SDPF クラウド/サーバー仮想ネットワーク基盤バージョンアップ工事の実施
Managed Anti-Virus, Managed Firewall, Managed Host-based Security Package, Managed UTM, Managed Virtual Patch, Managed WAF, サーバーインスタンス, ファイアウォール, ロードバランサー, クラウド/サーバー
2025年1月15日 (2025年1月15日:更新）
※2025年1月15日 JP2,JP1のメンテナンスを延期、JP4,JP5のスケジュールを未定に変更、タイムテーブル表を削除しました。
※2024年12月20日 JP1/4/5の日程およびスケジュール図、(*2)ストレージ影響、JP1/4/5の工程変更説明を追記しました。
※2024年11月18日 JP2の作業スケジュール図を追記しました。
※2024年11月11日 JP2の日程について更新（予定表記を削除）しました。
※2024年10月7日 JP6の日程、JP2の予定日程の更新、ユニキャストの通信断が発生する工程を追記/修正しました。
※2024年4月16日 チケット起票時における選択カテゴリを変更（ロジカルネットワークのみ）しました。
変更前：サーバーインスタンスなど対象メニュー
※2024年4月9日 全リージョンのメンテナンス実施日時を「未定」に変更しました。
変更前の記載は以下のとおり
・JP4：【予定】2024年6月末の土日
・他リージョン：未定
※2024年2月29日 JP5のメンテナンス実施日時を「未定」に再変更しました。
変更前：2024年4月20日~22日
※2024年2月20日 JP5のメンテナンス実施日時、スケジュール例、図を変更しました。
変更前：【予定】2024年4月20日～5月12日の土日（GW期間を除く）
※初版：2024年1月31日掲載
平素よりSmart Data Platform (以下SDPF)をご利用いただき誠にありがとうございます。
SDPF クラウド/サーバーにおける各リージョン（JP1、JP2、JP4、JP5、JP6）において継続的にサービスをご利用いただくため仮想ネットワーク基盤のバージョンアップ工事を実施いたしますのでご案内いたします。
日時、対象
JP6（金楽寺データセンター）：完了
JP2（大阪第5データセンター）
2025年1月11日（土）～13日（月）上記スケジュールのメンテナンスは延期いたしました。日程については改めてご案内いたします。
JP1（埼玉第1データセンター）
2025年2月22日（土）～24日（月）上記スケジュールのメンテナンスは延期いたしました。日程については改めてご案内いたします。
JP4（東京第10データセンター）
未定
JP5（東京第2データセンター）
未定
日時については、SDPF Knowledge Centerの本お知らせを順次更新し、周知いたします。
バージョンアップ工事に伴うお客さま影響
① Smart Data Platformポータル（以下SDPFポータル）・APIの参照/操作系
メンテナンス作業対象リージョンにおいて、作業期間中GUI（SDPFポータル）・APIでテナントやリソースの作成/更新/削除が実施できません。
※GUI（SDPFポータル）・APIでの参照は通常通りご利用いただけますが、ポート情報が取得できないため、モニタリングサービスにおけるポートステータスやトラフィック情報は参照できません。
※サーバーインスタンス等における停止/起動は通常通りご利用いただけます。
※セキュリティメニュー（Managed Firewall/UTM/WAF、Managed Anti-Virus/Virtual Patch/Host-based Security Package）についてはリソースの起動/停止を含めてポータルを経由した各種操作をご利用いただくことができません。
② 通信系
バージョンアップ工事対象リージョンにおいて、ユニキャストの通信断（1分未満）が、1インスタンス(*1)あたり1回または2回発生いたします。(切戻し時も同様）
ロードバランサーやファイアウォールを冗長構成でお使いの場合は切り替わりが発生いたします。
【対象サービス】
・サーバーインスタンス
・ロードバランサー（ロードバランサー/Managed Load Balancer）
・ファイアウォール
・セキュリティ（Managed FW/UTM/WAF）
【対象外サービス】(*2)
・ベアメタルサーバー
・各種ゲートウェイ
・ストレージ
※BUM通信(*3)は工事時間中不安定な状況が継続いたします。
(*1) サーバーインスタンスが影響メニューの代表例となりますが、便宜上その他のメニューの数量の単位もここではインスタンスと表現しております。
(*2)ブロックストレージ、ファイルストレージをサーバーインスタンスと接続してご利用されている場合、サーバーインスタンスが通信断となる間ストレージへの読み書きも不可となります。ベアメタルサーバーと接続してご利用されている場合、影響はございません。
(*3) BUM：Broadcast/Unknownunicast/Multicast
バージョンアップ工事の内容
仮想ネットワークの品質向上のためのメンテナンス作業（ソフトウェアのバージョンアップ、および基盤ネットワークの構成変更）
ユニキャストの通信断（1分未満）が発生する工程について
- グループA/Bは作業工程を分けて実施いたします。(JP2のみグループAC、グループBDが同時作業となります。)
- グループAとBにおける上記作業時間は、それぞれ最長で約7時間、最短で約4時間程度を見込んでおります。
※グループとは、リージョン/ゾーン/グループに定義されているグループを指します。 - 冗長構成にてご利用中のお客様において、グループ間切り替え作業を実施される場合の作業時間として合間に3時間設けております。
- 下図共通作業#2においても、全グループのハイパーバイザーに対してユニキャストの通信断（1分未満）が1インスタンスあたり1回発生する可能性があります (すべてのインスタンスにて発生するわけではありません）。
- JP1/4/5についてはお客様システム影響の最小化のため日中帯のサービス影響が少ない工程（通信影響のある共通作業#2を深夜帯に実施）にて実施いたします。
- システム切替、バージョンアップ後の正常性確認を実施される場合は、SDPF Knowledge Centerの工事ステータスをご確認の上で実施いただけますようお願いいたします。
（例）工事ステータス： グループA工事開始／完了、グループB工事開始／完了など
バージョンアップ工事における 事前準備のご依頼
通信断を伴う作業がございますので、お客さまにてシステム構成・運用をご確認の上、当日に向けた準備を実施いただけますようお願いいたします。
【準備の一例】冗長機能の設定
①冗長構成のファイアーウォール、ロードバランサーにかかるVRRP機能の設定確認
ファイアーウォール、ロードバランサーで冗長構成のお客様は、メンテナンス作業中に切り替わりが発生いたします。
詳細は以下をご参照ください。
・ファイアーウォール：https://sdpf.ntt.com/services/docs/firewall/tutorials/network/vrrp.html
・ロードバランサー：https://sdpf.ntt.com/services/docs/loadbalancer/tutorials/network/lb_vrrp.html
・既知の事象：https://sdpf.ntt.com/known-issues/vrrp-configuration/
②冗長構成のM-FWに関わるPreemptの設定確認
M-FWで冗長構成のお客様は、メンテナンス作業中に切り替わりが発生いたします。
PreemptをONにすることにより、切り戻りが瞬断となります。
詳細は以下をご参照ください。
・M-FW：
https://sdpf.ntt.com/faq/utm-ha-switch-preempt/
バージョンアップ工事におけるメンテナンス掲載
本バージョンアップ工事に関しては以下の故障/メンテナンス情報でもご案内してまいります。
なお、バージョンアップ工事当日の作業進捗については故障/メンテナンス情報にて更新を予定しております。
バージョンアップ工事に関するお問合せ
本バージョンアップ工事に関するお問合せはチケットシステムよりお願いいたします。
チケット起票においてチケットカテゴリは以下でお問合せをご選択のほどお願いいたします。
Smart Data Platform ネットワーク > ロジカルネットワーク > Service Version Up support
今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。