ISOイメージのインストール用インスタンス作成時に2つ以上のボリュームをアタッチすることはできますか?

サーバーインスタンス, 仕様

2017年7月12日 (2022年10月22日:更新)

ポータルからの操作の場合、ISOイメージのインストール用インスタンス作成時(ISOイメージからインスタンス作成時)において、アタッチするボリュームは1つしか指定できません。
しかし、APIやCLIでの操作であれば、2つ以上のボリュームをアタッチすることが可能です。

注釈
ISOイメージブートしたインスタンスについては、アタッチ可能なボリューム数は3台までとなります。
アタッチ可能なディスク数については下記を参照ください。
詳細情報 - サーバーインスタンス - インスタンスの制約事項

参考: APIの場合
APIで実施される場合は下記のAPIリファレンスを参照ください。
APIリファレンス_Virtual Server_Create server

参考:CLIの場合
CLIで実施される場合は下記のCLIチュートリアルを参照ください。
CLIチュートリアル
利用するコマンド(compute server create)

参考までにCLIで実施する場合の具体的な手順についてご案内いたします。

(1) 事前準備(CLI実行環境の準備)
Smart Data Platformの以下チュートリアル
1.Smart Data Platform CLI のご利用」をご参照頂き、Smart Data Platformに対してCLI実行できる環境をご準備願います。

(2)コマンド実行によりインスタンスを作成する。
(1)の環境から以下コマンドを実行し、アタッチするボリュームを指定して、インスタンスを作成して下さい。
※予め、作成予定のインスタンスと同じゾーン/グループでアタッチ用のボリュームを作成しておく必要がございます。

【CLIコマンド】

ecl compute server create --image "イメージID" --availability-zone "ゾーン/グループ" --flavor "フレーバー" --nic net-id="ロジカルネットワークID",
v4-fixed-ip="IPアドレス" --block-device-mapping "マウント先"="ボリュームID":volume:"サイズ":false "インスタンス名"

【コマンド例】※2台のボリューム(40GBと80GB)を接続する場合

ecl compute server create --image ********-****-****-****-************ --availability-zone zone1-groupa --flavor 1CPU-4GB 
--nic net-id=********-****-****-****-************,v4-fixed-ip=192.168.1.1 --block-device-mapping vdb=********-****-****-****-************:
volume:40:false --block-device-mapping vdc=********-****-****-****-************:volume:80:false test-server

(*は英数字の各種ID)

(3) ポータル画面等でインスタンスが作成されたことを確認して下さい。