Windows2019をArcserveでリストアしたところ、ブルースクリーンが出て起動できなくなった。

Arcserve Unified Data Protection, サーバーインスタンス, 仕様

2021年11月13日 (2023年12月15日:更新)

ドキュメントにございますWindows2016の手順とWindows2019の場合では、想定されるdisk接続のdriverが異なるため、互換性の問題から成功しないことが予想されます。

お手数をおかけいたしますが、復旧メディアのイメージ作成と、リストア用の一時インスタンスの作成の間で、
対象のテナントのTOKEN、復旧メディアのIMAGE_IDをご指定いただき、実行コマンドの対象リージョン(例:jp1)の部分を書き換えて頂いた上で、
下記のAPIの実行をお試しいただきますようお願いいたします。

なお、下記コマンドはCentOSでの実行例ですので、お客さまご利用のOSに合わせて適宜修正して実行いただきますようお願いいたします。

$ TOKEN=<YOUR_TENANT_TOKEN>
$ IMAGE_ID=<YOUR_ISO_IMAGE_UUID>
$ curl -s -X PATCH -H "Content-Type: application/openstack-images-v2.1-json-patch" -H "Accept: application/json" -H "X-Auth-Token: ${TOKEN}" -d'[{"op":"add", "path":"/hw_disk_bus", "value":"scsi"},{"op":"add", "path":"/hw_scsi_model", "value":"virtio-scsi"},{"op":"add", "path":"/root_device_name", "value":"sda"}]' https://glance-<対象リージョン>-ecl.api.ntt.com/v2/images/${IMAGE_ID}

(例:jp1の場合)
$ TOKEN=<YOUR_TENANT_TOKEN>
$ IMAGE_ID=<YOUR_ISO_IMAGE_UUID>
$ curl -s -X PATCH -H "Content-Type: application/openstack-images-v2.1-json-patch" -H "Accept: application/json" -H "X-Auth-Token: ${TOKEN}" -d'[{"op":"add", "path":"/hw_disk_bus", "value":"scsi"},{"op":"add", "path":"/hw_scsi_model", "value":"virtio-scsi"},{"op":"add", "path":"/root_device_name", "value":"sda"}]' https://glance-jp1-ecl.api.ntt.com/v2/images/${IMAGE_ID}

その後 、リストア用の一時インスタンスの作成 以降の手順に従って
リストアを進めていただければと存じます。

なお、APIのご利用につきましては、以下のページをご参照ください。
APIリファレンス

APIを初めてご利用になる際には、API鍵/API秘密鍵の取得が必要です。
各サービスへのAPIの実行方法と合わせて、以下のページもご参照ください。
Smart Data Platform APIの利用開始