1.1.3.2. Wasabiのライフサイクルを設定する

指定期間経過後のオブジェクトを削除する

  1. Wasabiコンソールにログインします。
    手順については、「Wasabi Management Console 利用手順」をご参照ください。
  2. バケットの設定画面にて、[ライフサイクル]の[新しいルールを作成する]をクリックします。
    delete_object_02
  3. 「ライフサイクルルール名」を入力します。
    delete_object_03
  4. ルールの範囲を設定します(本構成では[バケットのすべてのオブジェクトに適用]を選択)。
    delete_object_04
  5. アクション(操作)にて、[最新バージョンのオブジェクトを失効]を選択します。期間は要件に合わせて設定してください(本構成では「1日」に設定しています)。
    delete_object_05
    delete_object_06

    注釈

    「アクション(操作)」については、Wasabiのナレッジセンター「ライフサイクルルールのアクション 」をご参照ください。

    注釈

    • ライフサイクルのポリシー設定後にアップロードされたオブジェクトは、以下の流れで削除されます。
    • ライフサイクルのアクション判定はJST(日本標準時)9:00 ※UTC(協定世界時)0:00を基準に実行されます。
    delete_object_14
  6. [保存する]をクリックし、ルールが作成されたことを確認します。
    delete_object_09
    delete_object_10

注釈

Wasabiバケット内の、オブジェクトのアップロード日時や削除された日時を確認するためにアクセスログを取得したい場合は、Wasabiのナレッジセンター「バケットロギング 」を参照し設定してください。