32. 故障/メンテナンス影響の該当有無を確認する

故障/メンテナンス情報 にて、Flexible InterConnect(以下FIC)リソースに関する故障/メンテナンス情報をご確認いただけます。 お客さまが所持しているFICリソースが故障/メンテンナンスの影響対象であるかは、FICリソースの「収容系」、「Connecting Point」または「Resource Group」を確認することで判断できます。

収容系
FIC-Portが収容されている施設を表す名称
Connecting Point
FIC-Connectionにおける接続事業者との物理的な接続部分
Resource Group
FIC-FW/NAT、FIC-Connectionの故障やメンテナンスにて影響を受ける範囲毎に割り当てられたグループ

注釈

  • 「収容系」、「Connecting Point」および「Resource Group」はFICリソース単位で付与されます。契約やお客さま単位で利用する名称ではありません。

FICリソースの種類によって、故障/メンテンナンスの影響対象であるかを判断するために確認するべき情報が異なります。 詳細については、以下の表をご参照ください。

表 32.1 FICリソースに対応する確認情報の一覧
FICリソース名 確認するべき情報
FIC-Port/FIC-Port(XaaS) 収容系
FIC-Virtual Port(XaaS)【Pattern S】 接続先のConnecting Point
FIC-Connection
L2接続
  • 接続先のConnecting Point
L3接続
  • 接続元のResource Group
  • 接続先のConnecting Point/Resource Group
FIC-FW/NAT Resource Group

注釈

  • FIC-RoteureにFIC-FWとFIC-NATをアドオンしている場合、FIC-FWとFIC-NATのResource Groupは同じ値となります。
  • FIC-Port、およびFIC-FW/NATに故障/メンテナンスの影響がある場合は、該当のFIC-Port、およびFIC-FW/NATを利用しているFIC-Connectionにも影響があります。
    上記の場合、FIC-Connectionへの影響に関する情報は故障/メンテナンス情報の掲載文には記載されませんので、FIC-Connectionへの影響についてはお客さまにてご確認ください。