サーバーインスタンス¶
1.メニューの概要¶
1.1.メニューの概要¶
注釈
OpenStackのコンポーネントにおいて、「コンピュート」は「Nova」、「ボリューム」は「Cinder」に該当いたします。
1.2.メニューの特長¶
サーバーインスタンスメニューの特長は以下のとおりとなります。
1.高い拡張性
2.高いコストパフォーマンス
3.OpenStackベースのクラウドサービス
2.メニューの説明¶
2.1.コンピュート¶
2.1.1.コンピュートのサービス内容¶
2.1.2.インスタンスの作成方法¶
注釈
仮想マシン(VM)はコンピュートとボリューム(または、後述のルートディスク)を組み合わせ、作成されます。サーバーインスタンスメニューでは、この作成された仮想マシンをインスタンスと呼びます。
方法 | 内容 |
方法1 | イメージ(オフィシャルイメージテンプレートやプライベートイメージテンプレート)からインスタンスを直接起動します。
この場合、ルートディスクが自動的に作成されます。(ボリュームは不要です)
ルートディスクは無償ですがポータルに表示されません。また、インスタンスの停止や再起動ではルートディスクは削除されませんが、インスタンスを削除するとルートディスクも自動的に削除されるのでご注意ください。
本作成方法は、インスタンスを即座に作成したい場合に適しております。
|
方法2 | イメージ(オフィシャルイメージテンプレートやプライベートイメージテンプレート)からボリュームを作成し、作成されたボリュームからインスタンスを起動します。
この場合、ブータブルボリュームを一旦作成し、ブータブルボリュームをルートボリュームとしてインスタンスを起動します。
作成方法2はインスタンスのOS領域のデータを永続的に残しておきたい場合に適しております。
※ブータブルボリュームの用語は次項で説明しておりますので、そちらを参照ください。
|
上記作成方法をまとめたイメージは以下のとおりとなります。
インスタンスの作成および削除のイメージ
<補足>ルートディスクとルートボリュームの違い¶
補足情報として、ルートディスクとルートボリュームの主な違いについて以下のとおりご案内いたします。
名称 | 概要 | 容量 | ポータル表示 | 料金 |
ルートディスク | イメージからインスタンスを直接起動した際に自動的に作成されます。
インスタンスを削除するとルートディスクも自動的に削除されます。
|
イメージのサイズにあわせて自動的に作成されるため、お客さまにて容量を指定することはできません。 | N(表示されません) | 無償(コンピュートの利用料は発生いたします) |
ルートボリューム | ブータブルボリュームをルートボリュームとしてインスタンスを起動できます。
ルートボリュームはインスタンスを削除してもブータブルボリュームとして残り続け、再びルートボリュームとしてインスタンスを起動可能です。
|
ボリューム作成時に予め用意されたサイズの中から任意のサイズを選択可能です。
※イメージのサイズを下回る容量での作成はできません。
|
Y(表示されます) | 有償(コンピュートの利用料に加え、ボリュームの利用料が発生いたします) |
2.2.ボリューム¶
2.2.1.ボリュームのサイズ¶
2.2.2.ボリュームの用語¶
ボリュームの用語一覧(説明上の定義であり、サービス区分としては同じボリュームサービスとなります)
和名 | 英名 | 意味 |
ボリューム | Volume | サーバーインスタンスメニューにおける仮想ストレージとなります。インスタンスのデータを格納したり、OSを格納してインスタンスを起動させたりすることが可能です。
ボリュームの容量は作成時に予め用意されたサイズの中から選択することができます。また、以下で説明する5種類のボリュームを総称したものとなります。
※テンプレートのサイズを下回る容量での作成はできません
ボリュームはボリューム自体を削除しない限り残り続けるため、ルートディスクとは異なり、インスタンスを削除しても残り続けます。
ボリュームには以下の5種類(ブータブルボリューム、アンブータブルボリューム、空ボリューム、ルートボリューム、データボリューム)の状態がございます。
|
ブータブルボリューム | Bootable Volume | OSが入ったイメージから作成されたブート可能なボリュームあるいはブート可能と設定されたボリュームを指します。
ブータブルボリュームはルートボリュームに指定することができ、OSが入っていれば、インスタンスを起動後、コンソールなどから操作することが可能です。
(ブータブルボリュームに設定をしてもお客さまの持ち込みテンプレートなどでOSが正しく入っていない場合はインスタンスを正常に起動できません)※テンプレートのサイズを下回る容量での作成はできません
また、データボリュームに指定してインスタンスに外付けすることも可能です。ブート不可に設定することでアンブータブルボリュームにすることが可能です。
|
アンブータブルボリューム | Unbootable Volume | テンプレートから作成したボリュームではあるが、ブート不可に設定しているボリュームを指します。
ブータブルボリュームとは「イメージから作成されており、イメージが入っている」という点では同じですが、「ブート可能と設定しているか否か」という点で異なります。
ブート不可能なため、アンブータブルボリュームはルートボリュームに指定できません。
しかし、データボリュームに指定して、インスタンスにアタッチすることは可能です。また、ブート可能に設定することで、ブータブルボリュームにすることが可能です。
※ブータブルボリュームに変更してもOSが正しく入っていないブータブルボリュームは起動できません。
|
空ボリューム | Empty Volume | イメージを指定せず作成したイメージの入っていない空のボリュームを指します。
空ボリュームはブート不可と設定されており、ルートボリュームに指定できませんが、データボリュームとして指定してインスタンスにアタッチすることが可能です。
また、ブート可能に設定することで、ブータブルボリュームにすることが可能です。
※ブータブルボリュームに変更してもOSが正しく入っていないブータブルボリュームは起動できません。
|
ルートボリューム | Root Volume | インスタンスに接続されているボリュームの内、1台目(そのインスタンスのOS領域があるボリューム)を指します。
インスタンスはルートボリュームをOS保存領域として認識し、ルートボリュームのOSから起動いたします。
ルートボリュームはデータボリュームのようにアタッチ、デタッチはできず、インスタンスを削除しない限り、当該インスタンスのルートボリュームとなります。
また、ルートディスクとは異なり、インスタンスを削除してもルートボリュームは削除されず、ボリュームとして残り続けます。
|
データボリューム | Data Volume | インスタンスに接続されているボリュームの内、2台目以降(そのインスタンスのOS領域が格納されていないボリューム)を指します。
インスタンスはデータボリュームをアタッチディスクとして認識するため、データボリュームにOSが入っていてもデータボリュームのOSから起動することはできません。
