6. 復旧メディア作成編

6.1. 復旧メディアの作成


本ガイドでは、1つの例としてOSがRed Hat Enterprise Linuxのサーバーで、復旧メディアを作成する一連の操作を記載します。
(環境やバージョンにより異なる場合がございますので、1つの例としてご参考ください。


1.Arcsereve(Linux版)では、復旧メディアはインストール時に作成されます。インストール時に出力される以下の文章にその保存先が表示されておりますので、そのディレクトリ配下からメディアを取得します。

2./opt/Arcserve/d2dserver/packages 配下にUDP_Agent_Linux-LiveCD.isoがあることを確認します。

3.本事例ではSDPF上のサーバーインスタンスにて復旧する想定としていますため、この復旧メディアをSDPF上からアクセスできる操作端末等にコピーします。
ここでは、/fileというフォルダをSDPF上からアクセスできる操作端末等の任意のフォルダにマウントしていますので、そこにコピーを実施しています。

4.フォルダ上にコピーされたことを確認します。

5.本復旧メディアは、別途、構成ガイドのリストア編にて使用します。

以上で復旧メディア作成は終了です。