Flexible InterConnect 新機能追加 提供開始のお知らせ

Flexible InterConnect, ネットワーク

2022年4月22日 (2022年4月22日:更新)

平素よりFlexible InterConnect(以下、FIC)をご利用いただき、誠にありがとうございます。
FICにおいて、2022年4月22日より以下のサービスが正式提供を開始いたしましたのでご案内します。
 
 
(1)FIC-Routerの「BGP経路上限数追加」の機能が追加

 ■追加機能
  2022年3月31日掲載のお知らせを参照ください。  

  詳細は詳細情報/チュートリアルをご参照ください。

 ■ご利用料金の考え方
  詳細はこちらを参照ください。
  ※ルーティングテーブル上限変更の際は、料金が発生いたします。
 
 
(2)FIC-Connection Arcstar Universal Oneの新規購入画面と経路変更画面に「AS Override」のON/OFFが追加
   FIC-Connection Arcstar Universal Oneの新規購入画面と経路変更画面に「AS-Path Prepend Ingress」が追加

 ■追加機能
  本日よりFIC-Connection(FIC-Router to FIC-Router (Japan East and Japan West))メニューを提供にあたり、
  FIC-Connection Arcstar Universal Oneをご購入のお客さまはネットワークの冗長構成を設計する際に、
  AS-Override/AS Path追加が必要となるため「AS Override」のON/OFFおよび「AS-Path Prepend Ingress」を追加いたしました。
  ※2022年4月12日までにConnectionをお申し込みのお客様は、AS-OverrideはONに設定されています。
   AS-OverrideをON→OFF、またはOFF→ONに変更する際には、Primary/SecondryともにBGPDownが発生いたしますので、ご注意ください。

   (仕様であり、サービス影響ありには該当しません) 

  詳細は詳細情報/チュートリアルをご参照ください。
 
 
(3)FIC-Port(XaaS)にて新たなVLANステータス「preparing」追加
 
 ■追加機能
  既存ステータスは「used」「unused」でしたが、一時的に利用不可とする「preparing」のステータスを追加いたしました。
  本日よりFIC-Port(XaaS)宛てのConnectionを廃止した場合、ステータスは「preparing」になります。  

 ■追加機能
  APIで「preparing」から「unused」にVLANステータス変更が可能となります。

  詳細は詳細情報/APIリファレンスをご参照ください。  
 
 
(4)APIでFIC-Connection Google CloudのFIC側のMTU値情報を確認する機能を追加

 ■追加機能
  APIでFIC-Connection Google Cloudの「List, Show, Update, Delete」操作によりGoogle CloudのFIC側のMTU値情報を確認できます。

  詳細はAPIリファレンスをご参照ください。 
 
 
(5)XaaS接続メニューが、「OtherClouds接続」表示から「各XaaS事業者様名」の表示に変更

 ■変更内容
  コネクション購入メニューにございます、XaaS接続メニューが既存は「OtherClouds接続」の中に
  「公開サービス名」などXaaSサービスの情報がございましたが、XaaS接続メニューに「各XaaS事業者様名」などが表示されます。

  詳細はチュートリアルをご参照ください。
 
 
(6)FIC-Connection Arcstar Universal Oneのオンデマンド帯域変更機能の改善

 ■変更内容
  4月22日以降に購入いただくFIC-Connection Arcstar Universal Oneにおいては、以下の帯域変更時の廃止/新設が不要となります。

  ・1G以下の帯域から2G以上の帯域に変更する場合
  ・2G以上の帯域から1G以下の帯域に変更する場合
  ・2G~10Gの範囲で帯域変更する場合
  ※4月21日以前に購入いただいたInterconnect-Tokyo1~15、およびInterconnect-Osaka1~5のConnecting Pointに接続されている場合、
   上記、帯域変更を行う際は今までとおり、FIC-Connection Arcstar Universal Oneの廃止/新設が必要となり、通信断が発生致します。
   ただし、1度廃止/新設を行い、Interconnect-Tokyo-100、およびInterconnect-Osaka-100に接続された場合は、
   以後、帯域変更を行う際に廃止/新設は不要となります。

  詳細は詳細情報/チュートリアルをご参照ください。

 ■ご利用料金の考え方
  詳細はこちらを参照ください。
  ※帯域変更の際は、料金が発生いたします。
 
 
(7)FIC-Connection(FIC-Router to FIC-Router (エリア間接続))メニューの追加

 ■追加機能
  FIC-ConnectionでJapan EastとJapan Westを接続(東西エリア間接続)できるようになります。
  また既存の一部FIC-Connection BGP Filter Egress prefix listで、プルダウンにて選択可能な項目は「ON(permit),OFF」でしたが、
  「permit,deny,off」いずれかをプルダウンにて選択が可能となります。  
  モニタリング画面でも接続元-接続先のエリア情報を表示します。

  詳細は詳細情報/チュートリアル/モニタリング機能をご参照ください。

  Japan EastとJapan Westを接続(東西エリア間接続)に伴い、既存のAPIよるRouter to Router Connectionにv2パスが追加となりました。
  なお、既存のv1パスは、2022年10月末まで継続提供予定です。
  ※旧v1/router-to-router-connectionsはXaaS接続のもので、v2/router-to-router-connectionsはエリア間接続のAPIとなります。
   最新のRouter to Router コネクション(XaaS)を購入・参照・変更・廃止等の操作をする際には、v2/router-to-xaas-router-connectionsのAPIをご利用下さい。
  
 ・v2/router-to-router-connections
  v2パスの詳細はAPIリファレンスをご参照ください。

 ・v2/router-to-xaas-router-connections
  v2パスの詳細はAPIリファレンスをご参照ください。

 ・v1/router-to-router-connections
  v1パスの詳細はAPIリファレンスをご参照ください。

 ■ご利用料金の考え方
  詳細はこちらを参照ください。
  ※FIC-Connectionをご購入の際は、料金が発生いたします。
 
 
(8)モニタリング画面にてJST表示が追加

 ■追加機能
  時刻は、ブラウザの言語設定が日本語の場合はJST、それ以外の場合はUTC(協定世界時刻)で表示されます。
  ※API、CSV形式ではUTC(協定世界時刻)で表示されます。

  詳細はモニタリング機能の詳細情報/チュートリアルをご参照ください。
 
 
 
今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、
引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。