1.1.1.2. 処理の流れを確認する

FRAログの収集~保存に関する処理の流れについて以下に記載します。

ログをログ受信サーバーのローカルディスクに保存するパターンを確認する

①FRAのログ転送機能により、ログをSyslogメッセージとしてログ受信サーバーに送信します。
②①で送信されたSyslogメッセージをログ受信サーバーのFluentdで受信してログのファシリティ別にログファイルを分けて保存します。

注釈

  • 「※Wasabiに保存するパターンのみ実施」とタイトルに記載されている項目は本パターンでは無視してください。
flow01

ログをWasabiに保存するパターンを確認する

①FRAのログ転送機能により、ログをSyslogメッセージとしてログ受信サーバーに送信します。
②①で送信されたSyslogメッセージをログ受信サーバーのFluentdで受信してログのファシリティ別にログファイルを分けて保存します。
③②で作成したファイルを、シェルスクリプト内のAWS CLIのコマンドを利用し、Wasabiに送信します。
④Wasabiで事前に作成したバケットに③で送信したファイルを保存します。
flow02

<参考>Syslogメッセージ処理イメージを確認する

flow03

<参考>シェルスクリプト動作イメージ(ログ受信サーバーのローカルディスクに保存するパターン)を確認する

flow04

<参考>シェルスクリプト動作イメージ(Wasabiに保存するパターン)を確認する

flow05