1.1.3.1. Wasabiコンソールにログインし、バケットおよびフォルダを作成する¶

以下のURLにWebブラウザでアクセスし、Wasabiコンソールにログインします。

URL: https://console.wasabisys.com/subuserLogin

※ 「ルートアカウント名」および「サブユーザー名」、「パスワード」は、契約情報をご確認ください。
メニューから[バケット]をクリックし、[バケットを作成]をクリックします。
「バケット名」および「地域」を入力し、[バケットを作成]をクリックします。
- バケット名: sdpftestbed-log-backup
- 地域: ap-northeast-1
作成したバケット名をクリックし、メニューから[フォルダを作成]をクリックします。
「フォルダ名」を入力し、[フォルダを作成]をクリックします。
- フォルダ名: sdpf
5と同様の手順で、以下のフォルダーを作成します。
- フォルダ名: backup
バケットにフォルダーが作成されていることを確認します。
バケット名の右の操作をクリックし、メニューから[設定]をクリックします。
バケットの設定で[ポリシー]をクリックします。

通信元のIPアドレスがX.X.X.X/32およびY.Y.Y.Y/32のアクセスのみsdpftestbed-log-backupバケットで許可する設定を行います。

{
  “Version”: “2012-10-17”,
  “Statement”: [
  {
       “Effect”: “Deny”,
       “Action”: “*”,
       “Resource”: [
            “arn:aws:s3:::sdpftestbed-log-backup”,
            “arn:aws:s3:::sdpftestbed-log-backup/*”
       ],
       “Condition”: {
            “NotIpAddress”: {
                 “aws:SourceIp”: [
                      “X.X.X.X/32”,
                      “Y.Y.Y.Y/32”
                 ]
            }
       }
  }
  ]
 }

ポリシー設定を入力後、「ポリシーは有効です」と表示されることを確認し、[保存する]をクリックします。
警告
- 設定を誤ると、バケットに一切のアクセスが行えなくなります。十分確認の上、実施してください。
Wasabiコンソールからログアウトします。

1.1.3. Wasabiの設定を確認する

1.1.4. SDPFが提供するAPIでログを収集する