IoT Connect Gateway 対応プロトコル追加により、さらに柔軟な接続を実現

IoT Connect Gateway, IoT

2024年10月30日 (2024年10月30日:更新)

平素よりNTTコミュニケーションズ Smart Data Platformをご利用いただき誠にありがとうございます。

IoTデバイスをクラウドやネットワークに安全かつ効率的に接続するサービス「IoT Connect Gateway」において、
新たにTCPプロトコル対応が追加されます。

IoT Connect Gateway概要

IoT Connect Gatewayは、IoTデバイスとクラウドサービスの間の仕様差分を吸収するゲートウェイとして、
フレキシブルな相互接続機能を提供します。
IoTデバイスへの処理負荷やデータ量を気にすることなく、クラウド側のインタフェース仕様に合わせ、
『かんたん・セキュア』な接続を実現できます。

今回はクラウドサービス接続のアップデートとなります。

クラウドサービス接続にTCPプロトコル対応し、バイナリパーサー機能を提供

クラウドサービス接続機能に新しくバイナリパーサー機能を提供開始いたします。
バイナリパーサー機能とは、IoTデバイスから出力されたバイナリデータをJSON形式に変換する機能となります。

IoT用途でモバイル対応しているデバイスは消費電力や通信量削減のため、TCPデータのみに対応しているデバイスが多く存在します。
今回のアップデートにより、これらのデバイスが各種クラウドサービスとスムーズに連携できるようになります。

クラウドサービス接続では以下の機能が新たに追加されます。

その他、各種対象サービスについては、クラウドサービス接続をご覧ください。

料金

・クラウドサービス接続ご利用の際には、各利用データ量に対して月額料金が発生いたします。
詳細はナレッジセンターのプランと料金をご覧ください。
・モバイル回線の料金は、別途発生いたします。

提供開始日

2024年10月30日(水)

利用方法

Smart Data Platformポータルからの利用設定となります。
詳細はチュートリアルをご参照ください。

注意事項および制約事項

・変換後のTCPデータはJSON形式で出力されます。
・クラウドサービス接続の各種対応サービスはナレッジセンターのクラウドサービス接続機能をご覧ください。

お問い合わせ

ご契約前のお問い合わせは、下記のWEBフォーム、またはお電話にてお受けしております。

開発ブログにてIoT Connect Gatwayを活用したIoTプラットフォームの自動構築事例をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるように努めてまいりますので、
引き続きご愛顧くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。