25.1. FIC-Virtual Port(XaaS)【Pattern X】を購入する

注釈

  • FIC-Virtual Port(XaaS)【Pattern X】はXaaS事業者が運営しているサービスを提供する際に購入するリソースです。

25.1.1. 事前に準備いただくもの

【サービス提供事業者向け】
  • XaaS事業者が所有するFIC-Port(XaaS)のテナントID
  • XaaS事業者が所有するFIC-Port(XaaS)のリソースID
【XaaS事業者向け】

25.1.2. 申し込みフロー

申し込みフローは下記となります。

../_images/VPort(pattern-x)_Buy_Flow.png

25.1.3. STEP1(作成承認申請)【サービス提供事業者向け】

  1. FICコンソールの 「グローバルビュー」エリア (「Japan East」または「Japan West」)を選択し、 「エリアビュー」 画面を表示します。

  2. 「エリアビュー」 画面左側のサイドメニューから [ポート] を押下します。

  3. 「ポートの種別選択」 画面で [Virtualポート(Pattern X)] を選択してください。

  4. 「Virtualポートメニュー(Pattern X)」 画面で [作成] ボタンを押下します。

  5. 「ポートの購入ガイダンス」 画面が表示されますので、 [次へ] ボタンを押下します。

    ../_images/VPort(pattern-x)_Buy_Menu.png

    図 25.1.1 Virtualポートメニュー(Pattern X)

  6. 「Virtualポート作成メニュー(Pattern X)」 画面が表示されますので、 [STEP1 作成承認申請] を押下します。

    ../_images/VPort(pattern-x)_Buy_Apply.png

    図 25.1.2 Virtualポート作成メニュー(Pattern X)

  7. 「Virtualポートの作成手続き(Pattern X)」 画面にて必要な情報を入力し、 [確認] ボタンを押下します。

    ../_images/VPort(pattern-x)_Buy_InputForm.png

    図 25.1.3 Virtualポートの作成手続き(Pattern X)

    表 25.1.1 「Virtualポートの作成手続き(Pattern X)」画面入力項目一覧
    項番 入力項目 説明 購入後変更可否
    1 Virtualポート名 FIC-Portに設定する識別名を64文字以内の半角英数および「&()-_」の記号で指定。
    2 収容帯域上限
    VirtualPortで収容可能とする帯域の上限値を入力。
    10M単位で指定。最大9,999,999,990M。
    3 XaaS Type
    XaaS事業者向けのFIC-Virtual Port(XaaS)【Pattern X】の場合、あり(固定)となります。
    画面に注意事項が表示されておりますので内容をご一読ください。
    ×
    4 テナントID
    接続先FIC-Port(XaaS)のテナントIDを入力。
    テナントIDは接続先FIC-Port(XaaS)の事業者へご確認ください。
    ×
    5 リソースID
    接続先FIC-Port(XaaS)のリソースID(Fから始まる13桁の番号)を入力。
    リソースIDは接続先FIC-Port(XaaS)の事業者へご確認ください。
    ×
    6 必要VLAN数 FIC-PortのVLANセグメントの数。16個単位で選択可能。
  8. 「Virtualポートの作成確認(Pattern X)」 画面が表示されますので、内容を確認して問題がなければ [申請] ボタンを押下します。

  9. 「Virtualポート作成申し込み受付完了」 画面が表示されますので、 [OK] ボタンを押下します。同画面に表示されている「リクエスト番号」にて、接続先XaaS事業者に対する「許可リクエスト」が発行され、承認待ちの状態になります。

注釈

  • 許可リクエストが発行されると[system@ecl.ntt.com]から許可リクエストを申請したお客さまとXaaS事業者の契約代表ユーザー、および接続先のテナントにアクセス権がある管理・一般ユーザーにメール通知されます。
  • 許可リクエストの回答期限は30日です。XaaS事業者にて「STEP2 承認/否認」を30日以内に実施されない場合は、再度、お客さまが「STEP1 作成承認申請」から申し込みをする必要があります。

25.1.4. STEP2(承認/否認)【XaaS事業者向け】

STEP2の承認はFIC-Port(XaaS)を所有しているXaaS事業者にて実施されます。
ただし、FIC-Port(XaaS)を所有するXaaS事業者によってはSTEP2(FIC-Port(XaaS)を所有しているXaaS事業者による承認/否認)の工程をサービス提供事業者にて実施いただく場合がございます。
詳細は各XaaS事業者へご確認ください。
FIC-Port(XaaS)を所有しているXaaS事業者が再販パートナーは親契約者、子契約者どちらからでも承認/否認を行えます。
最新の申請状況の確認方法については、許可機能のご利用方法 をご参照ください。

注釈

  • 許可リクエストの「STEP2 承認/否認」は、XaaS事業者の契約代表ユーザー、および接続先のテナントにアクセス権がある管理・一般ユーザーが実施可能です。
  • 「STEP2 承認/否認」を実施すると、[system@ecl.ntt.com]から許可リクエストを申請したお客さまとXaaS事業者の契約代表ユーザー、および接続先のテナントにアクセス権がある管理・一般ユーザーにメール通知されます。
  • 許可リクエストの回答期限は30日です。XaaS事業者にて「STEP2 承認/否認」を30日以内に実施されない場合は、再度、お客さまが「STEP1 作成承認申請」から申し込みをする必要があります。

25.1.5. STEP3(作成)【サービス提供事業者向け】

  1. FICコンソールの 「グローバルビュー」エリア (「Japan East」または「Japan West」)を選択し、 「エリアビュー」 画面を表示します。

  2. 「エリアビュー」 画面左側のサイドメニューから [ポート] を押下します。

  3. 「ポートの種別選択」 画面で [Virtualポート(Pattern X)] を選択してください。

  4. 「Virtualポートメニュー(Pattern X)」 画面で [作成] ボタンを押下します。

    ../_images/VPort(pattern-x)_Buy_Menu.png

    図 25.1.4 Virtualポートメニュー(Pattern X)

  5. 「ポートの購入ガイダンス」 画面が表示されますので、 [次へ] ボタンを押下します。

  6. 「Virtualポート作成メニュー(Pattern X)」 画面が表示されますので、 [STEP3 作成] を押下します。

    ../_images/VPort(pattern-x)_Buy_Create.png

    図 25.1.5 Virtualポート作成メニュー(Pattern X)

  7. 「リクエストID選択」 画面が表示されますので、該当のリクエストIDを選択し [次へ] ボタンを押下します。

  8. 「Virtualポートの作成確認(Pattern X)」 画面が表示されますので、内容を確認して問題がなければ [作成] ボタンを押下します。

    ../_images/VPort(pattern-x)_Buy_Check.png

    図 25.1.6 Virtualポートの作成確認(Pattern X)

  9. 「Virtualポート作成申し込み受付完了」 画面が表示されますので、 [OK] ボタンを押下します。 処理が完了すると、 「エリアビュー」 にFIC-Portのアイコンが表示されます。

  10. 「エリアビュー」 画面左側のサイドメニューから [履歴] ボタンを押下し、 申し込み履歴画面 でステータスが 「Completed」 となっていることを確認してください。

注釈

  • 本操作は、「STEP1 接続承認申請」を実施したユーザーのみ実施可能です。
  • 接続先で承認された許可リクエストの有効期限は30日です。「STEP2 承認/否認」にて承認後、30日以内に「STEP3 接続」が実施されない場合は、再度、お客さまが「STEP1 作成承認申請」から申し込みをする必要があります。