2.9. アンインストール編

Arcserveのアンインストール


本ガイドでは、1つの例としてOSがRed Hat Enterprise LinuxのサーバーにインストールされているArcserveを、アンインストールする手順を記載します。(環境やバージョンにより異なりますので、1つの例としてご参考下さい)

1.Arcserveがインストールされている端末にログインします。この後の作業をコマンドで実行するため、デスクトップ上で端末エミュレータを開きます。以下のコマンドでの作業はこのバックアップ対象Linuxサーバで実施します。
(telnet、sshによる遠隔操作でも構いません。)
※端末が開いたら、root権限をもつユーザに変更してください。

2.Arcserveのアンインストール用ファイルが配置されているディレクトリに移動します。

3.Arcserveのアンインストール用ファイルが配置されていることを確認します。

4.Arcserveのアンインストール用ファイルを実行します。

5.「y」を入力し、リターンキーを押下します。

6.しばらく待つと、アンインストールが完了します。

7.Arcserve関連ディレクトリが削除されていることを確認します。
※「/opt/Arcserve/d2dserver」および「/opt/Arcserve/d2dserver/usr配下」は削除されません。

Arcserveのアンインストールは以上です。