4.3.1. サマリー編¶
4.3.1.1. 概要¶
はじめに¶
本書の目的・位置づけ¶
- 本書は、Arcserve UDP v7.0にてUDP コンソールを用いた集中管理構成で利用中のお客さま向けの、Arcserve UDP 8.xへアップグレードするための手順です。
- 本書では、以下の構成でのアップグレード手順例として記載しています。
アップグレードの流れ¶
UDP コンソールを用いた集中管理構成の場合、以下の流れでアップグレードを行います。
- 復旧ポイントサーバー、Windowsノードに対しては、UDP コンソールからリモートアップグレードを行えます。
- Linuxノード(Linux バックアップサーバー配下の、エージェントがインストールされていないサーバー)に対する作業は不要です。
移行情報の確認¶
Arcserve UDP v7.0で作成したバックアップスケジュールや、ログが移行されていることを確認します。
移行が完了したら、復旧メディアの再作成してください。
4.3.1.2. 事前にご準備いただくもの(Arcserve操作時)¶
下記の環境や情報を確認のうえ、作業してください。
警告
・以下の注意/制限事項を確認のうえ、Arcserveを導入してください。
警告
・ドメイン名やサーバー名にアンダースコア(_)を含むノードへArcserve UDP 8.xを適用しないでください。
※以下のURLはUDP v6.5の記事です。
アップグレード対象となるサーバーインスタンス(Windows、Linux)¶
現在、Arcserve UDP v7.0がインストールされているサーバーは、すべてUDP 8.xへアップグレードしてください。
Arcserveライセンスキー(Arcserve UDP 8.x)¶
お申し込み後にポータルの申込詳細(画面)に表示されるライセンスキーです。アップグレード後に登録してください。
アップグレードに関する詳細サイト¶
- Arcserve UDP 8.x新機能について
https://www.arcserve.com/wp-content/uploads/2021/04/udp-80-product-update.pdf
- Arcserve UDP 8.xのインストール・アップグレードについて
https://support.arcserve.com/s/article/2021033001?language=ja
お問い合わせ先¶
- Smart Data Platform(以下SDPF)のサービス仕様やエラー事象および操作方法に関するお問い合わせ
SDPF Knowledge Centerのリンク「よくある質問」を参照ください。
- Arcserveの仕様やエラー事象および操作方法に関するお問い合わせ
こちらを参照ください。 https://arcserve.zendesk.com/hc/ja