いずれのボリューム(ブータブルボリューム、アンブータブルボリューム、空ボリューム)もデータボリュームとしてインスタンスにアタッチ可能です。
インスタンスを削除してもデータボリュームは削除されず、ボリュームは残り続けます。
また、データボリュームはアタッチ、デタッチが可能であり、接続先インスタンスを変更させることが可能です。
|
ボリュームの種類比較
イメージ指定(イメージ入り) | ブート設定 | ルートボリュームに指定 | データボリュームに指定 | |
---|---|---|---|---|
ブータブルボリューム | あり | ブート可能 | 可能 | 可能 |
アンブータブルボリューム | あり | ブート不可 | 不可 | 可能 |
空ボリューム | なし | ブート不可 | 不可 | 可能 |
ボリュームの種類のイメージ
(参考)イメージ取得¶
<補足>リージョン、ゾーン、グループ¶
3.利用できる機能¶
3.1.コンピュート¶
3.1.1.インスタンス作成時の設定項目¶
インスタンス作成時の設定項目一覧
項目 | 設定項目 | 概要 | 内容 | 操作条件 |
詳細 | ゾーン/グループ | ゾーン/グループ選択 | 作成するインスタンスを収容するゾーンとグループの組み合わせを選択してください。
デフォルトの「Any Zone/Group」を選択すると、選択可能なゾーン/グループの中でランダムなゾーン/グループが選択されます。
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カスタマーポータル/API |
インスタンス名 | サーバーインスタンス名 | 作成するインスタンスの名称を入力してください。半角英数記号(※1)で255文字まで入力可能です。テナント内での重複名称の登録も可能です。
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カスタマーポータル/API | |
フレーバー | フレーバー選択 | 作成するインスタンスのコンピュ-トのフレーバー(CPUとメモリーの組み合わせのプラン)を選択してください。 | カスタマーポータル/API | |
インスタンスのブートソース | ブートソース選択 | 作成するインスタンスのブートソース(OSとするデータ)を選択してください。ブートソース選択では、「イメージから起動」、「ボリュームから起動」が選択可能です。「イメージから起動」を選択した場合、対象となるイメージ名を選択してください。当該イメージが入ったルートディスクが自動で作成され、インスタンスが起動します。「ボリュームから起動」を選択した場合、対象となるボリューム(ブータブルボリューム)を選択してください。選択されたブータブルボリュームをルートディスクとしたインスタンスが作成されます。
※プライベートイメージから80GB(オフィシャルイメージから作成する際に作られるルートディスクの最大容量)を超えるルートディスクを作成することはサポート対象外となり、非推奨となります。当該ルートディスクの作成や利用を今後制限する可能性がございますので、ご注意ください。ルート領域(OSの起動領域)に80GBを超える容量を必要とする場合は、ルートボリュームをご利用ください。
※「イメージから起動」を選択してインタスタンスを作成した後に、ブートソースのオフィシャルイメージテンプレートが更改された場合、閉塞後の旧オフィシャルイメージテンプレート名はポータル画面ではボリュームソースに表示されなくなりますので、ご留意ください。
|
カスタマーポータル/API | |
データボリューム | データボリューム | データボリュームの選択 | 作成するインスタンスにアタッチしたいデータボリュームがあれば選択ください。選択した場合、当該データボリュームがアタッチされます。※任意設定の項目となります。
※インスタンス作成の画面で選択可能なボリューム数は1つとなります。このため、インスタンス作成と同時にアタッチ可能なボリューム数は1つとなりますが、インスタンス作成後、複数ボリュームをアタッチすることが可能です。
(参考)データボリュームをインスタンスのデータディスクとして利用するためには本操作でアタッチ後、OS上でマウントの設定を実施いただく必要がございます。
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カスタマーポータル/API |
Post-install script | Post-install script | カスタマイズスクリプト | インスタンスの作成後、自動で実行可能なスクリプトを設定できます。
|
カスタマーポータル/API |
アクセスとセキュリティー | キーペアの設定 | キーペアの選択 | 作成されるインスタンスにアクセスするためのSSHキーペアを作成/登録し、作成されたインスタンスのSSHキーペアとして選択することができます。
1つのSSHキーペアを複数のインスタンスのSSHキーペアとして利用することができます。
|
カスタマーポータル/API |
キーペアのインポート | お客さまのSSHパブリックキーをインポートすることができます。
|
カスタマーポータル/API | ||
管理者パスワード | 公開鍵ファイルの内容を設定することで、インスタンス起動後に秘密鍵を使ってログインできます。
|
カスタマーポータル/API | ||
ネットワーク | ネットワーク | 接続ネットワークの選択 | 接続先のロジカルネットワークを選択ください。
※インスタンス作成のためには事前にロジカルネットワークの作成が必要です。
※選択可能なネットワークはデータプレーンのロジカルネットワークのみとなります。ストレージプレーンのロジカルネットワークは選択できませんので、ご注意ください。ロジカルネットワークの詳細については、ロジカルネットワークの詳細情報 をご参照ください。
※接続先ロジカルネットワークのIPアドレスの入力を省略した場合、接続先ロジカルネットワークのIP アドレス割り当てプール内から、未使用のIP アドレスの中で最若番が当該インターフェイスのIP アドレスとしてアサインされます。
※接続先のポートとIPアドレスを同時に指定することはできません。
(参考)インスタンスをロジカルネットワークへ接続する際、IPアドレスを設定しますが、事前に設定したIPアドレスのレンジから自動払出でも特定IPアドレスの指定でも設定することができます。
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カスタマーポータル/API |
メタデータ | メタデータ | メタデータの設定 | インスタンスのメタデータの設定が可能です。120ペア/255文字(半角英数記号※1)まで入力可能です。※任意設定の項目となります。
<補足> メタデータ
メタデータではお客さまが任意にキーバリューの追加を設定することができ、複数のインスタンスを1つのシステムとしてグルーピングして管理する際などに利用することができます。
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カスタマーポータル/API |
HA利用 | HA利用 | HAの有無 | インスタンスのHA機能のオン/オフを設定します。デフォルトはオンとなります。
