モニタリング

1. サービス概要

1.1. モニタリングの概要

  • NTT Comが提供する高品質・高信頼なインターコネクトサービスであるFlexible InterConnectの提供機能としてモニタリング機能を提供します。

1.2 モニタリング機能の特長

モニタリング機能は、以下の特長がございます。

  • お客様がご利用中のFlexible InterConnectのステータスやトラフィック等をグラフィカルに確認可能です。
  • FIC-Port/FIC-Connection/FIC-Router/コンポーネント(FIC-NAT/FIC-FW)を所有している全ての契約者が無料でご利用いただけます。
  • 設定した閾値の超過を検知するとアラート通知を行うことが可能です。

1.3 用語の定義

  • FIC-Console/API:当サービスにて提供するポータル/API

2. 利用できる機能

2.1 機能一覧

本メニューにて利用できる機能は、以下の機能です。各機能を利用するためのポータル/APIを提供致します。

時刻は、ブラウザの言語設定が日本語の場合はJST、それ以外の場合はUTC(協定世界時刻)で表示されます。
※API、CSV形式ではUTC(協定世界時刻)で表示されます。

APIで参照可能な項目については APIリファレンス をご覧ください。

2.1.1. 機能一覧

項番 メニュー カテゴリー 説明
1 リソースステータス リソースステータス
リソース毎のステータスを表示する機能を提供します。
Linkについては検知後5分以内、BGPについては検知時にリソースステータスを更新します。
2 イベント履歴 イベント履歴
現在の日時から3か月前の日時までの間に発生したイベント内容(Link/BGP・Up・Alert・Downの組み合わせ)を参照する機能を提供します。
Linkについては検知後5分以内、BGPについては検知時にイベント履歴を更新します。
イベント履歴の保存期間は93日間です。
CSV形式でのダウンロード機能を提供します(※3)
3 エリア エリア 提供エリアを選択することで、リソースステータスに提供エリアのリソース一覧を表示する機能を提供します。
4 Routers TRAFFIC(※1)
・ルーターのコネクションごとの積み上げグラフとしてトラフィック利用状況のグラフを参照する機能を提供します。
・トラフィックデータは5分毎で取得し、保存期間は93日間です。
更新時間については上記の時間を超過する場合もございます。
・CSV形式でのダウンロード機能を提供します(※3)
トラフィック情報のサンプルは、こちら を参照ください。
5 Routers ROUTES
・FIC-Routerのルーティンググループ毎の経路数及び、経路情報(ルーティングテーブル)を表示する機能を提供します。
・経路数は毎日2:00-4:00(JST)/17:00-19:00(UTC)に取得し、保存期間は7日間です。
更新時間については上記の時間を超過する場合もございます。
・経路数はダウンロードできません。
・経路情報(ルーティングテーブル)をCSV形式でダウンロードする機能を提供します。CSVダウンロードボタンを押下したタイミングで保持しているデータを取得可能です。
経路情報(ルーティングテーブル)のサンプルは、こちら を参照ください。
6 Routers ALERTS
・閾値を設定することで、閾値の超過を検知するとアラート通知を行う機能を提供します。設定可能な閾値は下記です。
 1)トラフィック
 2)経路数
 3)NATセッション数
7 Routers FW
・FWによりブロックされたパケット数を表示する機能を提供します。
・ブロックされたタイミングでパケット数のデータを収集します。
・データの保存期限は93日間、もしくは9GBが上限です。
・CSV形式のデータダウンロード機能を提供します(※4)。当日13:00(JST)/4:00(UTC)以降に前日(9:00-8:59(JST)/00:00~23:59(UTC))までのデータをダウンロードできます。
ブロックされたパケット情報のサンプルは、こちら を参照ください。
8 Routers NAT
・NATのセッション数を表示する機能を提供します。
・NATセッション数のデータは1時間毎で取得します。
・データの保存期限は93日間です。
・CSV形式でのダウンロード機能を提供します(※3)
NATセッション情報のサンプルは、こちら を参照ください。
9 Routers(ルーティンググループ) TRAFFIC(※1)
・ルーターのコネクションごとの積み上げグラフとしてトラフィック利用状況のグラフを参照する機能を提供します。
・トラフィックデータは5分毎で取得し、保存期間は93日間です。
・CSV形式でのダウンロード機能を提供します(※3)
トラフィック情報のサンプルは、こちら を参照ください。
10 Routers(ルーティンググループ) ALERTS
・閾値を設定することで、閾値の超過を検知するとアラート通知を行う機能を提供します。設定可能な閾値は下記です。
 1)トラフィック
11 Ports TRAFFIC(※1)
・ポートのコネクションごとの積み上げグラフとしてトラフィック利用状況のグラフを参照する機能を提供します。
・トラフィックデータは5分毎で取得し、保存期間は93日間です。
・CSV形式でのダウンロード機能を提供します(※3)
トラフィック情報のサンプルは、こちら を参照ください。
12 Ports ALERTS
・閾値を設定することで、閾値の超過を検知するとアラート通知を行う機能を提供します。設定可能な閾値は下記です。
 1)トラフィック
 2)帯域使用率
13 Ports MAC-ADDRESS
・MACアドレスを参照する機能を提供します。
・CSV形式でのダウンロード機能を提供します。CSVダウンロードボタンを押下したタイミングで保持しているデータを取得可能です。
14 Connections TRAFFIC(※1)
・コネクションごとの積み上げグラフとしてトラフィック利用状況のグラフを参照する機能を提供します。
・トラフィックデータは5分毎で取得し、保存期間は93日間です。
・CSV形式でのダウンロード機能を提供します(※3)
トラフィック情報のサンプルは、こちら を参照ください。
15 Connections ROUTES
・FIC-Routerのルーティンググループ毎の経路数及び、経路情報(ルーティングテーブル)を表示する機能を提供します。
・経路数は毎日2:00-4:00(JST)/17:00-19:00(UTC)に取得し、保存期間は7日間です。
更新時間については上記の時間を超過する場合もございます。
・経路数はダウンロードできません。
・経路情報(ルーティングテーブル)をCSV形式でダウンロードする機能を提供します。CSVダウンロードボタンを押下したタイミングで保持しているデータを取得可能です。
経路情報(ルーティングテーブル)のサンプルは、こちら を参照ください。
16 Connections ALERTS
・閾値を設定することで、閾値の超過を検知するとアラート通知を行う機能を提供します。設定可能な閾値は下記です。
 1)トラフィック
 2)帯域使用率
 3)受信経路数
 4)広告経路数
17 Connections CONTROL ・BGPセッションクリア機能を提供します。
18 設定 設定 ・リソースステータス通知のON/OFFを切り替える機能を提供します。

