23.8. トラフィック量を確認する¶
トラフィック量は、FIC-Port、FIC-Router(およびRouting Group)、FIC-Connectionごとに確認できます。
23.8.1. FIC-Portで送受信したトラフィック量の確認手順¶
「Port詳細」 画面を開きます(開き方は こちら を参照)。「リソース情報」の下に配置されたメニューから 「TRAFFIC」 タブを選択してください。
「TRAFFIC」 タブには、現在までの1時間にこのFIC-Portで送信および受信したトラフィックがbpsで表示されます。
「TRAFFIC」 タブで、右上にある3本の横線のメニューアイコンをクリックすると、 [表示系列] ボタンや [フォーマット] ボタン、 [契約帯域] ボタンなどが表示されます。
- [表示系列] ボタン : 「送受信」、「受信」、「送信」が選択できます。
「送受信」を選択すると、「FIC-Portの帯域」、「受信(平均値/最大値)」、「送信(平均値/最大値)」が折れ線グラフで表示されます。平均値と最大値については、詳細情報ページの「トラフィックグラフの表示」 を参照してください。
- 「受信」、または「送信」を選択すると、「FIC-Portの帯域」、「FIC-Connectionの帯域」、「FIC-Portと接続するFIC-Connection」のトラフィック量が折れ線グラフ、または積み上げ面グラフで表示されます。さらに [関連するコネクション] というプルダウンメニューで特定のFIC-ConnectionのリソースIDを選択することにより、個別のFIC-Connectionにおけるトラフィックの量を確認できます。
- [フォーマット] ボタン : 「bps」、または「frames」のほか、「errors/discards」が選択できます。
「bps」を選択すると、グラフの表示単位がbpsになります。
「frames」を選択すると、グラフの表示単位がppsになります。
- 「errors/discards」を選択すると、送受信したエラー割合が表示されます。(Virtual Port(XaaS)【Pattern S】の場合、「errors/discards」は非表示のため選択不可)「errors/discards」は [表示系列] ボタンで「送受信」を選択した場合のみ選択できます。
[契約帯域] ボタン : グラフ内にFIC-Portの契約帯域を表示します。デフォルトでオンになっています。
図 23.8.1 [表示系列]ボタンで「送受信」を選択
図 23.8.2 [表示系列]ボタンで「受信」を選択
図 23.8.3 [表示系列]ボタンで「送信」を選択
ログを参照したい期間を選択するには、 「TRAFFIC」 タブの画面右側にある期間指定のためのメニューを利用します(指定可能範囲は現在日時から93日前まで)。
注釈
- 凡例部分を押下することで、グラフの表示/非表示を切り替えることができます。
- トラフィックの表示間隔につきましては、詳細情報ページの「各トラフィックの表示間隔」 を参照してください。
- トラフィックグラフの表示につきましては、詳細情報ページの「トラフィックグラフの表示」 を参照してください。
23.8.2. FIC-Routerで送受信したトラフィック量の確認手順¶
「Router詳細」 画面を開きます(開き方は こちら を参照)。「リソース情報」の下に配置されたメニューから 「TRAFFIC」 タブを選択してください。
「TRAFFIC」 タブには、現在までの1時間にこのFIC-Routerで送信および受信したトラフィックがbpsで表示されます。
「TRAFFIC」 タブで、右上にある3本の横線のメニューアイコンをクリックすると、 [表示系列] ボタンや [フォーマット] ボタンが表示されます。
- [表示系列] ボタン : 「送受信」、「受信」、「送信」が選択できます。
「送受信」を選択すると、「各種接続先からFIC-Routerへのトラフィック(平均値/最大値)」、「FIC-Routerから各種接続先へのトラフィック(平均値/最大値)」が折れ線グラフで表示されます。平均値と最大値については、詳細情報ページの「トラフィックグラフの表示」 を参照してください。
- 「受信」、または「送信」を選択すると、「各group」のトラフィック量が積み上げ面グラフで表示されます。さらに [GroupのConnection毎のグラフ表示] というプルダウンメニューで特定のRouting Groupを選択するとにより、Rouging Groupにおけるトラフィックの量を確認できます。
- [フォーマット] ボタン : 「bps」、または「frames」が選択できます。
- 「bps」を選択すると、グラフの表示単位がbpsになります。
- 「frames」を選択すると、グラフの表示単位がppsになります。
図 23.8.4 [表示系列]ボタンで「送受信」を選択
図 23.8.5 [表示系列]ボタンで「受信」を選択
図 23.8.6 [表示系列]ボタンで「送信」を選択
ログを参照したい期間を選択するには、 「TRAFFIC」 タブの画面右側にある期間指定のためのメニューを利用します(指定可能範囲は現在日時から93日前まで)。
注釈
- 凡例部分を押下することで、グラフの表示/非表示を切り替えることができます。