※HA機能をオフにしたインスタンスが弊社メンテナンスや故障などにより、停止した場合、自動で起動はされませんので、お客さま自身で起動いただく必要がございます。
|
カスタマーポータル/API |
3.1.2.インスタンスで操作可能な項目¶
インスタンス操作可能項目一覧
操作項目 | 概要 | 内容 | 操作条件 |
インスタンスの概要 | インスタンスの概要 | インスタンスの詳細情報やスペック、IPアドレス、接続されているボリュームなどを確認できます。 | カスタマーポータル/API |
インスタンスの作成 | インスタンスの作成 | ブートソース、フレーバーなどを選択し、 インスタンスを起動状態で作成させます。
選択されたブートイメージが入った ルートディスクが同時に作成されます。詳細は前項を参照ください。
|
カスタマーポータル/API |
インスタンスの起動 | インスタンスの起動 | 電源停止状態のインスタンスを起動させます。 | カスタマーポータル/API |
インスタンスの停止 | インスタンスの停止 | 起動状態のインスタンスを停止させます。
※3分以内に停止が完了できなかった場合、強制終了となります。強制終了となった場合、インスタンスが正常にシャットダウンされず、その結果、OSやシステムなどが破損する可能性がございますので、ご注意ください。
※OSからシャットダウンを実施してもインスタンスを停止させることができますので、通常の停止操作はそちらを推奨いたします。(何かしらの理由でOS上シャットダウンが実施できない場合に本機能をご利用ください)
(参考)インスタンスを停止してもルートディスクは削除されません。
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カスタマーポータル/API |
インスタンスの編集 | インスタンス名の変更
メタデータの変更
HA機能のオン/オフ
|
インスタンス名、メタデータ、HAの有無などの設定を変更することができます。 | カスタマーポータル/API |
コンソール | コンソール接続 | インスタンスへコンソール接続が可能です。
※ポータルからのコンソール接続では、キーボード配列が英語キーボード(Standard (US) Keyboard)となります。日本語キーボード(JISキーボード)など、その他言語のキーボードをお使いの場合、一部、通常のキーボード配列と文字が異なるものがございます。Standard (US) Keyboard以外のキーボードで利用する場合、OS上でキーボードレイアウトの設定を変更の上、RDP/SSH接続で利用下さい。
|
カスタマーポータル/API |
インスタンスのリサイズ | コンピュートのフレーバー変更 | コンピュートのフレーバーを変更します。
※インスタンスが起動状態でもフレーバー変更が可能ですが、フレーバー変更時には再起動が行われます。
(参考)コンピュートのフレーバーを変更してもルートディスクは削除されません。
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カスタマーポータル/API |
インスタンスの削除 | インスタンスの削除 | 停止状態の インスタンスを削除します。
※インスタンス削除により、ルートディスクは自動的に削除されます。一旦削除されたルートディスクは復元できませんので、ご注意ください。
(参考)ルートボリュームは削除されず、ボリュームとして残り続けます。
|
カスタマーポータル/API |
インターフェイスの追加 | インスタンスのインターフェイスの追加 | ロジカルネットワークのportを追加し、インスタンスの仮想NICを追加します。
※インターフェイスの追加は、インスタンスを停止した状態で行うことを推奨しております。
※インターフェイスの追加/削除やボリュームのアタッチ/デタッチを行った場合、インスタンスの起動またはオフ/オン(HA機能による再起動を含みます)を実施すると、データボリュームがオフラインとなったり、インターフェイスのデバイス名が変更されたりする可能性がございます。
※本事象は、一度インスタンスのオフ/オン(※1)を行うと、以降、インターフェイスの追加/削除やボリュームのアタッチ/デタッチを新たに行わない限り、再度発生することはありません。従って事象が発生しましたら、一度インスタンスをオフ/オンし、インターフェイス、ボリュームの状態が変更されないことを確認してください。(停止状態でインターフェイスの追加/削除やボリュームのアタッチ/デタッチを行った場合はインスタンス起動後のオフ/オンは不要です)
※ポートとIPアドレスを同時に指定することはできません。
※1 OS上でシャットダウンを行い、インスタンスのステータスが停止状態となることを確認後、ポータルやAPIで「インスタンスの起動」を実施すること。(OS上の再起動では実施されたことになりませんのでご注意ください)
※一つのインスタンスにある複数の仮想NICから同じロジカルネットワークに同時接続することはできません。(1インスタンスの同一ロジカルネットワークへの最大接続数は1となります)
※(APIをご利用のお客さまへ)インターフェイスの追加/削除を連続で実行する場合は、1回の追加/削除実行後、インスタンスのインターフェイス情報が追加/削除完了後の状態であることを確認し、それが確認できたら次の追加/削除を実行してください。インスタンスのインターフェイス情報は、 Get server details API のレスポンスaddressesで確認できます。
|
カスタマーポータル/API |
インターフェイスの削除 | インスタンスのインターフェイスの削除 | ロジカルネットワークのportを削除し、インスタンスの仮想NICを削除します。
※インターフェイスの削除は、インスタンスを停止した状態で行うことを推奨しております。
※インターフェイスの追加/削除やボリュームのアタッチ/デタッチを行った場合、インスタンスの起動またはオフ/オン(HA機能による再起動を含みます)を実施すると、データボリュームがオフラインとなったり、インターフェイスのデバイス名が変更されたりする可能性がございます。
※本事象は、一度インスタンスのオフ/オン(※1)を行うと、以降、インターフェイスの追加/削除やボリュームのアタッチ/デタッチを新たに行わない限り、再度発生することはありません。従って事象が発生しましたら、一度インスタンスをオフ/オンし、インターフェイス、ボリュームの状態が変更されないことを確認してください。(停止状態でインターフェイスの追加/削除やボリュームのアタッチ/デタッチを行った場合はインスタンス起動後のオフ/オンは不要です)
※1 OS上でシャットダウンを行い、インスタンスのステータスが停止状態となることを確認後、ポータルやAPIで「インスタンスの起動」を実施すること。(OS上の再起動では実施されたことになりませんのでご注意ください)
※(APIをご利用のお客さまへ)インターフェイスの削除/追加を連続で実行する場合は、1回の追加/削除実行後、インスタンスのインターフェイス情報が削除/追加完了後の状態であることを確認し、それが確認できたら次の削除/追加を実行してください。インスタンスのインターフェイス情報は、 Get server details API のレスポンスaddressesで確認できます。