注釈

  • 5分間隔で長期間取得する場合は、API(※2) を連続的に実行するなどの方法をご検討ください。
    ※2:Show PortTraffics ~ Show RoutingGroupTraffics をご参照ください。
  • (※1):Routers、Ports、Connectionsの各TRAFFIC利用状況のグラフ表示およびCSVファイル値の表示間隔については、
    表示設定期間により表示間隔は自動設定されます。(表示間隔を変更することはできません。)
    詳細は こちら を参照ください。
  • (※3):CSV形式でデータをダウンロードする場合、ポータル画面上では3か月前までの日付を指定してダウンロードが可能です。API では保存期間内のデータをダウンロード可能です。
  • (※4):CSV形式でデータをダウンロードする場合、ポータル画面上では日毎または月毎でダウンロードが可能です。API では期間を指定してダウンロード可能です。

2.2. メール通知種別

2.2.1. メール通知種別一覧

項番 通知 検知 リソース 通知タイミング 通知メールの件名 説明
1 リソースステータス変更通知 リソースステータス   リソースステータスの変更を検知したタイミングで通知 [イベントID][リソースID-変化後のリソース状態] Flexible InterConnect Resource Status Changed
リソースのステータスが変更された場合、該当テナントにアクセス権を持つユーザーのメールアドレスへ通知します。
メール通知とリソースステータス画面のステータス変更は同時に実施されます。
FIC-Connection(L2)の場合はメール通知されません。
2 アラート通知 トラフィック
FIC-Port
FIC-Router
FIC-Connection
5分毎に閾値超過を判断し通知 [Alert対象のリソースID]-[トラフィック閾値超過(Traffic exceeded bandwidth usage)]Flexible InterConnect Alert
各リソースの実トラフィックに対して、ユーザーが設定した閾値を超えた場合、該当テナントにアクセス権を持つユーザーのメールアドレスへ通知します。
閾値を下回った際にもメール通知を行います。
    帯域使用率
FIC-Port
FIC-Router
FIC-Connection
5分毎に閾値超過を判断し通知 [Alert対象のリソースID]-[トラフィック使用率閾値超過(Traffic exceeded threshold)]Flexible InterConnect Alert
各リソースの帯域使用率に対して、ユーザーが設定した閾値を超えた場合、該当テナントにアクセス権を持つユーザーのメールアドレスへ通知します。
閾値を下回った際にもメール通知を行います。
    経路数 FIC-Router
24時間毎(2:00-4:00(JST)/17:00-19:00(UTC))に閾値超過を判断し通知
通知時間については上記の時間を超過する場合もございます。
[Alert対象のリソースID]-[Router経路数閾値超過(send IP route exceeded threshold)]Flexible InterConnect Alert
ユーザーが自身で設定したRouter経路数の閾値を超えた場合、該当テナントにアクセス権を持つユーザーのメールアドレスへ通知します。Group単位での設定は不可となります。
閾値を下回った際にもメール通知を行います。
      FIC-Connection
24時間毎(2:00-4:00(JST)/17:00-19:00(UTC))に閾値超過を判断し通知
通知時間については上記の時間を超過する場合もございます。
送信経路数の閾値超過
[Alert対象のリソースID]-[Connection送信経路数閾値超過(send IP route exceeded threshold)]Flexible InterConnect Alert

