SDPF クラウド/サーバー仮想ネットワーク基盤バージョンアップ工事の実施

Managed Anti-Virus, Managed Firewall, Managed Host-based Security Package, Managed UTM, Managed Virtual Patch, Managed WAF, サーバーインスタンス, ファイアウォール, ロードバランサー, クラウド/サーバー

2024年4月9日 (2024年4月16日:更新)

※2024年4月16日 チケット起票時における選択カテゴリを変更(ロジカルネットワークのみ)しました。
変更前:サーバーインスタンスなど対象メニュー
※2024年4月9日 全リージョンのメンテナンス実施日時を「未定」に変更しました。
変更前の記載は以下のとおり
・JP4:【予定】2024年6月末の土日
・他リージョン:未定
※2024年2月29日 JP5のメンテナンス実施日時を「未定」に再変更しました。
変更前:2024年4月20日~22日
※2024年2月20日 JP5のメンテナンス実施日時、スケジュール例、図を変更しました。
変更前:【予定】2024年4月20日~5月12日の土日(GW期間を除く)
※初版:2024年1月31日掲載

平素よりSmart Data Platform (以下SDPF)をご利用いただき誠にありがとうございます。

SDPF クラウド/サーバーにおける各リージョン(JP1、JP2、JP4、JP5、JP6)において継続的にサービスをご利用いただくため仮想ネットワーク基盤のバージョンアップ工事を実施いたしますのでご案内いたします。

 

 日時、対象

JP5(東京第2データセンター)

未定(実施日の2か月前を目途に日程を確定いたします)

 

JP4(東京第10データセンター)

未定(実施日の2か月前を目途に日程を確定いたします)

 

JP6(金楽寺データセンター)

未定(実施日の2か月前を目途に日程を確定いたします)

 

JP2(大阪第5データセンター)

未定(実施日の2か月前を目途に日程を確定いたします)

 

JP1(埼玉第1データセンター)

未定(実施日の2か月前を目途に日程を確定いたします)

 

日時については、SDPF Knowledge Centerの本お知らせを順次更新し、周知いたします。

 

 バージョンアップ工事に伴うお客さま影響

 Smart Data Platformポータル(以下SDPFポータル)・APIの参照/操作系

メンテナンス作業対象リージョンにおいて、作業期間中GUI(SDPFポータル)・APIでテナントやリソースの作成/更新/削除が実施できません。

※GUI(SDPFポータル)・APIでの参照は通常通りご利用いただけますが、ポート情報が取得できないため、モニタリングサービスにおけるポートステータスやトラフィック情報は参照できません。

※サーバーインスタンス等における停止/起動は通常通りご利用いただけます。

※セキュリティメニュー(Managed Firewall/UTM/WAF、Managed Anti-Virus/Virtual Patch/Host-based Security Package)についてはリソースの起動/停止を含めてポータルを経由した各種操作をご利用いただくことができません。

 通信系

バージョンアップ工事対象リージョンにおいて、ユニキャストの通信断(1分未満)が、1インスタンス(*1)あたり1回発生いたします。(切戻し時も同様)

LBやFWを冗長構成でお使いの場合は切り替わりが発生いたします。

 

【対象サービス】

・サーバーインスタンス

・LB(ロードバランサー/Managed Load Balancer)

・ファイアウォール

・セキュリティ(Managed FW/UTM/WAF)

 

【対象外サービス】

・ベアメタルサーバー

・各種ゲートウェイ

・ストレージ

 

※BUM通信(*2)は工事時間中不安定な状況が継続いたします。

 (*1) サーバーインスタンスが影響メニューの代表例となりますが、便宜上その他のメニューの数量の単位もここではインスタンスと表現しております。

(*2) BUM:Broadcast/Unknownunicast/Multicast

 

バージョンアップ工事の内容

仮想ネットワークの品質向上のためのメンテナンス作業(ソフトウェアのバージョンアップ、および基盤ネットワークの構成変更)

ユニキャストの通信断(1分未満)が発生する工程について

  • グループACとBDは、作業工程を分けて実施いたします。
  • グループACとBDにおける作業時間はそれぞれ4~6時間程度を見込んでおります。
  • お客さまでのグループAC、BD間のシステム切替として間に3時間確保させていただいております。
  • システム切替、バージョンアップ後の正常性確認を実施される場合は、SDPF Knowledge Centerの工事ステータスをご確認の上で実施いただけますようお願いいたします。
    (例)工事ステータス: グループAC工事開始/完了、グループBD工事開始/完了など

 

(JP5の作業スケジュール例)※作業日は仮予定となります。

【グループA】     4月20日(土)20:00~4月21日(日)01:30

【お客さま切り替え時間】 4月21日(日)01:30~4月21日(日)04:30

【グループB】     4月21日(日)04:30-4月21日(日)08:00

バージョンアップ工事における 事前準備のご依頼

通信断を伴う作業がございますので、お客さまにてシステム構成・運用をご確認の上、当日に向けた準備を実施いただけますようお願いいたします。

 

【準備の一例】冗長機能の設定

冗長構成のvFW,vLBにかかるVRRP機能の設定確認

vFW,vLBで冗長構成のお客様は、メンテナンス作業中に切り替わりが発生いたします。

詳細は以下をご参照ください。

・vFW:https://sdpf.ntt.com/services/docs/firewall/tutorials/network/vrrp.html

・vLB:https://sdpf.ntt.com/services/docs/loadbalancer/tutorials/network/lb_vrrp.html

・既知の事象:https://sdpf.ntt.com/known-issues/vrrp-configuration/

 

冗長構成のM-FWに関わるPreemptの設定確認

M-FWで冗長構成のお客様は、メンテナンス作業中に切り替わりが発生いたします。

PreemptをONにすることにより、切り戻りが瞬断となります。

詳細は以下をご参照ください。

・M-FW:

https://sdpf.ntt.com/services/docs/network-based- security/tutorials/rsts/security/operation/managed_firewall_utm_v2/3120_interface_ha.html

https://sdpf.ntt.com/faq/utm-ha-switch-preempt/

 

 

バージョンアップ工事におけるメンテナンス掲載

本バージョンアップ工事に関しては以下の故障/メンテナンス情報でもご案内してまいります。

なお、バージョンアップ工事当日の作業進捗については故障/メンテナンス情報にて更新を予定しております。

故障/メンテナンス情報

 

バージョンアップ工事に関するお問合せ

本バージョンアップ工事に関するお問合せはチケットシステムよりお願いいたします。

チケット起票においてチケットカテゴリは以下でお問合せをご選択のほどお願いいたします。

Smart Data Platform ネットワーク > ロジカルネットワーク > Service Version Up support

今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。