Flexible InterConnect構成ガイド

本ドキュメントでは、Flexible InterConnect のサービスを使用して構成することが可能なシステム構成例や必要なリソース、
注意事項について記載しています。

 

目次

FIC構成イメージ
FIC構成要素
ケース1.お客様宅とAmazon Web Service(AWS)を接続
ケース2.お客様ご利用中のDC(弊社Nexcenter)とMicrosoft Azure(Microsoft Peering)を接続
ケース3.お客様ご利用中の弊社Arcstar UniversalOneとSDPF クラウド/サーバーを接続
ケース4.お客様ご利用中のDC(弊社Nexcenter)とAmazon Web Service(AWS)をルータを介さずL2で接続
ケース5.お客様ご利用中の弊社Arcstar UniversalOneと複数のクラウドサービスを接続(Google Cloud,Azure,SDPF クラウド/サーバー)
ケース6.お客様ご利用中の弊社Arcstar UniversalOneを活用し、東京大阪でDR構成にしてクラウドに接続
ケース7.お客様拠点を接続せず、クラウド間連携のみで利用
ケース8.Amazon Web Service(AWS)との推奨構成で接続
ケース9.Amazon Web Service(AWS)との東西冗長時の冗長構成での接続

 

FIC構成イメージ

FIC基盤はFICリソースによって構成され、各種のリソースを組み合わせることでお客様NWを簡単、
迅速に、そしてセキュアにクラウドサービスに接続します。

接続先のクラウドとのコネクションや、ネットワーク帯域、ルーティング、セキュリティ設定などを、
ポータルからオンデマンドで簡単に設定して頂くことが可能です。

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FIC構成要素

(1)FIC-Port

専用アクセス(UNOイーサ専用、NexcenterConnectMetro接続)からFICへ接続するためのお客様専用の
物理ポートとなります。お客さまの利用シーンに合わせて、冗長構成でもご利用いただけます。
詳しくはこちら

(2)FIC-Router/Routing Group

お客さま側でルータをご用意することなくL3ルーティング機能をご利用頂ける仮想ルータとなります。
お客さまの利用シーンに合わせて、Single(冗長無し),Paired(冗長有り)をご選択いただけます。
Routing GroupはFIC-Router内に最大8グル-プまで標準で提供されます。
Paired時は、FIC基盤内の物理的なH/W機器やケーブルなどが全て別の設備となります。
詳しくはこちら

(3)FIC-Connection

FIC-Port、FIC-Router、各種クラウドサービスを接続するためのコネクション機能となります。
お客さまの利用シーンに合わせて、Single(冗長無し),Paired(冗長有り)をご選択いただけます。
Paired時は、FIC基盤内の物理的なH/W機器やケーブルなどが全て別の設備となります。
詳しくはこちら

(4)FIC-FW/NAT

FIC-FW/NATはL3 Componentの1つとして提供されます。
FIC-FWはFIC-Router内にお客さま専用の仮想ファイアウォール(FIC-FW)を提供し、
FIC-NATはFIC-Router内にお客さま専用の仮想NAT(FIC-NAT)を提供します。
FIC-FW:詳しくはこちら
FIC-NAT:詳しくはこちら

(5)ポータルサイト

サービスのご利用状況の確認や、接続先やネットワーク帯域、セキュリティ設定などを一元管理可能な
お客様専用のポータルサイトを提供いたします。
詳しくはこちら

(6)FICに接続可能なクラウドサービス及びネットワークサービス ※順次拡充予定

クラウドサービス
・Amazon Web Service(Private VIF/Transit VIF/Public VIF)
・Google Cloud
・Microsoft Azure(Private Peering/Microsoft Peering)
・Microsoft Azure Peering Service(MAPS)
・Oracle Cloud Infrastructure(Private peering/Public peering)
・SDPF クラウド/サーバー
・Wasabiオブジェクトストレージ

ネットワークサービス
・Arcstar Universal One(L3)
・Arcstar Universal One(イーサ専用線)
・Nexcenter Connect Metro(DC間接続サービス)