受信経路数の閾値超過
[Alert対象のリソースID]-[Connection受信経路数閾値超過(receive IP route exceeded threshold)]Flexible InterConnect Alert
FIC-Connectionの経路数(宛先/広告)に対して、ユーザーが設定した閾値を超えた場合、該当テナントにアクセス権を持つユーザーのメールアドレスへ通知します。
閾値を下回った際にもメール通知を行います。
    NATセッション数 FIC-NAT 1時間毎に閾値超過を判断し通知 [Alert対象のリソースID]-[NATセション数超過(NAT sessions exceeded threshold)]Flexible InterConnect Alert
FIC-NATのセッション数に対して、ユーザーが設定した閾値を超えた場合、該当テナントにアクセス権を持つユーザーのメールアドレスへ通知します。
閾値を下回った際にもメール通知を行います。
    経路上限数 FIC-Router
24時間毎(2:00-4:00(JST)/17:00-19:00(UTC))に閾値超過を判断し通知
通知時間については上記の時間を超過する場合もございます。
[Alert対象のリソースID]-[the number of IP route exceeded the upper limit] Flexible InterConnect event notification
FIC-Routerの経路数がFIC-Routerに設定されている経路上限数を超えた場合、。該当テナントにアクセス権を持つユーザーのメールアドレスへ通知します。
閾値を下回った際にもメール通知を行います。

メール本文のサンプルは こちら をご覧ください。

2.3. メール通知条件

2.3.1. メール通知条件一覧

項番 通知条件 対象リソース
1 リソースステータス変化時(※2)
FIC-Port
FIC-Connection(L3)
2 帯域使用率が指定した閾値を超過
FIC-Port
FIC-Connection(L2)
FIC-Connection(L3)
3 トラフィックが指定した閾値を超過
FIC-Port
FIC-Router
FIC-Connection(L2)
FIC-Connection(L3)
4 FIC-Routerの経路数が指定した閾値を超過 FIC-Router
5 FIC-NATセッション数が指定した閾値を超過 FIC-NAT
6 FIC-Connectionの送信経路数が指定した閾値を超過 FIC-Connection(L3)
7 FIC-Connectionの受信経路数が指定した閾値を超過 FIC-Connection(L3)
8 FIC-Routerで保持する経路数がFIC-Routerに設定した経路上限数を超過 FIC-Router
9 閾値超過が解消された場合
FIC-Port
FIC-Router
FIC-NAT
FIC-Connection(L2)
FIC-Connection(L3)

注釈

  • リソースステータス変化時のメール通知条件(※2)
    FIC-Port:PortのLink状態を監視しており、Link Up/downの状態が変化することでメール通知されます。
    FIC-Connection:BGPの接続状態を監視しており、BGP peer Up/downの状態が変化することでメール通知されます。

メール通知条件の詳細は こちら をご覧ください。

2.4. 申し込み種別と方法

モニタリング機能については申し込み不要です。

3. ご利用条件

  • FIC-Port/FIC-Connection/FIC-Router/コンポーネント(FIC-NAT/FIC-FW)いずれかを契約している必要があります。

  • ご利用されるアカウントはAPI実行権限(IAMロール)にて「POST」操作を許可頂く必要があります。
    許可されてない場合は以下の操作を行うことは出来ません。
     ・CSVファイル(トラフィック情報、経路情報、ブロックされたパケット情報、NATセッション情報)をダウンロード
     ・BGPセッションクリアを実施
    API実行権限(IAMロール)の設定方法につきましては、 こちら を確認ください。

4. 注意事項

4.1. ご利用時の注意事項

  • FIC-Connection(L2)とFIC-Routerは、故障があってもステータスでは正常の表示しかできません。

  • メール通知については、登録アドレス毎の通知コントロールはできません。

  • ログ保存期間に再度同一のFIC-Routerで、FIC-FWの新設申し込みをした場合は、廃止までのデータが参照可能です。
    なお、2021/10/20以前にFIC-Routerをご購入頂いたお客様が対象となります。
  • モニタリング機能の各メール通知機能及び各表示機能は、モニタリングシステム(サーバー・ネットワークなど)やネットワーク機器などの故障(系切替わり含む)や、一時的なシステム過負荷等の想定外事象が発生した場合に、提供できない場合がございます。

5. 参考

5.1. 各トラフィックの表示間隔

項番 機能 表示設定期間 表示間隔
1
PortsのTRAFFIC
ConnectionsのTRAFFIC
1日以下 5分
    1日<表示期間(日)≦3日 10分
    3日<表示期間(日)≦10日 30分
    10日<表示期間(日)≦30日 120分
    30日< 360分
2
RoutersのTRAFFIC
Routers(ルーティンググループ)のTRAFFIC
1日以下 5分
    1日<表示期間(日)≦3日 15分
    3日<表示期間(日)≦7日 30分
    7日<表示期間(日)≦14日 60分
    14日<表示期間(日)≦30日 120分
    30日<表示期間(日)≦60日 240分
    60日< 360分