11.10. BGPセッションをクリアする

警告

  • BGP Upのコネクションに対してBGPセッションクリアを行うと、一時的にBGP Downとなります。
    上記の場合、リソースステータスが変化するため、イベント履歴への表示やリソースステータス変化通知メールも発生します。
  • Paired Connectionに対してBGPセッションクリアを行った場合、Primary/Secondaryの両系のセッションがクリアされます。

FIC-ConnectionにおけるBGPセッションのクリアは、 「モニタリング」 画面より実施します。

  1. 「グローバルビュー」 画面左側のメニューから [モニタリング] ボタンを押下して 「モニタリング」 画面を開きます。

    ../_images/FIC_aboutconnection_11.9_MonitoringGlobalView_01.png

    図 11.10.1 [モニタリング]ボタン

  2. モニタリング画面の左側のメニューのうち [Connections] ボタンを押下すると、FIC-Connectionの 「リソース一覧」 画面が表示されます。

  3. 一覧されているFIC-Connectionのうち、BGPセッションクリアを実施したいものを選択して、 「CONTROL」 タブを選択してください。

  4. [BGPセッションクリア] ボタンを押下すると、該当するFIC-ConnectionにおいてBGPセッションがクリアされます。冗長構成の場合には、Primary/Secondaryともにクリアされます。

    ../_images/FIC_aboutconnection_11.9_BGPSessionClear_01.png

    図 11.10.2 [BGPセッションクリア]ボタン

注釈

BGPセッションクリアを実行した場合、同一テナントID、リソースIDに対して再実行するには10分以上経過が必要となります。