1.1.6.3. OneDriveを使用したバックアップを実施する

プランを作成する

  1. [リソース]タブの画面に遷移し、左ペインの[プラン]>[すべてのプラン]をクリックします。
    [プランの追加]をクリックします。
    01
  2. 任意の「プラン」名を入力し、「タスクの種類」のドロップダウンリストで[バックアップ: Office 365 OneDrive]をクリックします。
    02
  3. [ソース]タブの[このプランを作成するための前提条件が設定されています。]にチェックを入れ、
    バックアッププロキシなどの必要な情報を設定します。
    03
  4. [追加]>[OneDrive ソースの追加]をクリックします。
    04
  5. 「プランにノードを追加」の画面が表示されるので、[先進認証]を選択し[次へ]をクリックします。
    05
  6. ※新規の証明書を使用する手順は「Exchange Onlineを使用したバックアップを実施する」>「プランを作成する」の手順6をご参照ください。

  7. 既存の証明書を使用する場合は、[既存の証明書の使用]にチェックを入れ、
    「秘密鍵証明書ファイル(.pfx)のサポート」では、「新しい自己証明書の生成とダウンロード」の時にダウンロードした秘密証明書や、証明機関から発行した秘密証明書を参照します。
    証明書のパスワードを入力後、[次へ]をクリックします。
    06
  8. 任意の「ノード名」と、「1.1.5.2. バックアップ・リストアに必要な先進認証を準備する」でコピーしたアプリケーション(クライアント)IDを入力します。
    「ユーザ名」には「アプリケーション偽装の役割の割り当て」で権限を割り当てたバックアップアカウントを入力します。
    [ArcserveUDPがこのアプリケーションに必要なAPI権限を設定することを許可します]にチェックを入れ、[接続]をクリックします。
    07
  9. ソースの選択画面が表示されますので、バックアップ対象のアカウントやグループを選択し、「保護されているアカウント」に追加後、[保存]をクリックします。
    08
  10. OneDriveのソースが追加されたことを確認します。
    09
  11. [デスティネーション]タブの画面に遷移し、保存先の情報などを入力・選択します。
    「データストア」では「Wasabiデータストアの作成」にて作成したデータストアを選択します。
    10
  12. [スケジュール]タブの画面に遷移し、バックアップスケジュールを設定します。
    手動のみでのバックアップの場合はデフォルトのスケジュールを選択し[削除]をクリックします。
    11
  13. [拡張]タブの画面に遷移し、設定に問題なければ[保存]をクリックします。
    12
  14. 作成されたプランが、一覧に表示されていることを確認します。
    13

手動バックアップを実行する

  1. 作成したプランを右クリックし、[今すぐバックアップ]をクリックします。
    14
  2. ダイアログボックスにて、バックアップタイプと任意のバックアップ名を入力し[OK]をクリックします。
    バックアップジョブが開始されます。
    15
  3. [ジョブ]タブの画面に遷移し、[進行中のジョブ]をクリックすると、実行したバックアップジョブの進行状況が確認できます。
    16
    17
  4. バックアップジョブが終了後、[ログの表示]をクリックするとログを確認できます。
    18