詳細は接続サービス一覧をご参照ください。

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ケース1.お客様宅とAmazon Web Service(AWS)を接続

FICポータルから購入が必要なリソース 数量 単体価格 合計価格 構成 備考
FIC-Port 1G 2 30,000円(33,000円) 60,000円(66,000円) 1G,10Gいずれも選択可能
VLAN(16個) 2 8,000円(8,800円) 16,000円(17,600円) FIC-Port利用時は必須
FIC-Router(Paired) 1 40,000円(44,000円) 40,000円(44,000円) Pairedの場合のみ推奨構成 Routing Groupは最大8つまで
うちNAT/FWが利用可能なGroupは
Routing Group1~Routing Group4まで
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to FIC-Port] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) FIC-Router(Paired)との接続かつ、接続先FIC-Portを分散して接続いただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to AWS(Private VIF)] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) 接続先CPをPrimary-Secondaryで分散していただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
AWS Connection加算額 100M Paired 1 12,800円
(14,080円)
12,800円
(14,080円)
AWS L3接続時のみ帯域に合わせた加算額が必須
合計 176,800円(194,480円)

留意事項

・FIC-Portは、購入時に収容を変えることで物理的に冗長化されます。
・お客様宅内機器とはタグVLAN(IEEE802.1q)で接続する必要があります。
・FIC-RouterのサポートするルーティングはBGPのみとなります。(Static等未対応)
・お客様宅内の接続機器はタグVLAN及びBGPに対応している機器をご用意ください。
・別途Arcstar Universal Oneイーサ専用線のお申込みが必要になります。弊社営業担当にお問い合わせください。
・その他注意点や仕様の詳細はチュートリアル及びサービス説明書をご参照ください。ドキュメントはこちら

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ケース2.お客様ご利用中のDC(弊社Nexcenter)とMicrosoft Azure(Microsoft Peering)を接続

FICポータルから購入が必要なリソース 数量 単体価格 合計価格 構成 備考
FIC-Port 1G 2 30,000円(33,000円) 60,000円(66,000円) 1G,10Gいずれも選択可能
VLAN(16個) 2 8,000円(8,800円) 16,000円(17,600円) FIC-Port利用時は必須
FIC-Router(Paired) 1 40,000円(44,000円) 40,000円(44,000円) Pairedの場合のみ推奨構成 Routing Groupは最大8つまで
うちNAT/FWが利用可能なGroupは
Routing Group1~Routing Group4まで
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to FIC-Port] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) FIC-Router(Paired)との接続かつ、接続先FIC-Portを分散して接続いただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to Azure(Microsoft Peering)] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) FIC-Router(Paired)との接続の場合のみ推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
FIC-NAT(SourceNAPT) Paired 1 100,000円(110,000円) 100,000円(110,000円)
合計 264,000円(290,400円)

留意事項

・FIC-Portは、購入時に収容を変えることで物理的に冗長化されます。
・NexcenterDC内の機器とはタグVLAN(IEEE802.1q)で接続する必要があります。
・FIC-RouterのサポートするルーティングはBGPのみとなります。(Static等未対応)
・DC内の接続機器はタグVLAN及びBGPに対応している機器をご用意ください。
・Microsoft AzureとのコネクションはPairedのみ選択可能となります。(Singleコネクションは不可)
・Microsoft Peeringとの接続時はFIC-NAT(SourceNAPT)のご利用が必須となります。
・別途NexceterConnectMetroのお申込みが必要になります。弊社営業担当にお問い合わせください。
・ご利用中のNexcenterDCによってはFICサービス基盤と接続できない場合がございます。
弊社営業担当にお問い合わせください。
・その他注意点や仕様の詳細はチュートリアル及びサービス説明書をご参照ください。ドキュメントはこちら

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ケース3.お客様ご利用中の弊社Arcstar UniversalOneとSDPF クラウド/サーバーを接続

