IoT Connect Gateway

IoT Connect Gatewayとは

IoTデバイスから収集したデータをつなぐクラウドサービスはさまざま。
受け取るクラウドサービスの仕様に合わせたIoTデバイスの暗号化設計が必要。
デバイス数が増えるたび詳細な設定が必要なため、IoTサービスの展開には手間とコストがかかる

そんな課題を解消するため、IoT Connect GatewayIoTデバイスとクラウドサービスの間の仕様差分を吸収するゲートウェイとして、フレキシブルな相互接続機能を提供します。

IoTクラウドサービス接続時のよくある課題






 

クラウドサービス接続機能

プロトコル変換/クラウドアダプター/バイナリパーサー

IoTデバイスから送られた非暗号化データを、IoT Connect Gatewayサービスにて暗号化します。
また、各クラウドサービスへの接続時に必要となる接続情報や鍵交換を代理で実行します。
TCP対応のみデバイスから出力されるバイナリデータをJSON形式に変換いたします。

※機能詳細については、詳細情報ページをご参照ください。

 

フォーマット変換機能

転送先クラウドの受付可能なデータ形式に合わせて、デバイス側からのデータフォーマットを変換する機能です。
個別にデバイスやクラウドシステムのカスタマイズが不要なため、開発コストを低減できます。

 

※機能詳細については、詳細情報ページをご参照ください。

 

ミラーリング機能

IoTデバイスから送信したデータを複数の送信先に転送する機能です。
複数のクラウドへのデータ送信が一度にできるようになるため、設定が簡易化され、通信量も削減できます。

※機能詳細については、詳細情報ページをご参照ください。

 

コンフィグマネージャー機能

各種デバイスのパラメータを元に設定ファイルを生成する「コンフィグ生成機能」と、IoT Connect Gatewayのエンドポイントへアクセスするだけでデバイスごとに個別の設定ファイルを配信可能な「コンフィグ配信機能」を提供します。

※機能詳細については、詳細情報ページをご参照ください。

 

リモートアクセス機能

お客様が必要な時だけリモートアクセス用の経路を生成し、お客様拠点や外出先等から遠隔地にある各IoTデバイスにアクセスして
遠隔監視や設定変更などのメンテナンスを行うことができます。
インターネット経由でIoTデバイスに接続できるため、社内網にアクセスできない環境からも利用することが可能です。

※機能詳細については、詳細情報ページをご参照ください。

 

仮想コネクション機能

「仮想コネクション機能」を利用することでIoT Connect Mobile Type S以外の通信回線*¹からもIoT Connect Gatewayの各機能が利用できるようになります*²。
「仮想コネクション」はドコモSIM、Wi-Fi環境などあらゆるIPネットワークからIoT Connect Gatewayの接続を可能とし、各種プラットフォームに柔軟に接続ができます。


※機能詳細については、詳細情報ページをご参照ください。


*¹ :  ICGWが利用可能なNTTドコモ/NTT Comのサービスとして、OCNモバイル ONE for Business、IoT料金プラン(IoTプラン・IoTプランHS *³ )がございます。
*³ : IoTプラン・IoTプランHSは、株式会社NTTドコモが提供元であり、NTTコミュニケーションズ株式会社が代理人として保有する契約締結権限、および包括的な業務受託に基づき販売しています。

 

 

ご利用イメージ

GPS機能付き小型デバイスによる子供や高齢者の見守り(クラウドサービス接続機能)
  • デバイスを簡素化し、価格を抑えたい。
  • 暗号化通信によるモバイル回線区間のデータ通信容量を節約したい。

 

暗号化通信機能はデバイスだけではなくサービス(IoT Connect Gateway)側で行うことでデバイスの設定を簡素化
暗号化プロトコルにかかるオーバーヘッドはモバイル回線区間のトラフィックには影響しないので、データ通信料金の節約になります。

 

 

IoTソリューションを提供しているシステム開発会社の運用管理(コンフィグマネージャー機能)
    • IoTデバイスの設定(データの取得間隔、接続先など)を定期的に変更したい。
    • 大量に展開するIoTデバイス1つ1つに設定を行うのには労力がかかる。

グループ単位で一括で設定変更を実施できるため大量のデバイスの設定変更が簡単になり、設定変更にかかる作業負荷/コストが大幅に削減!
使った分だけ課金なので安心して利用できる!

 

 

農業IoTシステムを構築し、農作物の遠隔監視を実施(リモートアクセス機能)
  • 農業の現場にはIoTデバイスの操作ができる担当者がいないので不具合発生時の対応が困難


デバイスの不具合時、メンテナンスが必要な際に現場に行かずに対応が可能!
必要な時のみアクセスを許可し、それ以外の時間帯はアクセス経路を閉鎖できるためセキュアな環境は維持できる

 

 

冗長回線での利用(仮想コネクション機能)
  • モバイル回線の冗長構成において、切り替わり後も同一のポリシーでクラウドサービスへの安定的な接続を実現したい


仮想コネクションを利用することで、モバイル網の種別に依存せず同一ポリシーで転送先クラウドへの接続を可能にするため、
クラウドサービスへの安定的な接続を実現!

事例紹介

開発ブログにてIoT Connect Gatwayを活用したIoTプラットフォームの自動構築事例をご紹介しております。

お申し込み

新規、変更(増減)、解約方法は、チュートリアルをご確認ください。

 

お問い合わせ

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TEL: 0120-003300 (通話料無料)

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