3.3 クラウドサービス接続機能

データを送信するクラウドの接続情報を IoT Connect Gateway へ登録するだけで、IoTデバイスからのデータをご指定のクラウドサービスへ転送する事ができます。

IoT デバイスからクラウドサービスにデータを送信する場合には、IoT デバイスにへのSDKのインストールやクラウドサービスへアクセスするためのパスワードなどの情報をIoTデバイス側に設定する必要がありますが、 IoT Connect Gateway をご利用いただけければ、IoTデバイスへクラウドサービスへアクセスするためのパスワードなどを設定する必要は無く、最小限の作業で迅速・簡単にクラウドサービスへのデータ転送が可能となります。

対応クラウドサービス サービス名称 認証方式 接続プロトコル
Google
Pub/Sub

GCP Cloud Functions
Google サービスアカウント認証

Google サービスアカウント認証
HTTPS

HTTPS
AWS
AWS IoT Core

Lambda
X.509 クライアント証明書

AWS 認証方式
HTTPS/MQTTS

HTTPS
Azure
IoT Hub

Event Hubs

Azure Functions
Azure IoT Hub認証方式

Azure 共有アクセスポリシー

Azure Functionsキー
HTTPS/MQTTS

HTTPS

HTTPS
Things Cloud

Things IoT 認証方式
HTTPS/MQTTS
汎用HTTP/HTTPSサーバー


X.509 クライアント証明書

プリシェアードキー
HTTPS

HTTPS
汎用MQTT/MQTTSサーバー

X.509 クライアント証明書
MQTTS
Wasabi(Amazon S3互換)

AWS 認証方式
HTTPS

※「クラウドサービス接続機能」の設定方法につきましては、「 チュートリアル 」「 APIリファレンス 」をご参照ください。