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カスタマーポータル/API |
スナップショットの作成 | インスタンスのイメージ取得 | 対象のインスタンスに接続されたルートディスクをイメージ化し、qcow2形式のプライベートイメージテンプレートとしてイメージ管理に保存することが可能です。プライベートテンプレートに関する詳細は 「詳細情報 イメージ管理」 を参照ください。
※スナップショットの作成は必ずインスタンスを停止してから実行してください。起動状態でスナップショットの作成を実行すると、対象のインスタンスが強制停止される可能性がございます。(強制停止により対象のインスタンスが破損する可能性がございます)また、作成したスナップショットにデータの不整合が発生し、スナップショットからリソースの作成が正常に行えない可能性がございます。
(参考)スナップショットの作成におけるイメージ化の対象はインスタンスのルートディスクとなります。
インスタンスにルートボリュームやデータボリュームがアタッチされている状態でスナップショットを作成しても対象はルートディスクのみのため、ルートボリュームやデータボリュームはスナップショットとして取得されませんので、ご注意ください。
※ルートボリュームやデータボリュームをイメージ化したい場合は、該当のサーバーインスタンスより対象のボリュームを一度取り外し、「イメージにアップロード(ボリュームの機能)」を別途実行してください。
|
カスタマーポータル/API |
セキュリティグループの設定 | インスタンスのポートにセキュリティグループを設定 | 対象のインスタンスに付与されているポートに対してセキュリティグループを設定します。
セキュリティグループに関する詳細は 「詳細情報 - セキュリティグループ」 を参照ください。
※「セキュリティグループの設定」の操作では、インスタンスに付与されていないポートへの設定は行えません。セキュリティグループの設定方法は複数のパターンがありますので、 「クイックスタートガイド - セキュリティグループ」 を参照ください。
※1回の「セキュリティグループの設定」の操作で設定できるポートは1つになります。複数のポートに対して設定する場合は、再度「セキュリティグループの設定」の操作を行ってください。
|
カスタマーポータル/API |
注釈
<補足>インスタンスの再起動について
サーバーインスタンスのインスタンスにおいて、再起動の機能は提供しておりませんので、再起動を実行する際は「インスタンスの停止」を実行後、「インスタンスの起動」を実行してください。
注釈
<補足>インスタンスのIPアドレスの変更について
インスタンス(にアサインされるロジカルネットワーク)のIPアドレスを変更するためには、当該IPアドレスのインターフェイスを削除(切断)して、追加する(接続しなおす)必要がございます。
3.1.3.インスタンスの仕様¶
インスタンスの標準機能一覧
機能 | 概要 |
仮想NIC | インスタンスはデフォルトで1の仮想NICを備えておりますが、インターフェイス追加を行うことで仮想NICの追加が可能です。仮想NICは10Gbpsインターフェイスとして認識されます。 |
ライブマイグレーション | 弊社にてお客さまインスタンスの収容変更を行う際、お客さまインスタンスの電源を停止させることなく変更できる機能となります。
本機能により、弊社メンテナンスなどでお客さまインスタンスの収容変更が必要となる際でも、収容変更によるお客さまインスタンスへの影響なく、弊社メンテナンス作業などが実施可能となります。
なお、ライブマイグレーション機能では異なるゾーン/グループへ収容変更されることはございません。
|
HA(High Availability) | お客さまインスタンスの収容されている物理サーバーに故障が発生した際、同一のゾーン/グループにある他の正常な物理サーバーへ自動的に収容変更が行われ、立ち上がります。
HA機能では再起動を伴いますが、自動的に他の正常な物理サーバーで立ち上がるため、手動でのオペレーションより、早くお客さまインスタンスを復旧することが可能です。
(参考)GUI/APIでインスタンスの停止を行ったり、OS上でシャットダウンをしたりしてもHA機能は発動しません(インスタンスは停止状態となります)
(参考)HA機能は デフォルトオンですが、インスタンス毎にHA機能をオフにすることが可能です。ただし、HA機能をオフにしたインスタンスが弊社メンテナンスや故障などにより、停止した場合、自動で起動はされませんので、お客さま自身で起動いただく必要がございます。
|
<補足>メタデータサービスについて¶
メタデータサービスの仕様
メタデータサービスのアドレス | 169.254.169.254 |
メタデータサービスへのアクセス条件 | 下記の条件を満たしている場合、メタデータサービスへアクセス可能な状態となります。
インスタンス上で設定されているデフォルトゲートウェイのIPアドレスを持ったリソースが存在する。
当該インスタンスとデフォルトゲートウェイのIPアドレスを持ったリソースが通信可能な状態(IPリーチャブルな状態)である。
|
メタデータサービスと通信を行うタイミング | インスタンスの起動時(HAによる再起動を含みます) |
メタデータサービスと通信を行うことで流通/設定される情報 | オフィシャルイメージをご利用の場合、cloud-init(Linux系)およびcloudbase-init(Windows系)が実行されます。
cloud-initおよびcloudbase-initの詳細については FAQ を参照ください。
|
メタデータサービスに関する利用料 | 不要(メタデータサービス自体の利用やメタデータサービスとの通信に関する利用料は一切発生いたしません) |
3.2.ボリューム¶
3.2.1.ボリューム作成時の設定項目¶
ボリューム作成時の設定項目一覧
設定項目 | 概要 | 内容 | 操作条件 |
ゾーン/グループ | ゾーン/グループ選択 | 作成するボリュームを収容するゾーン/グループを選択してください。デフォルトの「Any Zone/Group」を選択すると、選択可能なゾーン/グループの中でランダムなゾーン/グループが選択されます。 | カスタマーポータル/API |
ボリューム名 | ボリューム名 | 作成するボリュームの名称を入力してください。半角英数記号(※1)で255文字まで入力可能です。テナント内での重複名称の登録も可能です。 | カスタマーポータル/API |
説明 | コメント | 作成するボリューム/Volumeにコメントを記載することができます。半角英数記号(※1)で255文字まで入力可能です。テナント内での重複名称の登録も可能です。※任意設定の項目となります。 | カスタマーポータル/API |
起動可能 | ブート可否の設定 | 対象のボリュームを起動可能(ブータブルボリューム)とするか、起動不可(アンブータブルボリューム)とするか設定変更が可能です。
(参考)プライベートイメージから作成されたボリュームはデフォルトではブータブルボリュームとなります。空ボリュームはデフォルトではアンブータブルボリュームとなります。