FICポータルから購入が必要なリソース 数量 単体価格 合計価格 構成 備考
FIC-Router(Paired) 1 40,000円(44,000円) 40,000円(44,000円) Pairedの場合のみ推奨構成 Routing Groupは最大8つまで
うちNAT/FWが利用可能なGroupは
Routing Group1~Routing Group4まで
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to Arcstar Universal One] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) FIC-Router(Paired)との接続の場合のみ推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to SDPF クラウド/サーバー] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) FIC-Router(Paired)との接続かつ、接続先CPをPrimary-Secondaryで分散していただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
合計 88,000円(96,800円)

留意事項

・FIC-RouterのサポートするルーティングはBGPのみとなります。(Static等未対応)
・Arcstar Universal OneとのコネクションはPairedのみ選択可能となります。(Singleコネクションは不可)
・SDPF クラウド/サーバーとのコネクションはPairedのみ選択可能となります。(Singleコネクションは不可)
・その他注意点や仕様の詳細はチュートリアル及びサービス説明書をご参照ください。ドキュメントはこちら

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FICポータルから購入が必要なリソース 数量 単体価格 合計価格 構成 備考
FIC-Port 1G 2 30,000円(33,000円) 60,000円(66,000円) FIC-Portを2点購入していただき、接続先を分散することで推奨構成 1G,10Gいずれも選択可能
VLAN(16個) 2 8,000円(8,800円) 16,000円(17,600円) FIC-Port利用時は必須
FIC-Connection L2接続
[FIC-Port to AWS(Private VIF)] 100M Single
2 12,000円(13,200円) 24,000円(26,400円) 接続先FIC-Portを分散して接続いただく事で推奨構成
合計 100,000円(110,000円)

留意事項

・FIC-Portは、購入時に収容を変えることで物理的に冗長化されます。
・AWSとのL2コネクションはSingleのみとなります。FIC-Portを2つ購入しコネクションを冗長化する場合は
Singleを2コネクション購入し、AWS Connecting Pointを分けて接続ください。
・NexcenterDC内の機器とはタグVLAN(IEEE802.1q)で接続する必要があります。
タグVLANに対応している機器をご用意ください。
・別途NexceterConnectMetroのお申込みが必要になります。弊社営業担当にお問い合わせください。
・ご利用中のNexcenterDCによってはFICサービス基盤と接続できない場合がございます。
弊社営業担当にお問い合わせください。
・その他注意点や仕様の詳細はチュートリアル及びサービス説明書をご参照ください。ドキュメントはこちら

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ケース5.お客様ご利用中の弊社Arcstar UniversalOneと複数のクラウドサービスを接続(Google Cloud,Azure,SDPF クラウド/サーバー)

FICポータルから購入が必要なリソース 数量 単体価格 合計価格 構成 備考
FIC-Router(Paired) 1 40,000円(44,000円) 40,000円(44,000円) Pairedの場合のみ推奨構成 Routing Groupは最大8つまで
うちNAT/FWが利用可能なGroupは
Routing Group1~Routing Group4まで
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to Arcstar Universal One] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) FIC-Router(Paired)との接続かつ、接続先CPをPrimary-Secondaryで分散していただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to Google Cloud] 100M Single
1 12,000円(13,200円) 12,000円(13,200円) Singleのため非推奨構成 Single,Pairedいずれも選択可能
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to Azure(Private Peering)] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) 接続先CPをPrimary-Secondaryで分散していただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to SDPF クラウド/サーバー] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) FIC-Router(Paired)との接続かつ、接続先CPをPrimary-Secondaryで分散していただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
FIC-FW Paired 1 25,000円(27,500円) 25,000円(27,500円) Routing Group間の通信を制限する場合に必要
合計 149,000円(163,900円)

