1.1.5.1. バックアップを保存するWasabiデータストアを作成する

注釈

  • 初めてデータストアを作成する場合や、異なるデータストアを作成し、バックアップを保存する場合に以下手順を実施します。
  1. バックアップ保存先となるデータストアを作成します。使用する復旧ポイントサーバーを右クリックし、[データストアの追加]を選択します。
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  2. 「データストア名」に任意の名前を入力し、バックアップ先となる「データストアフォルダ」を指定します。
    本項では「同時アクティブノードの制限」は「4」のままとします。
    [デデュプリケーションの有効化]はチェックしたままの状態で、「デデュプリケーション ブロックサイズ」は[64KB]を選択します。
    「データデスティネーション」、「インデックスデスティネーション」、「ハッシュデスティネーション」を指定します。
    ([暗号化の有効化]、[デスティネーションの容量が上限に近づくと、電子メールアラートを送信する]は適宜設定してください。)
    設定後、[保存]をクリックします。
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  3. データストアが作成されたことを確認します。
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  4. 作成したデータストアで右クリックし、[停止]を選択します。
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  5. 確認画面が表示されますので[はい]をクリックします。
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  6. データストアが停止したことを確認します。
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  7. 使用する復旧ポイントサーバーにAdministratorまたはAdministratorsグループのユーザーでログオンし、
    ArcserveUDPインストールフォルダーの.¥Engine¥Binフォルダーを開き、“CloudDataStoreCreate.exe” ダブルクリックして起動します。
    標準でインストールした場合は以下フォルダーとなります。
    C:¥Program Files¥Arcserve¥Unified Data Protection¥Engine¥BIN
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  8. 「Data Store」に作成したデータストアを選択します。
    「Vendor」「EndPoint」をそれぞれ選択し、「Endpoint」にWasabi対象リージョンのエンドポイントを入力します。
    次に「Bucket」「Access ID」「Access Key」を入力し、[OK]をクリックします。
    ※「Access ID」はWasabiユーザーの「Access Key」、「Access Key」はWasabiユーザーの「Secret Key」に該当しますのでご注意ください。
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  9. データストアの変換が完了したことを確認して[OK]をクリックします。
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  10. [Exit]をクリックし、復旧ポイントサーバーでの作業を終了します。
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  11. Arcserve UDPコンソールのデータストアで右クリックして[開始]をクリックします。
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  12. データストアが実行中であることを確認します。
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以上でデータストアの作成は完了です。