3.3.3 ミラーリング 機能¶
IoTデバイスから送信したデータをクラウドアダプタの複数の送信先にデータを複製して送信する機能となります。
設定項目¶
IoT Connect Gateway 上の設定項目は以下の内容となります。
設定項目 |
説明 |
グループ名 |
任意のグループ名を入力出来ます。
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Path |
任意のエントリーポイントを入力出来ます。
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有効 |
ONにするとミラーリングが有効になります。
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優先度 |
小さい数値が優先されます。
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プロトコル |
HTTP固定となります。
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転送先グループ名 |
作成したグループからの選択となります。
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転送先設定名 |
転送先グループ内の 「スタンダード」 、 「イベント」 、 「ファンクション」 、 「ストレージ」 からの選択となります。
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Primary |
転送先設定のPrimaryを指定します。Primary以外の転送先はSecondaryとなります。
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注釈
ミラーリングを複数作成し、同一転送先グループを指定した場合、同一のエントリーポイント(Path)は設定不可になります。異なるエントリーポイント(Path)を指定した場合は、複数設定を登録することが可能です。
エントリーポイント(Path)は設定なしの場合も"/"が必要です。また、ワイルドカード(*)を1つのみ使用可能です。
転送先設定名に指定しているエントリーポイント(Path)のワイルドカードの数はミラーリングのエントリーポイント(Path)に使用されるワイルドカードの数と一致している必要があります。(複数ワイルドカードを設定している場合は設定不可となります。)
優先度は1-999の間で指定出来ます。
転送先設定名は最大5つまで設定可能です。
1つのミラーリンググループの中でPrimaryを1つ設定する必要があります。2つ以上は設定不可になります。
Primaryで設定された転送先のレスポンスについては、デバイスにて確認できますが、Primary以外の転送先についてはレスポンスが返らないため、転送先クラウドでご確認ください。