|
カスタマーポータル/API |
ボリュームソース | ボリュームソース選択 |
|
カスタマーポータル/API |
容量 | 容量選択 | 作成するボリュームの容量を指定します。予め用意されたサイズから選択することができます。イメージをソースとして使用する場合、イメージの容量よりも大きい値で容量を設定してください。
|
カスタマーポータル/API |
3.2.2.ボリュームで操作可能な項目¶
ボリューム操作可能項目一覧
操作項目 | 概要 | 内容 | 操作条件 |
ボリュームの概要 | ボリュームの概要 | ボリューム名、スペック、接続状況、ボリュームソースなどを確認できます。
※ボリューム作成後にボリュームソースのオフィシャルイメージテンプレートが更改された場合、閉塞後の旧オフィシャルイメージテンプレート名はポータル画面ではボリュームソースに表示されなくなりますので、ご留意ください。ただし、Enterprise Cloud CLIでは、ボリュームソースに旧オフィシャルイメージテンプレート名は表示されます。
|
カスタマーポータル/API |
ボリュームの作成 | ボリュームの作成 | ボリュームを作成します。イメージを指定すればイメージが入ったボリューム(ブータブルボリュームあるいはアンブータブルボリューム)が作成されます。
テンプレートを指定しなければ、空ボリュームが作成されます。詳細は前項を参照ください。
|
カスタマーポータル/API |
接続の管理 | アタッチ/デタッチする
インスタンスの設定
|
インスタンスに対し、ボリュームをアタッチ/デタッチすることができます。追加でボリュームをインスタンスにアタッチすることでそのボリュームをデータボリュームとして使用することが可能です。
※ボリュームのアタッチ/デタッチ後はインスタンスを起動し、インターフェイス、ボリュームの状態が変更されないことを確認してください。インターフェイスの追加/削除やボリュームのアタッチ/デタッチを行った場合、インスタンスの起動またはオフ/オン(HA機能による再起動を含みます)を実施すると、データボリュームがオフラインとなったり、インターフェイスのデバイス名が変更されたりする可能性がございます。
※本事象は、一度インスタンスのオフ/オン(※1)を行うと、以降、インターフェイスの追加/削除やボリュームのアタッチ/デタッチを新たに行わない限り、再度発生することはありません。従って事象が発生しましたら、一度インスタンスをオフ/オンし、インターフェイス、ボリュームが変更されないことを確認してください。(停止状態でインターフェイスの追加/削除やボリュームのアタッチ/デタッチを行った場合はインスタンス起動後のオフ/オンは不要です)
※1 OS上でシャットダウンを行い、インスタンスのステータスが停止状態となることを確認後、ポータルやAPIで「インスタンスの起動」を実施すること。(OS上の再起動では実施されたことになりませんのでご注意ください)
※データボリュームのアタッチやデタッチはインスタンスが起動状態でも操作可能ですが、上記のとおり、ボリュームのアタッチやデタッチ後、オフ/オン(※1)を行ってください。なお、ボリュームをアタッチされる際はインスタンスを停止させてからアタッチすることを推奨いたします。インスタンスが起動状態でボリュームのアタッチ(オンラインアタッチ)を行うと、アタッチしたボリュームが上手く認識できなかったりする可能性がございます。
※ISO イメージブートしたインスタンス(ISOイメージと空ボリュームのインスタンス)にボリュームをアタッチする場合は、アタッチ可能なボリューム数は4台までとなります。また、カスタマポータルからISO イメージブートしたインスタンスに対して2台以上のボリュームをアタッチする場合、2台目以降のボリュームはデバイスの形式がhdcやhddなどでアタッチされ、I/O性能が落ちる可能性がございますので、ご注意ください(APIの場合はデバイスの形式を選択できるため、本事象を回避できます)。上記のISOイメージからインスタンスを作成する流れにつきましては、 チュートリアル をご参照ください。
(参考)データボリュームをインスタンスのデータディスクとして利用するためには本操作でアタッチ後、OS上でマウントの設定を実施いただく必要がございます。
※月額固定料金のOSが入ったボリュームについて、アタッチ/デタッチを繰り返すと、それに応じて、OSに係る月額固定料金が発生いたしますので、ご注意ください。
|
カスタマーポータル/API |
インスタンスとして起動 | ボリュームからインスタンスを起動 | ブータブルボリュームをルートボリュームとして、インスタンスを起動状態で作成します。
|
カスタマーポータル/API |
ボリュームの作成 | ボリュームの作成 | ボリュームを作成します。イメージを指定すればイメージが入ったボリューム(ブータブルボリュームあるいはアンブータブルボリューム)が作成されます。
テンプレートを指定しなければ、空ボリュームが作成されます。詳細は前項を参照ください。
|
カスタマーポータル/API |
イメージにアップロード | ボリュームのイメージ取得 | 対象のボリュームをイメージ化し、qcow2またはraw形式のプライベートイメージテンプレートとしてとしてイメージ管理に保存することが可能です。プライベートテンプレートの詳細は、 詳細情報 イメージ管理 をご覧ください。
※イメージにアップロード(ボリュームのイメージ取得)は対象のボリュームがインスタンスにアタッチされている状態では実行できません。インスタンスからデタッチした後に実行する必要がございます。
※ルートボリュームをイメージ化する場合、インスタンスを削除し、インスタンスに接続されていない状態(ブータブルボリュームの状態)にしてからイメージにアップロードを実行する必要がございます。
※ルートボリュームをイメージ化するにあたりインスタンスを削除し、イメージにアップロードを実施後、再度インスタンスを作成した場合、イメージにアップロードの操作前後のインスタンスは異なるインスタンスとして扱われるため、ご利用料金も別インスタンスとして扱われますので、ご注意ください。(例えば、月額固定料金のOSをご利用の場合、イメージにアップロードの操作前のインスタンスに対する当該OSの月額固定料金と操作後のインスタンスに対する当該OSの月額固定料金の両方が発生いたします))
|
カスタマーポータル/API |
ボリュームの削除 | ボリュームの削除 | ボリュームを削除いたします。 イメージ管理をご覧ください。
※一旦削除されたボリュームは復元できませんので、ご注意ください。
|
カスタマーポータル/API |
ボリュームの編集 | ボリューム名の編集 | ボリューム名および説明を編集することができます。
また、ブータブルボリュームにするか(インスタンスのブートソースとして選択可能とするか)、ブータブルボリュームにしないか(アンブータブルボリュームとなりインスタンスのブートソースとして選択不可となります)の設定ができます。
|
カスタマーポータル/API |
ボリュームの拡張 | ボリュームの拡張 | 作成済ボリュームのサイズを拡張します。
