1.1.6.5. Teams チャネルチャットのバックアップを実施する¶
プランを作成する¶
- [リソース]タブの画面に遷移し、左ペインの[プラン]>[すべてのプラン]をクリックします。[プランの追加]をクリックします。
- 任意の「プラン」名を入力し、「タスクの種類」のドロップダウンリストで[バックアップ: Office 365 Exchange Online]をクリックします。
- [ソース]タブの[このプランを作成するための前提条件が設定されています。]にチェックを入れ、バックアッププロキシなどの必要な情報を設定します。
- [追加]>[Exchange Online ソースの追加] をクリックします。
- 「プランにノードを追加」の画面が表示されるので、[先進認証]を選択し[次へ]をクリックします。
- ※新規の証明書を使用する手順は「Exchange Onlineを使用したバックアップを実施する」>「プランを作成する」の手順6をご参照ください。
- 既存の証明書を使用する場合は、[既存の証明書の使用]にチェックを入れ、「秘密鍵証明書ファイル(.pfx)のサポート」では、「新しい自己証明書の生成とダウンロード」の時にダウンロードした秘密証明書や、証明機関から発行した秘密証明書を参照します。証明書のパスワードを入力後、[次へ]をクリックします。
- 任意の「ノード名」と、「1.1.5.2. バックアップ・リストアに必要な先進認証を準備する」でコピーしたアプリケーション(クライアント)IDを入力します。「ユーザ名」には「アプリケーション偽装の役割の割り当て」で権限を割り当てたバックアップアカウントを入力します。[ArcserveUDPがこのアプリケーションに必要なAPI権限を設定することを許可します]にチェックを入れ、[接続]をクリックします。
- ソースの選択画面が表示されますので、バックアップ対象のTeamsのチャネルに関連づいているメールボックスを選択し、「保護されるメールボックス」に追加後、[保存]をクリックします。
- Exchange Onlineのソースが追加されたことを確認します。
- [デスティネーション]タブの画面に遷移し、保存先の情報などを入力・選択します。「データストア」では「Wasabiデータストアの作成」にて作成したデータストアを選択します。
- [スケジュール]タブの画面に遷移し、バックアップスケジュールを設定します。手動のみでのバックアップの場合はデフォルトのスケジュールを選択し[削除]をクリックします。
- [拡張]タブの画面に遷移し、設定に問題なければ[保存]をクリックします。
- 作成されたプランが、一覧に表示されていることを確認します。
手動バックアップを実行する¶
- 作成したプランを右クリックし、[今すぐバックアップ]をクリックします。
- ダイアログボックスにて、バックアップタイプと任意のバックアップ名を入力し[OK]をクリックします。バックアップジョブが開始されます。
- [ジョブ]タブの画面に遷移し、[進行中のジョブ]をクリックすると、実行したバックアップジョブの進行状況が確認できます。
- バックアップジョブが終了後、[ログの表示]をクリックするとログを確認できます。