留意事項

・FIC-RouterのサポートするルーティングはBGPのみとなります。(Static等未対応)
・Arcstar Universal Oneとクラウド間、クラウドとクラウド間の通信制御(フィルタ)はFIC-FWで行います。
・Arcstar Universal One及び各クラウド間で利用するIPアドレスのバッティングが無いようご注意ください。
・Arcstar Universal OneとのコネクションはPairedのみ選択可能となります。(Singleコネクションは不可)
・Azure,SDPF クラウド/サーバーとのコネクションはPairedのみ選択可能となります。(Singleコネクションは不可)
・Google CloudとのコネクションはPaired,Singleいずれも選択可能ですが、FIC-Routerの購入状態によりPaired,Singleいずれかが
選択されます。またSLAの適用はPaired構成時かつGoogle Cloud Connecting Pointを分散した場合のみとなります。
・その他注意点や仕様の詳細はチュートリアル及びサービス説明書をご参照ください。ドキュメントはこちら

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ケース6.お客様ご利用中の弊社Arcstar UniversalOneを活用し、東京大阪でDR構成にしてクラウドに接続

FICポータルから購入が必要なリソース(東京基盤) 数量 単体価格 合計価格 構成 備考
FIC-Router(Paired) 1 40,000円(44,000円) 40,000円(44,000円) Pairedの場合のみ推奨構成 Routing Groupは最大8つまで
うちNAT/FWが利用可能なGroupは
Routing Group1~Routing Group4まで
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to Arcstar Universal One] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) FIC-Router(Paired)との接続かつ、接続先CPをPrimary-Secondaryで分散していただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to AWS(Private VIF)] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) 接続先CPをPrimary-Secondaryで分散していただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
AWS Connection加算額 100M Paired 1 12,800円
(14,080円)
12,800円
(14,080円)
AWS L3接続時のみ帯域に合わせた加算額が必須
FICポータルから購入が必要なリソース(大阪基盤) 数量 単体価格 合計価格 構成 備考
FIC-Router(Paired) 1 40,000円(44,000円) 40,000円(44,000円) Pairedの場合のみ推奨構成 Routing Groupは最大8つまで
うちNAT/FWが利用可能なGroupは
Routing Group1~Routing Group4まで
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to Arcstar Universal One] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) FIC-Router(Paired)との接続かつ、接続先CPをPrimary-Secondaryで分散していただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to AWS(Private VIF)] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) 接続先CPをPrimary-Secondaryで分散していただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
AWS Connection加算額 100M Paired 1 12,800円
(14,080円)
12,800円
(14,080円)
AWS L3接続時のみ帯域に合わせた加算額が必須
合計 201,600円(221,760円)

留意事項

・Japan East、Japan WestそれぞれFICリソースを購入頂く必要があります。
・FIC-RouterのサポートするルーティングはBGPのみとなります。(Static等未対応)
・各コネクション毎のBGP設定にて対UNO:MED値,対クラウドサービス:AS-Path Prepend値を用いて経路制御を行います。
・ArcStarUniversalOneとのコネクションはPairedのみ選択可能となります。(Singleコネクションは不可)
・AWSとのコネクションはPaired,Singleいずれも選択可能ですが、FIC-Routerの購入状態によりPaired,Singleいずれかが
選択されます。またSLAの適用はPaired構成時かつAWS Connecting Pointを分散した場合のみとなります。
・AWSの仕様により大阪リージョン開設後もVGWに直接アタッチする場合は東京リージョンになります。
AWS東京リージョン以外へ接続する際は、AWSの仕様によりDirect Connect Gatewayを利用いただく必要がございます。
詳細情報をご参照ください)
具体的な接続方法はAWSまでご確認ください。
・その他注意点や仕様の詳細はチュートリアル及びサービス説明書をご参照ください。ドキュメントはこちら

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ケース7.お客様拠点を接続せず、クラウド間連携のみで利用