※ボリュームがインスタンスにアタッチされている状態で変更することはできません。インスタンスからデタッチを行い、インスタンスに接続されていない状態で変更してください。
※イメージにアップロード(ボリュームのイメージ化)を行っている状態で変更することはできません。
※ルートディスクの拡張はできません。本機能はボリュームのみ対象となります。
※ルートボリュームを拡張するにあたりインスタンスを削除し、イメージにアップロードを実施後、再度インスタンスを作成した場合、イメージにアップロードの操作前後のインスタンスは異なるインスタンスとして扱われるため、ご利用料金も別インスタンスとして扱われるため、ご注意ください。(例えば、月額固定料金のOSをご利用の場合、イメージにアップロードの操作前のインスタンスに対する当該OSの月額固定料金と操作後のインスタンスに対する当該OSの月額固定料金の両方が発生いたします)
|
カスタマーポータル/API |
4メニュープラン¶
4.1.メニューリスト¶
サーバーインスタンスメニューのメニューリスト
メニュー | |
---|---|
サーバーインスタンス | コンピュート |
ボリューム | |
OS |
4.2.プランリスト¶
4.2.1コンピュート¶
コンピュートのフレーバー一覧
メニュー | フレーバー | vCPU | GB |
---|---|---|---|
コンピュート | 1CPU-4GB | 1 | 4 |
2CPU-8GB | 2 | 8 | |
4CPU-16GB | 4 | 16 | |
8CPU-32GB | 8 | 32 | |
16CPU-64GB | 16 | 64 | |
32CPU-128GB | 32 | 128 | |
1CPU-2GB | 1 | 2 | |
2CPU-4GB | 2 | 4 | |
4CPU-8GB | 4 | 8 | |
8CPU-16GB | 8 | 16 | |
16CPU-32GB | 16 | 32 | |
32CPU-64GB | 32 | 64 | |
1CPU-8GB | 1 | 8 | |
2CPU-16GB | 2 | 16 | |
4CPU-32GB | 4 | 32 | |
8CPU-64GB | 8 | 64 | |
16CPU-128GB | 16 | 128 |
コンピュートのフレーバー一覧のイメージ図
注釈
- 32vCPUのフレーバーの場合、メモリーアクセスの性能が1割程度、低下する場合がございますので、予めご注意ください。
- (32vCPUのフレーバーの場合、物理ソケットをまたぐ可能性があり、これにより、メモリーIOスループットが低下する可能性がございます。)
注釈
- コンピュートの1vCPUは最大2.1GHz相当(2019.4現在)となりますが、物理サーバーの仕様変更などで予告なく変更される可能性がございます。
- また、常時最大の処理能力で動作することを保証するものではございませんので、予めご了承ください。
4.2.2.ボリューム¶
ボリュームのサイズ一覧
メニュー | サイズ |
---|---|
ボリューム | 15GB |
40GB | |
80GB | |
100GB | |
300GB | |
500GB | |
1TB(1,024GB) | |
2TB(2,048GB) | |
3TB(3,072GB) | |
4TB(4,096GB) |
4.2.3.オフィシャルイメージ¶
オフィシャルイメージのプラン
メニュー | プラン | オフィシャルイメージテンプレート | OSバージョン | OSエディション | アプリケーションバージョン | アプリケーションエディション |
---|---|---|---|---|---|---|
OS | CentOS | CentOS 7.7-1908 | CentOS 7.7-1908 | |||
CentOS 7.9-2009 | CentOS 7.9-2009 | |||||
Rocky Linux | Rocky Linux 8.5 | Rocky Linux 8.5 | ||||
Ubuntu | Ubuntu 18.04.1 | Ubuntu 18.04.1 | ||||
Ubuntu 20.04.1 | Ubuntu 20.04.1 | |||||
Windows Server | Windows Server 2012 R2 Standard Edition | Windows Server 2012 R2 | Standard Edition | |||
Windows Server 2016 Datacenter Edition | Windows Server 2016 | Datacenter Edition | ||||
Windows Server 2019 Datacenter Edition | Windows Server 2019 | Datacenter Edition | ||||
Red Hat | Red Hat Enterprise Linux 7.7 | Red Hat Enterprise Linux 7.7 | ||||
Red Hat Enterprise Linux 7.9 | Red Hat Enterprise Linux 7.9 | |||||
Red Hat Enterprise Linux 8.4 | Red Hat Enterprise Linux 8.4 | |||||
Red Hat Enterprise Linux 8.6 | Red Hat Enterprise Linux 8.6 | |||||
Red Hat Enterprise Linux 7.1 for SAP Applications | Red Hat Enterprise Linux 7.1 | for SAP Applications | ||||
ミドルウェア | SQL Server | SQLServer 2014 | Windows Server 2012 R2 | Standard Edition | SQL Server 2014 SP2 | Standard Edition |
SQL Server 2014 SP3 | Standard Edition | |||||
SQLServer 2016 | Windows Server 2012 R2 | Standard Edition | SQL Server 2016 SP2 | Standard Edition | ||
Windows Server 2016 | Datacenter Edition | SQL Server 2016 SP2 | Standard Edition | |||
SQLServer 2017 | Windows Server 2016 | Datacenter Edition | SQL Server 2017 | Standard Edition | ||
RDS SAL | Windows Server Remote Desktop Services SAL | Windows Server 2012 R2 | Standard Edition | Windows Server Remote Desktop Services SAL | ||
