3.1. サマリー編

概要

はじめに

本文書の目的・位置づけ

  • 本書は、Arcserve UDP v6.5 にてUDP コンソールを用いた集中管理構成でご利用中のお客様向けの、Arcserve UDP 7.0へアップグレードするための手順です。
  • 本書では、以下の構成でのアップグレード手順例として記載しております。

アップグレードの流れ


UDP コンソールを用いた集中管理構成の場合、以下の流れでアップグレードを行います。

  • Windows、Linux混在で管理している場合、まず、UDP コンソール配下の全てのLinuxバックアップサーバーのアップグレードを行う必要があります。その他のサーバーからアップグレードを行うと、正しくアップグレードできなくなりますのでご注意ください。
  • 復旧ポイントサーバー、Windowsノードに対しては、UDP コンソールからリモートアップグレードを行うことができます。
  • Linuxノード(Linux バックアップサーバー配下の、エージェントがインストールされていないサーバー)に対する作業は不要です。

ダウンロード


専用サイトにアクセスしArcserve UDP 7.0 のインストールファイルをダウンロードします。

インストールファイルは、それぞれアップグレード対象のサーバーに配置します。

アップグレード


各サーバーにインストールされているArcserveをアップグレードします。

ライセンスキーの更新


アップグレード終了後、Arcserve UDP 7.0 のライセンスキーをArcserve上で登録します。

移行情報の確認


Arcserve UDP v6.5 で作成したバックアップスケジュールや、ログ等が移行されていることを確認します。

移行が完了したら、復旧メディアの再作成を行ってください。

事前にご準備いただくもの(Arcserve操作時)

下記環境や情報をご準備の上、作業を行ってください。

警告

  ・以下の注意/制限事項をご確認のうえ、Arcserveを導入してください。

警告

  ・ドメイン名やサーバ名にアンダースコア (_) を含むノードへArcserve UDP 7.0を適用しないでください。
  ※以下URLはUDP v6.5 の記事になっております。

アップグレード対象となるサーバーインスタンス(Windows、Linux)


現在Arcserve UDP v6.5 がインストールされたサーバーは、全てUDP 7.0 へアップグレードする必要があります。

Arcserveライセンスキー(Arcserve UDP 7.0)


お申込後にポータルの申込詳細(画面)に表示されるライセンスキーです。アップグレード後に登録する必要がございます。

アップグレードに関する詳細サイト


  • Arcserve UDP 7.0 新機能について

https://s28241.pcdn.co/wp-content/uploads/2019/05/udp-70-new-feature.pdf

  • Arcserve UDP 7.0 のインストール・アップグレードについて

https://support.arcserve.com/s/article/2019100903?language=ja

お問い合わせ先

  • Smart Data Platformのサービス仕様やエラー事象および操作方法に関するお問い合わせ

  Smart Data Platform Knowledge Centerのリンク「よくある質問」をご参照ください。

  • Arcserveの仕様やエラー事象および操作方法に関するお問い合わせ

  こちらをご参照ください。    https://arcserve.zendesk.com/hc/ja