認ができません。
リストアする際は別の場所にリストアを行う必要があります。

リストア(別の場所にリストア)を実施する

  1. 「リソース」タブの画面に遷移し、左ペインの「ノード」>「Exchange Online ノード」をクリックします。
    対象のノードを右クリックし、「リストア」をクリックします。
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  2. 「Exchange 項目のリストア」のダイアログボックスが表示されるので、復旧ポイントを選択し、「次へ」をクリックします。
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  3. 「メールボックス」のペインでリストアするチャネルのメールボックスを選択し「フォルダ」のペインで「TeamsMessagesData」を選択します。
    「次へ」をクリックします。
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  4. リストア先の設定を行います。「リストア先」は「別の場所にリストアする」を選択します。
    デスティネーションパスではどのアカウントのメールボックスにリストアするかを設定します。
    ※リストア先には「UDP_YYYYMMDD_XXXXXXX」という一意の名前が付いたフォルダが作成され、その中にリストアされます。
    他の項目の設定も問題なければ「次へ」をクリックします。
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  5. リストアサマリ画面にてリストア内容を確認し、問題なければ「完了」をクリックします。
    リストアジョブが開始されます。
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  6. 実行したリストアジョブの進行状況が確認できます。
    ※M365サービスをリストアする場合、ステータスが「リストア開始中」のままとなっており、推定残り時間などの情報が「N/A」表記で正常に表示されませんがリストア処理は実行されます。
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  7. リストアジョブが終了後、「ログの表示」をクリックするとログを確認できます。
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  8. リストア先アカウントの環境にてOutlookを起動すると、「UDP_YYYYMMDD_XXXXXXX」のフォルダ内の「TeamsMessagesData」からリストアされた内容が反映されていることを確認できます。
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