18.2. L2接続のFIC-Connection Oracle Cloud Infrastructure(Private)を購入する¶
いずれかのエリアで購入済のFIC-Portから、Oracle Cloud Infrastructureにプライベート接続する手順を説明します。
18.2.1. 事前に準備いただくもの¶
Oracle側で作成したVirtual Circuit ID
Oracle Cloud Infrastructure申し込み時に入力した客さまルータのAS番号
購入済のFIC-Port(アクティベート前でも接続することが可能です)
購入済FIC-PortのVLAN ID
18.2.2. 購入の流れ¶
「エリアビュー」 画面左側のメニューの [コネクション] を押下すると、「コネクションメニュー」 が開きます。 [購入] ボタンを押下して 「コネクション購入メニュー」 画面を開いてください。
「コネクション購入メニュー」 画面にて [Oracle Cloud Infrastructure] を選択し、続いて [Oracle Cloud Infrastructure - Private] ボタンを押下してください。
図 18.2.1 コネクション購入メニュー¶
「クラウド接続の購入手続き」 ダイアログに従って、接続元のFIC-Portを指定してください。
「コネクションの購入情報入力(Oracle(Private Peering))」 画面にて必要な情報を入力して [確認] ボタンを押下します。
表 18.2.1 「コネクションの購入情報入力(Oracle(Private Peering))」画面入力項目一覧¶ 項番
入力項目
説明
購入後変更
1
コネクション名
〇
2
接続帯域
〇
3
ポートID
固定値のID
×
4
VLAN ID
×
5
AS番号
Oracle Cloud Infrastructure申し込み時に入力した客さまルータのAS番号。 接続元のAS番号 も参照
×
6
Connecting Point
接続元FIC-Routerのエリアに応じて、Oracleの提供する拠点を選択する(詳細はこちらを参照)
×
7
Virtual Circuit Oracle Cloud ID
FastConnectを作成する際に生成される 「OCID」 に相当
×
図 18.2.2 コネクションの購入情報入力(Oracle(Private Peering))¶
図 18.2.3 割り当てイメージ¶
内容を確認して [購入] すると、 「エリアビュー」 のFIC-Portのアイコンから「Oracle Cloud Infrastructure - Private」のアイコンとの間が接続されます。 画面左側のサイドメニューから [履歴] ボタンを押下し、 申し込み履歴画面 でステータスが 「Completed」 となっていることを確認してください。
図 18.2.4 コネクション購入後¶