- トラフィックの表示間隔につきましては、詳細情報ページの「各トラフィックの表示間隔」 を参照してください。
- トラフィックグラフの表示につきましては、詳細情報ページの「トラフィックグラフの表示」 を参照してください。
23.8.3. Rouging Groupで送受信したトラフィック量の確認手順¶
「Rouging Group詳細」 画面を開きます(開き方は こちら を参照)。「リソース情報」の下に配置されたメニューから 「TRAFFIC」 タブを選択してください。
「TRAFFIC」 タブには、現在までの1時間にこのFIC-Routerで送信および受信したトラフィックがbpsで表示されます。
「TRAFFIC」 タブで、右上にある3本の横線のメニューアイコンをクリックすると、 [表示系列] ボタンや [フォーマット] ボタンが表示されます。
- [表示系列] ボタン : 「送受信」、「受信」、「送信」が選択できます。
「送受信」を選択すると、「各種接続先からFIC-Routerへのトラフィック(平均値/最大値)」、「FIC-Routerから各種接続先へのトラフィック(平均値/最大値)」が折れ線グラフで表示されます。平均値と最大値については、詳細情報ページの「トラフィックグラフの表示」 を参照してください。
- 「受信」、または「送信」を選択すると、「各FIC-Connection」のトラフィック量が積み上げ面グラフで表示されます。さらに [関連するコネクション] というプルダウンメニューで特定のFIC-ConnectionのリソースIDを選択することにより、個別のFIC-Connectionにおけるトラフィックの量を確認できます。
- [フォーマット] ボタン : 「bps」、または「frames」が選択できます。
- 「bps」を選択すると、グラフの表示単位がbpsになります。
- 「frames」を選択すると、グラフの表示単位がppsになります。
図 23.8.7 [表示系列]ボタンで「送受信」を選択
図 23.8.8 [表示系列]ボタンで「受信」を選択
図 23.8.9 [表示系列]ボタンで「送信」を選択
ログを参照したい期間を選択するには、 「TRAFFIC」 タブの画面右側にある期間指定のためのメニューを利用します(指定可能範囲は現在日時から93日前まで)。
注釈
- 凡例部分を押下することで、グラフの表示/非表示を切り替えることができます。
- トラフィックの表示間隔につきましては、詳細情報ページの「各トラフィックの表示間隔」 を参照してください。
- トラフィックグラフの表示につきましては、詳細情報ページの「トラフィックグラフの表示」 を参照してください。
23.8.4. FIC-Connectionにおけるトラフィック量の確認手順¶
「Connection詳細」 画面を開きます(開き方は こちら を参照)。「リソース情報」の下に配置されたメニューから 「TRAFFIC」 タブを選択してください。
「TRAFFIC」 タブには、現在までの1時間にこのFIC-Portで送信および受信したトラフィックがbpsで表示されます。
「TRAFFIC」 タブで、右上にある3本の横線のメニューアイコンをクリックすると、 [コネクション] ボタンや [フォーマット] ボタン、 [契約帯域] ボタンなどが表示されます。
[コネクション] ボタン : 「Paired」「Primary」「Secondary」が選択できます。
- [フォーマット] ボタン : 「bps」、または「frames」が選択できます。
- 「bps」を選択すると、グラフの表示単位がbpsになります。
- 「frames」を選択すると、グラフの表示単位がppsになります。
[契約帯域] ボタン : グラフ内にFIC-Portの契約帯域を表示するかどうかを選べます。デフォルトでオンになっています。
図 23.8.10 TRAFFICタブのメニュー
注釈
- 凡例部分を押下することで、グラフの表示/非表示を切り替えることができます。
- トラフィックの表示間隔につきましては、詳細情報ページの「各トラフィックの表示間隔」 を参照してください。
- トラフィックグラフの表示につきましては、詳細情報ページの「トラフィックグラフの表示」 を参照してください。
- ログを参照したい期間を選択するには、 「TRAFFIC」 タブの画面右側にある期間指定のためのメニューを利用します(指定可能範囲は現在日時から93日前まで)。
23.8.5. トラフィック量をCSVで取得する¶
「Port詳細」 画面、 「Router詳細」 画面、 「Routing Group詳細」 画面、 「Connection詳細」 画面の 「TRAFFIC」 タブでは、トラフィック量をCSV形式のファイルとして取得できます。
- CSVを取得したいFIC-リソースの詳細画面にて 「TRAFFIC」 タブを開きます(FICリソースの詳細画面の開き方は こちら を参照)。
- 画面右側にある期間指定のためのメニューを利用して、CSVで情報を取得したい期間を指定します(指定可能範囲は現在日時から93日前まで)。
- 各タブの右上にある3本の横線のメニューアイコンをクリックすると、 [CSVダウンロード] ボタンが表示されます。 [CSVダウンロード] ボタンを押下すると、CSVファイルが取得できます。
注釈
取得できるCSVの内容は、 詳細情報ページの「トラフィック情報サンプル」 を参照してください。