Flexible Secure Gateway機能(デフォルトルート配信)の提供開始について

Flexible Secure Gateway, FSG, ネットワーク

2024年9月29日 (2024年9月29日:更新)

平素よりSmart Data Platformをご利用いただき、誠にありがとうございます。

Flexible Secure Gateway(以下、FSG)より、新たな機能追加の提供開始についてお知らせいたします。
今回、本サービスより新たな機能を下記のとおり追加いたしました。

・Flexible Secure Gateway概要
高機能なUTM機能によるセキュリティ対策とお客さま環境に合わせたリソース追加が可能な、柔軟性および高可用性を実現したクラウド型セキュアWebゲートウェイサービスです。
クラウド等、インターネットへ対する通信トラフィックの急激な増大に対しても、従業員の皆様にとってより安定した業務環境を、迅速に、柔軟に構築頂くことができます。

・新機能
<デフォルトルート配信>
セルごとにデフォルトルートをお客様NW側(お客様FIC側)へ配信するか選択いただける機能です。これまでFSGではデフォルトゲートウェイの提供はございませんでしたが、本機能によりプロキシ通信(HTTP/HTTPS通信)以外のインターネット接続が可能になります。

-機能詳細:https://sdpf.ntt.com/services/docs/fsg/service-descriptions/fsg.html#default-route-function-list
-チュートリアル:https://sdpf.ntt.com/services/docs/fsg/tutorials/cell/create-default-route.html

<セキュリティポリシルールの拡張>
デフォルトルート配信機能(HTTP/HTTPS以外のプロトコル)への対応により、セキュリティポリシールールで指定できるパラメータ(TCP,UDPの指定、IP/Portの範囲指定)を追加しました。

-チュートリアル:https://sdpf.ntt.com/services/docs/fsg/tutorials/security-policy/create.html

<Captive portal 認証 対象リスト機能の拡張>
デフォルトルート配信機能(HTTP/HTTPS以外のプロトコル)への対応により、Captive Portal認証の対象リスト機能を追加しました。これにより、HTTP/HTTPS通信以外においてCaptive Portal認証情報を利用するか設定いただけるようになりました。

-チュートリアル:https://sdpf.ntt.com/services/docs/fsg/tutorials/active-directory/create-captive-portal-auth.html

<SSL復号除外設定の拡張>
SSL復号除外設定において、Captive Portal認証利用時の通信をSSL復号除外の対象にするか設定いただけるようになりました。
※Captive Portal認証利用時にSSL復号除外の対象でも、認証のために一部の通信において復号する場合があります。本設定により完全にSSL復号除外する設定が可能です。

-チュートリアル:https://sdpf.ntt.com/services/docs/fsg/tutorials/ssl-description/create-ssl-description.html

提供開始日
2024年9月29日(日)

今後ともお客様にとってより良いサービスをご提供できるように努めてまいりますので、引き続きご愛顧くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。