Smart Data Platformクラウド/サーバー ネットワークセキュリティ 「ファイアウォール(vSRX)」の機能追加について
ファイアウォール, クラウド/サーバー, ネットワーク
2024年10月30日 (2024年12月5日:更新)
※2024年12月5日:Terraform、Enterprise Cloud CLI / SDKでの利用について追記
※2024年10月3日:初版
平素よりSmart Data Platform(以下、SDPF)をご利用いただき誠にありがとうございます。
SDPF ネットワーク(クラウド/サーバー ネットワークセキュリティ)において提供しております、ファイアウォールサービスである「ファイアウォール(vSRX)」にて、機能追加についてご案内いたします。
対象サービス
メニューカテゴリ | メニュー名 | 提供リージョン | 提供開始日 |
ネットワーク > クラウド/サーバー
ネットワークセキュリティ |
ファイアウォール(vSRX) | JP1, JP2, JP4, JP5, JP6, JP7, JP8 | 2024年10月30日 |
機能追加項目
今回、お客様のニーズに応え、より使いやすくするために、ファイアウォールの新規作成時に初期設定用のコンフィグレーションをカスタマーポータル/API経由で一括投入できる機能を追加しました。詳細は、チュートリアルをご覧ください。こちらの追加機能は、Terraform Custom Provider for Smart Data PlatformおよびEnterprise Cloud CLI / SDKでも利用可能です。
今回の機能追加により以下の点が改善されると考えています。
1.API、Terraform、Enteprise Cloud CLI/SDK経由でファイアウォールの構築を完了できるようになる
これまでは、API、Terraform、Enterprise Cloud CLI / SDK経由で新規作成自体は可能でしたが、設定の投入ができませんでした。今回の機能追加により、新規作成時にAPI経由で設定の一括投入が可能となり、API、Terraform、Enterprise Cloud CLI / SDKを用いてファイアウォールの構築を完了できるようになります。
2.バージョン切り替え時の負担が軽減される
新規作成時に一括でコンフィグ投入ができるようになりバージョン切り替え時の工数が減ることで負担が軽減できると考えております。また、機能追加に伴い、チュートリアルに記載している異なるバージョン間の切り替え手順を新規作成時に初期設定用のコンフィグレーションを一括投入する手順に修正いたしました。詳細については、異なるバージョン間の切替をご覧ください。
本サービスの特徴
- Juniper vSRXの機能を最大限に開放することで、お客様のビジネス要件に応じた柔軟なファイアウォール設定をご利用いただくことができます。
- SDN技術活用によりファイアウォール(vSRX)のプロビジョニングは自動化されており、お客さまにて煩雑な操作をしていただく必要なく、柔軟にリソースをご利用いただくことが可能です。
ご利用方法
SDPFポータルから、またはAPI経由で、お客様自身がリソース作成することで申し込みとなり、即時で利用開始できます。
今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。