1.1.5.3. IoT Connect Gatewayを設定する

本項では、IoT Connect Gatewayの設定方法について記載しています。

なお、本書中の設定値の「< >」の表記については、ご利用の環境により各自入力いただく箇所となります("<"から">"までを設定値に置き換えてください)。

前提条件

前提条件は、「1.1.3.3. IoT Connect Gateway設定 - 前提条件」をご参照ください。

ICGWダッシュボードへのログイン

ICGWダッシュボードへのログイン方法は、「1.1.3.3. IoT Connect Gateway設定 - ICGWダッシュボードへのログイン」をご参照ください。

SIM登録確認

SIM登録確認方法は、「1.1.3.3. IoT Connect Gateway設定 - SIM登録確認」をご参照ください。

SIMグループ作成

SIMグループ作成方法は、「1.1.3.3. IoT Connect Gateway設定 - SIMグループ作成」をご参照ください。

Azure IoT Hub接続設定

本項では、接続先クラウドサービスであるAzure IoT Hubへデータを送信する際に必要な設定について記載しています。

認証設定

  1. メニューより、「クラウドサービス接続」>「認証」をクリックし、「新規作成」をクリックします。

    Protocol Conversion has been added
  2. 以下のとおり入力し、「作成」をクリックします。

    • 絞り込み検索
      • クラウド: Azure
    • 設定内容
      • 証明書種別: Azure IoT Hub
      • 認証名: <任意の認証設定名>
      • 説明: <任意の説明文>
      • デバイスID: <Azure IoT Hubで作成したデバイスの"デバイスID">
      • 共有アクセスキー: <Azure IoT Hubで作成したデバイスの"主キー">
    Register a Credential Set
  3. 「Success.」と表示され、作成した認証設定が表示されることを確認します。

クラウドサービス接続(スタンダード)設定

  1. メニューより、「クラウドサービス接続」>「グループ」をクリックし、グループ一覧より、使用するSIMが属するグループ名を選択します。

    Add Protocol Conversion
  2. 「スタンダード」タブを展開し、「MQTT 新規作成」をクリックします。

    Add Protocol Conversion
  3. 以下のとおり入力・選択し、「作成」をクリックします。

    • エントリーポイント
      • プロトコル: MQTT ※自動入力
      • 設定名: <任意の設定名>
      • 有効: On
    • 宛先設定
      • 転送先種別: Azure IoT
      • プロトコル: MQTTS ※自動入力
      • ホスト名: <作成したAzure IoT Hubのホスト名(例: xxx.azure-devices.net)>
      • ポート番号: 8883 ※自動入力
      • 認証選択: <上で作成した認証設定>
      • サブフォルダ: 空白
    • オプション
      • IMSI付与: <任意>
      • IMEI付与: <任意>
      • MSISDN付与: <任意>
      • デバイス名付与: <任意>
    Protocol Conversion
  4. 「Success.」と表示され、作成したプロトコル変換設定が表示されることを確認します。