FICポータルから購入が必要なリソース数量単体価格合計価格構成備考

FIC-Router(Paired) 1 40,000円(44,000円) 40,000円(44,000円) Pairedの場合のみ推奨構成 Routing Groupは最大8つまで
うちNAT/FWが利用可能なGroupは
Routing Group1~Routing Group4まで
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to AWS(Private VIF)] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) 接続先CPをPrimary-Secondaryで分散していただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
AWS Connection加算額 100M Paired 1 12,800円
(14,080円)
12,800円
(14,080円)
AWS L3接続時のみ帯域に合わせた加算額が必須
FIC-Connection L3接続
[FIC-Router to SDPF クラウド/サーバー] 100M Paired
1 24,000円(26,400円) 24,000円(26,400円) FIC-Router(Paired)との接続かつ、接続先CPをPrimary-Secondaryで分散していただく事で推奨構成 PairedコネクションはPrimary-Secondary構成
(Act-Act不可)
FIC-FW Paired 1 25,000円(27,500円) 25,000円(27,500円) Routing Group間の通信を制限する場合に必要
合計 125,800円(138,380円)

留意事項

・FIC-RouterのサポートするルーティングはBGPのみとなります。(Static等未対応)
・AWSとのコネクションはPaired,Singleいずれも選択可能ですが、FIC-Routerの購入状態によりPaired,Singleいずれかが
選択されます。またSLAの適用はPaired構成時かつAWS Connecting Pointを分散した場合のみとなります。
・SDPF クラウド/サーバーとのコネクションはPairedのみ選択可能となります。(Singleコネクションは不可)
・その他注意点や仕様の詳細はチュートリアル及びサービス説明書をご参照ください。ドキュメントはこちら

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ケース8.Amazon Web Service(AWS)との推奨構成で接続

East area クラウドサービス BGPパラメータ Connecting Point 備考
Primary AWS AS-Path Prepend OFF(0) Equinix Connecting Pointは
Primary/Secondaryどちらでも設定可能
Secondary AS-Path Prepend 1 @Tokyo

留意事項

・Connecting Pointの選択を行うことが可能です。
※同一Connecting Pointを選択している場合、Paired-Connectionの場合にも推奨構成対象外となります。
・Connecting Pointを冗長していただく事により、ご利用時の可用性を高めることが可能です。
・AS-PathPrependの設定によりPrimary/Secondaryの制御が可能です。
・BGPパラメータはPrimary側で選択した値の+1の値がSecondaryに設定されます。
・ロードバランスでの利用はできません。

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ケース9.Amazon Web Service(AWS)との東西冗長時の冗長構成での接続

East area クラウドサービス BGPパラメータ Connecting Point 備考
Primary AWS AS-Path Prepend OFF(0) Equinix Connecting Pointは
Primary/Secondaryどちらでも設定可能
Secondary AS-Path Prepend 1 @Tokyo
Primary UNO MED 10 Interconnect-Tokyo 設定可能なConnecting Pointは1つのみ
Secondary MED 20 Interconnect-Tokyo
West area クラウドサービス BGPパラメータ Connecting Point 備考
Primary AWS AS-Path Prepend 2 Equinix Connecting Pointは
Primary/Secondaryどちらでも設定可能
Secondary AS-Path Prepend 3 Equinix
Primary UNO MED 30 Interconnect-Osaka 設定可能なConnecting Pointは1つのみ
Secondary MED 40 Interconnect-Osaka

留意事項

・Connecting Pointの選択を行うことが可能です。
※同一Connecting Pointを選択している場合、Paired-Connectionの場合にも推奨構成対象外となります。
・Connecting Pointを冗長していただく事により、ご利用時の可用性を高めることが可能です。
・大規模故障発生時、東西冗長構成での接続により、ご利用時の可用性を高めることが可能です。
・MED/AS-Path Prependの設定によりPrimary/Secondaryの制御が可能です。
・BGPパラメータ設定によりEastエリア、WestエリアでのPrimary/Secondaryの制御が可能です。
・BGPパラメータはPrimary側で選択した値の+1(AS-Path Prepend)/+10(MED)の値がSecondaryに設定されます。
・ロードバランスでの利用はできません。

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