Smart Data Platform ネットワーク クラウド/サーバー ローカルネットワーク 「Managed Load Balancer」機能改善

Managed Load Balancer, クラウド/サーバー, ネットワーク

2023年10月18日 (2023年10月18日:更新)

平素よりSmart Data Platform(SDPF) をご利用いただき誠にありがとうございます。

SDPF ネットワーク(クラウド/サーバー ローカルネットワーク)において提供しておりますロードバランサーサービスである「Managed Load Balancer」にて、機能の改善を行いましたのでお知らせいたします。

 

対象メニュー

メニュー メニュー名 提供リージョン 提供開始日
ネットワーク クラウド/サーバー ローカルネットワーク Managed Load Balancer JP1, JP2, JP4, JP5, JP6, JP7 2023/10/18

 

改善内容

以下のような機能改善を行いました。

1.リスナーIPをManaged Load BalancerインスタンスのインターフェイスのIPアドレス(VIPおよび予約IPアドレス)と同一セグメントに設定可能

  • これまでは「リスナーIP」に、インターフェイスと同一セグメントのIPアドレスを設定いただけないという 制約事項 がございましたが、ロードバランサー(NetScaler VPX)をお使いのお客様がインターフェイスと同一セグメントのIPアドレスをリスナーIP(Virtual Server)として設定しているケースを踏まえ、本制約を解除する開発を行い同一セグメントに設定できるように仕様変更いたしました。詳しくは設計上の留意事項をご参照ください。

2.クライアント、サーバー間のIdle Timeout値を指定して設定可能

  • デフォルト値で提供していたクライアント、サーバー間のIdle Timeout値をお客様が指定して設定できるようになりました。
  • 設定の仕方は、チュートリアルをご参照ください。

3.WebSocketプロトコル対応を実施

  • リスナーのプロトコルが[HTTP,HTTPS]である場合、WebSocketプロトコルにも対応しました。

 

各機能の詳細は、SDPF Knowledge Centerをご参照ください。https://sdpf.ntt.com/services/managed-lb/

 

本サービスの特長

  • 本メニューの運用 (製品ライフサイクル管理、セキュリティパッチ適用、監視、故障対応など)は当社が実施いたします。お客さまは、機能の“ご利用”にフォーカスいただけます。
  • ポータル(GUI) / API を操作いただくことで、設定や状態を容易に管理・コントロールすることが可能です。GUIで簡単に操作・設定ができるほか、APIの拡充により情報管理や構築、変更作業などの作業省力化にもお役立ていただけます。

 

ご利用方法

SDPFポータルまたはAPI経由でお客様自身がリソース作成することで申し込みとなり、即時利用可能です。

 

今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。