Windows Server 2016 | Datacenter Edition | Windows Server Remote Desktop Services SAL | ||||
Windows Server 2019 | Datacenter Edition | Windows Server Remote Desktop Services SAL | ||||
Oracle | OracleDB 12.1.0.2.0 SE2 | Oracle Linux 7.1 | Oracle Database 12c Release 1 (12.1.0.2.0) | Standard Edition 2(SE2) | ||
OracleDB 12.1.0.2.0 SE2 | Red Hat Enterprise Linux 7.1 | Oracle Database 12c Release 1 (12.1.0.2.0) | Standard Edition 2(SE2) | |||
OracleDB 19.3.0.0.0 SE2 | Red Hat Enterprise Linux 7.5 | Oracle Database 19c | Standard Edition 2(SE2) | |||
OracleDB 19.3.0.0.0 SE2 | Red Hat Enterprise Linux 8.4 | Oracle Database 19c | Standard Edition 2(SE2) | |||
OracleDB 12.1.0.2.0 SE2 | Windows Server 2012 R2 | Standard Edition | Oracle Database 12c Release 1 (12.1.0.2.0) | Standard Edition 2(SE2) | ||
OracleDB 12.2.0.1.0 SE2 | Windows Server 2016 | Datacenter Edition | Oracle Database 12c Release 2 (12.2.0.1.0) | Standard Edition 2(SE2) | ||
OracleDB 19.3.0.0.0 SE2 | Windows Server 2016 | Datacenter Edition | Oracle Database 19c | Standard Edition 2(SE2) | ||
OracleDB 19.3.0.0.0 SE2 | Windows Server 2019 | Datacenter Edition | Oracle Database 19c | Standard Edition 2(SE2) | ||
OracleDB 12.1.0.2.0 EE | Oracle Linux 7.1 | Oracle Database 12c Release 1 (12.1.0.2.0) | Enterprise Edition(EE) | |||
OracleDB 19.3.0.0.0 EE | Red Hat Enterprise Linux 7.5 | Oracle Database 19c | Enterprise Edition(EE) | |||
OracleDB 19.3.0.0.0 EE | Red Hat Enterprise Linux 8.4 | Oracle Database 19c | Enterprise Edition(EE) | |||
OracleDB 12.1.0.2.0 EE | Windows Server 2012 R2 | Standard Edition | Oracle Database 12c Release 1 (12.1.0.2.0) | Enterprise Edition(EE) | ||
OracleDB 19.3.0.0.0 EE | Windows Server 2016 | Datacenter Edition | Oracle Database 19c | Enterprise Edition(EE) | ||
OracleDB 19.3.0.0.0 EE | Windows Server 2019 | Datacenter Edition | Oracle Database 19c | Enterprise Edition(EE) | ||
{FOR_NTTGROUP_INTERNAL_USE_ONLY}_OracleDB 19.3.0.0.0 SE2 | Red Hat Enterprise Linux 8.4 | Oracle Database 19c | Enterprise Edition(SE2) | |||
{FOR_NTTGROUP_INTERNAL_USE_ONLY}_OracleDB 19.3.0.0.0 EE | Red Hat Enterprise Linux 8.4 | Oracle Database 19c | Enterprise Edition(EE) |
4.3.申し込み方法¶
5.ご利用条件¶
5.1.他サービスとの組み合わせ条件¶
5.1.1.サーバーインスタンスメニューの利用に向けた前提条件¶
5.1.2.サーバーインスタンスメニューと他サービスの組み合わせ条件¶
他サービスとの組み合わせ例
メニュー | サブメニュー | 組み合わせ例 |
---|---|---|
イメージ管理 | ボリュームやインスタンスをイメージ化して保存したり、外部からイメージファイルを持ち込み保存したりすることが可能です。これらイメージからイメージ入りボリュームやインスタンスを作成することが可能です。
|
|
ストレージ | ブロックストレージ | ブロックストレージとインスタンスをロジカルネットワークで接続することで、インスタンスの外付けディスクとして利用することが可能です。
※ブロックストレージにOSイメージが格納されている場合でも、ブロックストレージからインスタンスをブートすることはできません。(すなわち、ブロックストレージをルートボリュームとすることはできません)
インスタンスを利用する場合、OSイメージのストレージは必ずサーバーインスタンスメニューのボリュームを用いてください。
|
ネットワーク | ロジカルネットワーク | インスタンスとロジカルネットワークを接続することで、インスタンス同士の通信やインスタンスと他サービスとの通信が可能となります。 |
インターネット接続 | インスタンスとインターネット-GWやVPN-GWをロジカルネットワークで接続することでインスタンスのインターネットやVPNでの通信が可能となります。 | |
VPNゲートウェイ | 同上 | |
FICゲートウェイ | インスタンスとFlexible InterConnectを接続することで、インスタンスとさまざまなクラウドサービスやデータセンターなどの間を閉域でセキュアに通信することが可能となります。 | |
クラウド/サーバー リージョン間接続 | 異なるリージョンにあるインスタンス間の接続やインスタンスとコロケーションを接続することで、セキュア、高速、無料/低価格な通信が可能となります。 | |
Enterprise Cloud接続(EIC) / コロケーション接続(CIC) | インスタンスとEnterprise Cloud 接続、CICをロジカルネットワークで接続することで、インスタンスがEnterprise Cloud、コロケーションのサービスと通信が可能となります。 | |
