4. アップグレード編(UDP コンソール)


ここでは、1つの例としてOSがWindows Server 2012 R2のサーバーインストールされたArcserveを最新バージョンへアップグレードする手順を記載します。
(環境やバージョンにより異なりますので、1つの例としてご参考ください。)

4.1. Arcserve UDP Agentのバージョンの確認


1.現在インストールされているバージョンを確認します。
 Arcserveがインストールされたサーバーにて、Arcserveの設定画面を表示するため、Arcserve UDP コンソールにログインします。

2.Arcserve UDP画面で「ヘルプ」-「バージョン情報」をクリックします。

3.現在インストールされているバージョンが表示されます。
「OK」をクリックして閉じます。

4.2. Arcserveのインストール

注釈

アップグレードするコンポーネントには順序があります。「サマリー編」を参照してください。


1.Arcserve UDP コンソールをインストールするコンピュータに、Administrator またはAdministratorsグループのユーザーでログオンします。Arcserve Web サイトからダウンロードしたフォルダを開き、「Arcserve_Unified_Data_Protection_6.5_with_Update_2.exe」をダブルクリックします。セットアップウィザードが開始されます。

2.セットアップ言語の選択の画面にて、ご利用になりたい言語を選択してください。
(ここでは日本語を選択します。) 「OK」をクリックします。

3.「使用許諾契約」ダイアログ ボックスで使用許諾契約の条件を確認し、
同意する場合は「使用許諾契約の条項に同意します」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

4.Arcserve 製品アクティベーションの画面が表示されます。空欄のまま「スキップ」をクリックします。

5.インストールタイプを「高度なインストール」を選択します。

6.「Arcserve UDP コンソール」を選択し、「次へ」をクリックします。

7.インストールする場所を指定または参照し、「次へ」をクリックします。

8.使用するプロトコル、コンソールポート、ユーザー名、パスワードがアップグレード前と同様であるかを確認し、「次へ」をクリックします。

9.利用するプログラムが Windows ファイアウォールの例外として登録されます。
「次へ」をクリックします。
10.セットアップの検証が完了し、インストールの準備が整うと、以下の画面が表示されます。
「次へ」をクリックします。

11.サマリー画面が表示されます。 「インストール」をクリックします。

12.インストールが開始されます。

13.インストールが完了したら、「更新を今すぐ確認する」のチェックを外し、「完了」をクリックします。

17.システムの再起動の画面が表示された場合、「はい」をクリックします。

インストール完了後、「アップデート編」の手順を参照して更新してください。