18. Oracle Cloud Infrastructureと接続する

Oracle Cloud InfrastructureとFlexible InterConnectとの接続には、Oracle Cloud Infrastructureの FastConnect と呼ばれる仮想的な回線上でのBGP接続を利用します。 FastConnect上でのBGP接続では、プライベート接続とパブリック接続が利用可能です。

  1. プライベート接続 : Oracle Cloud Infrastructure上のプライベートなリソースを、「VCN」と呼ばれるL3の仮想的なネットワークの サブネット に配置し、そのサブネットとピアリングします。サブネットとFlexible InterConnectとの接続には、Oracle Cloud Infrastructure側に用意された DRG (動的ルーティングゲートウェイ)の仕組みを利用します。
  2. パブリック接続 : Object StorageやVCNのロードバランサーなどのパブリックIPアドレスで提供されているサービスとピアリングします。FIC-RouterにアドオンとしてFIC-NATの導入が必要です。

FIC-Connection Oracle Cloud Infrastructureの解説動画を公開しています。合わせてご覧ください。

movie1 解説動画①(Oracle Cloud Infrastructure(L3接続)の機能解説と代表的な利用方法)

movie2 解説動画②(Oracle Cloud Infrastructure(L3接続)の操作デモ)

movie3 解説動画③(Oracle Cloud Infrastructure(L2接続)の機能解説)



FIC-Connection共通の手順については下記を参照してください。