1.1.2.4. Hybrid Cloud with Microsoft Azureを申し込む

注釈

  • 本項の内容は、環境構成にかかわらず共通で実施する手順です。

Azure IoT HubおよびAzure DevOps利用のために必要なMicrosoft Azure環境を準備する手順です。

Microsoft Azure環境はSmart Data Platform(以下SDPF)サービスの1つである、Hybrid Cloud with Microsoft Azureを利用します。

Azure IoT HubおよびAzure DevOpsを利用する環境を構築する際は、本手順に従ってHybrid Cloud with Microsoft Azureの申し込みを行ってください。

Azure環境を作成する

注釈

  • 本手順で申し込みを行いますと、自動的に以下の操作が行われます。
    • Azure ADアカウント作成
    • ADアカウント(Azureサブスクリプションの所有者権限を所有)の作成
    • 作成テナントへのAzure PlanおよびAzureサブスクリプションの作成
  1. SDPFダッシュボード画面上部の[メニュー]>[Hybrid Cloud with Microsoft Azure]をクリックします。

    SDPFダッシュボード→Azure申し込み
  2. [顧客作成]をクリックします。

    顧客作成
  3. 表示された入力フォームに必要事項を入力し、[作成]をクリックします。

    • 会社
      • 法人名
      • 郵便番号
      • 都道府県
      • 市区町村
      • 住所1
      • 住所2
    • 担当者
      • メールアドレス
      • 電話番号
  4. 申し込み受付が完了し、作成されたADアカウントの情報が表示されますので、アカウント名と初期パスワードを控えてください。

    初期アカウント

    警告

    • 初期パスワードの再表示はできませんので、ウインドウを閉じる前に必ず控えてください。
    • 初期パスワードを控え忘れた場合は、Azureポータルのサインインページにてパスワードの初期化が可能です。
      初期化されたパスワードは、申し込み時に入力したメールアドレス宛に送信されます。
  5. 「Hybrid Cloud with Microsoft Azure」画面に、作成したAzure PlanおよびAzureサブスクリプション情報が表示され、状態が「active」であることを確認します。

    Azure作成完了
  6. 申し込み時に作成されたAzureアカウントにて、Microsoft Azureの利用を開始できます。