2.1 ご利用提供条件¶
IoT Connect Gateway のご提供条件は以下の通りとなりますので、ご確認下さい。
- 提供エリアは「日本国内」のみとなります。
- 「NTTドコモネットワーク接続ガイドライン(IoT機器編)」 をご確認いただき、モバイルネットワークへの負荷軽減のため(輻輳対策)大量のIoT機器で接続・データ送信時間を同じにすることはお控え下さい。
クラウドサービス接続機能¶
1. 「グループ」について¶
- クラウドサービス接続機能の利用にはクラウドに接続する単位である「グループ」の作成が必要です。
- 1グループで4メニュー(スタンダード, イベント, ファンクション, ストレージ )を利用できます。
- 「 IoT Connect Mobile® Type S 」の1つの回線は、1つのグループのみへの登録となります。
- 1契約あたり作成できるグループ数は10グループです。11グループ以上の作成/ご利用の場合には、別途ご相談下さい。
- 1グループに登録できる最大SIM数は10万回線です。1グループに大量のSIMを登録する場合は、デバイスからのデータ送信タイミング等、クラウド側の制限がないように調整が必要になる場合があります。
- 接続先クラウドの仕様によっては、1グループで同時に送信できるメッセージ数に上限がある場合があります(接続先クラウドの仕様に準拠)この場合、グループを分けることによってメッセージ数上限を回避する対応可能です。
2. スタンダード, イベント, ファンクション 利用の場合¶
- 1回線あたり100GB/月までの料金設定となっていますので100GBを超える可能性がある場合には事前相談が必要です。事前相談なく100GB/月超の利用があった場合には5,000円(税込5,500円)の料金が発生しますのでご注意ください。
- スタンダード メニューでMQTTを利用される場合に指定できる接続先クラウドは1つです。
- HTTPを利用される場合には同一クラウドで複数宛先を指定することも可能です。
3. ストレージ 利用の場合¶
- ファイルサイズの上限は100MB/回です。
- 1回線あたり150GB/月までの料金設定となっていますので150GBを超える可能性がある場合には事前相談が必要です。
- 同一セッションで複数ファイルの送受信はできません。
- 同一クラウドで複数宛先を指定することも可能です。
コンフィグマネージャー 機能¶
- 1回線あたり1MB/月までの料金設定となっています。配信されるコンフィグのファイル合計が1MBを超える可能性がある場合には事前相談が必要です。事前相談なく1MB/月超の利用があった場合には2,000円の料金が発生しますのでご注意ください。
コンフィグマネージャー 機能の利用には ポリシー および プロファイル の設定が必要です。
- 1つの ポリシー には1つの プロファイル しか設定できませんが、組合せの変更できます。* プロファイル には、作成した テンプレート 、 共通パラメータ 、 デバイスグループ の指定が必要です。
作成した テンプレート 、 共通パラメータ 、 デバイスグループ は複数の プロファイル に割り当てることができます。
1デバイスグループに登録できるSIMの枚数は1,000です(1デバイスグループで1,000枚以上のSIMを登録する場合は相談)
1回線は複数の デバイスグループ に登録できます。
1回線が利用している端末で複数のコンフィグファイルを生成配信することが可能です。
2つ目の ポリシー を設定した時点で課金が発生します。
保存できる プロファイル セットの数は5つまでです。
リモートアクセス 機能¶
- 定額プランは別途お申し込みが必要です。詳細については弊社営業担当までご連絡ください。
- 通常プランの場合、一つの予約で利用可能な時間は、10分から8時間です。
- 定額プランの場合、一つの予約で利用可能な時間は、10分から2時間です。
- 利用可能時間を超過した場合は、接続を切断します。終了処理のタイムラグにより、終了時刻から最大10分の遅延にて切断処理は完了とします。
- 1つの予約に、5つまでアクセス元IPを指定できます。
- 1つの接続先デバイスに対して同時に有効化できるポート数は8ポートまでです。
- 通常プランの場合は、予約を登録した時点で課金対象となります。実際の利用有無は問いません。定額プランの場合は、予約の有無に関係なく月内最大SIM枚数にて課金となります。
- 通常プランと定額プランの月中の切替は出来ません。
- 1つのテナント内で、100個以上のリモートアクセス設定を同時に設定投入する場合は、事前にご相談ください。
- 予約時間中は、SIMへの接続性確認のため、約500Byte/分の通信が発生します。 IoT Connect Mobile® Type S の通信料に計上されます。