1.1.3.3. 復旧ポイントのコピータスクを作成する

復旧ポイントのコピータスクの作成方法について記載します。

注釈

  • 設定値は本構成用の参考値となります。ご利用の環境にあわせて適切な値を設定してください。

復旧ポイントのコピータスクを作成する

  1. UDPコンソールにて、[すべてのプラン]をクリック後、作成したバックアッププランをクリックします。

    copy_task01
  2. 左ペインから[タスクの追加]をクリックします。

    copy_task02
  3. 「タスクの種類」で、[復旧ポイントのコピー]を選択します。

    copy_task03
  4. 「ソース」で復旧ポイントのコピー元のスケジュールを選択します。

    copy_task04
  5. 「コピー設定」で、「デスティネーションの種類」で[クラウドストレージ]を、「クラウドサービス」で[Wasabi Hot Cloud Storage]を選択し、「クラウドストレージ」で[追加]をクリックします。

    copy_task05
  6. 「クラウドアカウントの追加」で、「表: クラウドアカウントの設定値」を入力後、[OK]をクリックします。

    表: クラウドアカウントの設定値
    設定項目 設定値
    表示名 Wasabi-Bucket
    クラウドサービス Wasabi Hot Cloud Storage
    クラウドのエンドポイント https://s3.ap-northeast-1-ntt.wasabisys.com/
    アクセスキーID Wasabiアカウントのアクセスキー
    シークレットアクセスキー Wasabiアカウントのシークレットキー
    プロキシサーバを使用して接続する 無効
    バケット名 objectlock-bucket
    copy_task06
  7. 「表: コピーの設定値」の値を入力します。

    表: コピーの設定値
    設定項目 設定値
    デスティネーションの種類 クラウドストレージ
    クラウドサービス Wasabi Hot Cloud Storage
    クラウドストレージ Wasabi-Bucket ※先ほど追加したストレージ
    オブジェクトロックを有効にする。 有効
    圧縮 標準
    暗号化アルゴリズム 暗号化なし
    copy_task07
    copy_task07
  8. [オブジェクトロック設定]をクリックします。
    「デフォルトの保存モード」で[ガバナンス]または[コンプライアンス]を選択し、「デフォルトの保持期間」を入力後、[OK]をクリックします。
    本構成では[コンプライアンス]を選択し、デフォルトの保持期間を「7日」に設定します。
    copy_task08
  9. [スケジュール]をクリック後、必要に応じて「ジョブスケジュール」と「復旧ポイントの保存数」を設定し、[保存]をクリックします。
    本構成ではスケジュールを「土曜日」の「0:00~6:00」、保存数はデフォルトの「1」に設定します。

    注釈

    • ジョブスケジュールがデフォルト設定(未設定)の場合、バックアップタスク終了直後に復旧ポイントのコピーが実行されます。
      復旧ポイントのコピーを実施したくない曜日や時間帯がある場合は[追加]をクリックし、スケジュールの追加を行ってください。
    copy_task09
  10. 作成したプランのノードへの展開が行われ、タスク2が追加されたことが確認できます。

    copy_task11