1.4.2. Arcserve 復旧ポイントサーバー

  1. Arcserveの 復旧ポイントサーバー をインストールするコンピューターに、Administrator またはAdministratorsグループのユーザーでログオンします。Arcserve Web サイトから、ダウンロードしたインストーラが保存されているフォルダーを開き、「Arcserve_Unified_Data_Protection_7.0_with_Update_2.exe」をダブルクリックします。セットアップウィザードが開始されます。

  2. セットアップ言語の選択の画面にて、ご利用になりたい言語を選択してください。
    (ここでは日本語を選択します。) 「OK」をクリックします。

    注釈

    • サポートされているオペレーティングシステムの英語以外のものが検出された場合、製品をインストールする際に言語を選択する必要があります。
      Arcserveの日本語版をインストールする場合は、WindowsOSの言語を日本語に設定してからインストールしてください。
  3. 「使用許諾契約」ダイアログ ボックスで使用許諾契約の条件を確認し、
    同意する場合は「使用許諾契約の条項に同意します」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
  4. インストールの種類画面の「インストールタイプの選択」で「高度なインストール」を選択します。

  5. 「Arcserve UDP エージェント」「Arcserve UDP 復旧ポイントサーバ」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
    ※「Arcserve UDP 復旧ポイントサーバ」をインストールする場合、「Arcserve UDP エージェント」をインストールする必要があります。
  6. インストールする場所を指定または参照し、「次へ」をクリックします。

  7. 使用するプロトコルを 「HTTPS」 または 「HTTP」から選択します。ここでは、HTTPS を選択します。
    このポート番号は、Web ベースの UI に接続する際に使用されます。
    デフォルト値:エージェントポート...8014
    ※補足
    Windows のインストールで利用可能なポート番号は 1024~65535です。指定したポート番号が空いていて利用可能であることを確認してください。セットアップでは、利用可能でないポートではインストールできません。ここで登録したポート番号を使用して、Arcserveの操作をリモートのブラウザーからも行うことができます。
    バックアップに使用する Windows 管理者の「ユーザ名」と「パスワード」を入力し、「次へ」をクリックします。
  8. 利用するプログラムが Windows ファイアウォールの例外として登録されます。
    「次へ」をクリックします。
  9. セットアップの検証が完了し、インストールの準備が整うと、以下の画面が表示されます。
    「次へ」をクリックします。
  10. サマリ画面が表示されます。「インストール」をクリックします。

  11. インストールが開始されます。

  12. 「更新を今すぐ確認する」にチェックが入っていない状態で、「完了」をクリックします。

    「更新を今すぐ確認する」にチェックを入れた場合、製品の更新を確認することができ、最新の状態にすることができます。

  13. あらかじめダウンロードした”CloudDatastore.zip“を解凍し、”CloudDataStoreCreate.exe”,“CloudStoreImport.exe”, ”CloudDataStoreImportRes.dll“ をArcserveUDPインストールフォルダーの.EngineBinフォルダーにコピーします。
    標準でインストールした場合は以下フォルダーとなります。
    C:Program FilesArcserveUnified Data ProtectionEngineBIN
    以上でインストールは完了です。