3.3. Arcserve UDPコンソールのインストール


1.Arcserveの UDPコンソール をインストールするサーバーに、Administrator またはAdministratorsグループのユーザーでログオンします。Arcserve Web サイトから、ダウンロードしたインストーラーが保存されているフォルダを開き、「Arcserve_Unified_Data_Protection_6.5_with_Update_1.exe」をダブルクリックします。セットアップウィザードが開始されます。

2.セットアップ言語の選択の画面にて、ご利用になりたい言語を選択してください。
(ここでは日本語を選択します。) 「OK」をクリックします。

注釈

サポートされているオペレーティングシステムの英語以外のものが検出された場合、製品をインストールする際に言語を選択する必要があります。
Arcserveの日本語版をインストールする場合は、WindowsOSの言語を日本語に設定してからインストールしてください。

3.「使用許諾契約」ダイアログ ボックスで使用許諾契約の条件を確認し、
同意する場合は「使用許諾契約の条項に同意します」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

4.Arcserve 製品アクティベーションの画面が表示されます。空欄のまま「スキップ」をクリックします。

5.インストールの種類画面の「インストールタイプの選択」で「高度なインストール」を選択します。

6.「ArcserveUDPエージェント」「ArcserveUDPコンソール」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

7.インストールする場所を指定または参照し、「次へ」をクリックします。

8.使用するプロトコルを 「HTTPS」 または 「HTTP」から選択します。ここでは、HTTP を選択します。
このポート番号は、Web ベースの UI に接続する際に使用されます。
**デフォルト値:エージェントポート…8014 、 コンソールポート…8015 **

※補足
Windows のインストールで利用可能なポート番号は 1024~65535です。指定したポート番号が空いていて利用可能であることを確認してください。セットアップでは、利用可能でないポートではインストールできません。ここで登録したポート番号を使用して、Arcserveの操作をリモートのブラウザからも行うことができます。

バックアップに使用する Windows 管理者の「ユーザー名」と「パスワード」を入力し、「次へ」をクリックします。

9.データベースの設定で、インストールする場所を指定または参照し、「次へ」をクリックします。

10.利用するプログラムが Windows ファイアウォールの例外として登録されます。
「次へ」をクリックします。

11.セットアップの検証が完了し、インストールの準備が整うと、以下の画面が表示されます。
「次へ」をクリックします。

12.サマリー画面が表示されます。「インストール」をクリックします。

13.インストールが開始されます。

14.「完了」をクリックします。デフォルトでは、「更新を今すぐ確認する」にチェックが入っています。
「更新を今すぐ確認する」チェックボックスを選択すると、製品の更新を確認することができ、最新の状態にすることができます。
15.「完了」をクリックします。
OSのアプリケーション一覧表示機能で、以下のようなArcserveの項目が表示されていることを確認します。
※インストール時に選択した内容で、ここに表示される項目は変わります。
以上でインストールは完了です。
※インストール完了後、ライセンスキーを登録して下さい。ライセンスキーの登録方法については構成ガイド「ライセンス登録編」をご参照ください。