Super OCN Flexible Connect における「オートスケーリング」の機能の提供開始

Super OCN Flexible Connect, ネットワーク

2022年3月29日 (2022年3月29日:更新)

平素よりSmart Data Platform(以下SDPF)をご利用いただき誠にありがとうございます。

SDPFのSuper OCN Flexible Connectメニューにおける機能追加についてご案内いたします。

 

■追加機能

お客さまにて事前に定義したルールに従い、トラフィック利用状況に応じて、ネットワークの上限帯域を自動的にスケール制御する「オートスケーリング」の機能

(本サービスの紹介ページへは、このリンクをクリックしてください)

 

■提供開始日

2022年3月29日より提供開始します。

 

■目的/背景

  • 企業のお客さまにおいて、DXの推進に向けたCloud/SaaSの導入や、ワークスタイル変革に向けたリモートアクセス/オンライン会議導入など、インターネットの利用用途の拡大に伴い、トラフィックの変動要素が増加しております。
  • ネットワークの安定的な利用とネットワークに係るコストの抑制を同時に実現していくにあたり、トラフィック状況に応じ柔軟かつ俊敏な帯域制御が求められております。
  • 「オートスケーリング」の機能を活用することで、お客さまは運用の手間をかけることなく、ネットワークのパフォーマンスを維持するとともに、コストの最適化を図ることが可能になります。

 

■ベネフィット

(ベネフィット1)スケジュール指定で自動的に品質維持
・スケジュールされたオートスケーリング機能を利用すれば、必要な時だけ、トラフィック量の応じた必要な帯域に自動拡張されるため、
 お客さまは手間をかけることなく、コストコントロールと品質の維持が可能となります。

(ベネフィット2)品質ポリシに応じた柔軟な対応
・お客さまの状況に合わせた柔軟な対応が可能で、例えば、一時的なバーストトラフィックによる品質劣化は静観しつつ、継続的な
 トラフィック溢れによる品質劣化に対して、自動でスケール動作をさせることが可能となります。

(ベネフィット3)問題発生の兆候への気づき
・オートスケーリングと同様に、トラフィック状況を常に監視し状況に応じたアラート設定ができるため、問題の発生の兆候に、
 予め気づくことが可能となります。