ファイアウォール(Brocade 5600 vRouter/vSRX) | インスタンスとファイアウォールをロジカルネットワークで接続することでファイアウォールによる通信制御が可能となります。 | |
ロードバランサー (NetScaler VPX) | インスタンスとロードバランサーをロジカルネットワークで接続することで複数インスタンスの負荷分散が可能となります。 | |
Managed Load Balancer | インスタンスとManaged Load Balancerをロジカルネットワークで接続することで複数インスタンスの負荷分散が可能となります。 | |
ミドルウェア | SAP HANA | SAP HANAメニューと組み合わせることで、SAPシステム基盤を構成することができます。 |
Oracle | インスタンス上でOracle Databaseの利用やクラスタ(Oracle Real Application Clusters(RAC))構成を行うことが可能となります。 | |
Support | 選択したサポートメニューのサポートレベルでサーバーインスタンスメニューはサポートされます。 | |
Monitoring | モニタリングでインスタンスの状態を監視することが可能です。 |
警告
5.3.ご利用前の注意点¶
5.3.1サポート範囲¶
本メニューは以下の範囲でサポートを提供いたします。
- 本メニューのサーバーインスタンス基盤および操作画面やAPIに関する故障、不具合に関してはサポート対象となりますが、サーバーインスタンス内のアプリケーションなど、OSより上のレイヤーに関してはサポート対象外となります。
- オフィシャルイメージテンプレートから作成されたサーバーインスタンスについてはサポート対象となりますが、お客さまのOS上の設定やアプリケーションに起因することが疑われる不具合、お問い合わせについてはサポート対象外となります。
- オフィシャルイメージテンプレートのサポート範囲につきましては、OSの詳細情報 を参照ください。
- プライベートイメージテンプレートから作成されたサーバーインスタンスについては原則サポート対象外となります。(弊社ナレッジは提供いたしますが、解析、調査などはできかねますので、予めご了承ください。)
- ロジカルネットワークのDHCPオフなどにより、インスタンスのOS上で固定にIPアドレスを設定する場合、ロジカルネットワークで当該インターフェイスにアサインされたIP アドレスをOS 上で設定してください。ロジカルネットワークでアサインされたIPアドレスと異なるIPアドレスをインスタンスのOS 上で設定することは非推奨であり、サポート対象外となります。(通信が正常に行えない可能性がございます)
5.4.注意事項¶
弊社は本メニューに保存されたお客さまデータのバックアップは取得しておりません。必要に応じて、お客さまにて取得をいただくよう願います。
弊社は、本メニューに保存されたお客さまのデータが、滅失、毀損若しくは漏洩した場合又は滅失、毀損、漏洩その他の事由により本来の利用目的以外に使用された場合、 その結果お客さまの又は第三者に発生した直接若しくは間接の損害について、その原因の如何を問わず、いかなる責任も負わないものとします。
弊社は、本サービス に係る契約の解除などがあったときは、本メニューに保存されているデータを削除します。
弊社はお客さまが別途定める利用規約、その他規定に違反したと判断した、あるいは疑いがある場合、お客さまの利用サービスを停止、削除する場合がございます。
本メニューでは以下のとおり運用を行います。
- 本メニューのサービス基盤は24時間365日監視を行います。
- メンテナンス、故障対応などについては別途定める サポート の内容に従って提供いたします。
- 本メニューではHA機能を提供しており、サーバーインスタンスを収容する基盤が故障した際には自動的に他の正常なサーバーへ自動的に収容変更されますが、 収容変更時には再起動が発生し切り替わりに伴う通信断が発生いたします。切り替わり時にはサーバーインスタンスの操作はできなくなりますので、予めご了承ください。
- その他、運用品質は、本サービスに標準で定められた運用品質に準じます。詳細については、 詳細情報 Support を参照ください。
本メニューでは、お客さまインスタンス、ボリュームが本メニューに起因して利用できない状態を故障とし、別途定める方法に従って、お客さまへ通知いたします。具体的には下記のような事象を故障といたします。
- VM停止
- サーバーインスタンス側のネットワークの完全断
- 物理ホストのNICの故障
- お客さまインスタンスのOSが起動できない事象
- ディスクが切り離され、ディスクアクセスが不可となる事象
- データ損失、破損(※瞬間的なパケットロスは除きます)
- ポータル/API: お客さまに影響のある故障(操作不能など)
下記のような事象は故障対象外となりますので、あらかじめご了承ください。
- ライブマイグレーション機能によるホスト移動
- OSより上に起因する利用不可、不安定の事象
- リソース作成の失敗
- 品質の低下
5.5.制約事項¶
5.5.1インスタンスの制約事項¶
インスタンスの制約条件
項目 | 制約条件 | 内容 |
仮想NIC数 | 1~16 | 1つのインスタンスに設定可能な仮想NIC数は最大16となります。 |
仮想NICに設定なIP数 | 1 | インスタンスの1の仮想NICに割り当て可能なIPアドレスの数は1つとなります。
(1つの仮想NICに複数のIPアドレスを設定することはできません)
|
仮想NICの帯域 | 10Gbpsベストエフォート
(一部帯域制限の可能性あり)
|
仮想NICは10Gbpsベストエフォートとなりますが、サービス安定化のため、フレーバーに応じて、独自に帯域制限を設定することがあります。
|
ルートディスクの性能 | IOPSおよびスループットに対し独自に上限を設定
|
サービス安定化のため、ルートディスクのIOPSおよびスループットに対し独自に上限を設定しております。
※IOPSおよびスループットの上限はインスタンス作成後(ルートディスク作成後)、3時間以内に適用されますのでご注意ください(3時間以内に上限が適用されることで、インスタンス作成当初より、ルートディスクの性能が落ちる可能性がございます)
|
アタッチ可能なディスク数 | 0~10 | ボリュームを合計最大10台までアタッチ可能です。
(参考)最大数には、ルートボリュームは含みますが、ルートディスクを含みません。
※ISOイメージブートしたインスタンスについては、アタッチ可能なボリューム数は3台までとなります。
|
キーペアの設定数 | 0~120 | テナント毎に、120キーペアまで作成することができます。 |
メタデータの設定数 | 0~128 | メタデータのKey Valueとして設定可能なルール数は最大128となります。 |
コネクション数 | 200,000コネクション(目安) | 1インスタンスあたりのコネクション数について、約20万コネクションを上限として設定しております。
このため、多くのコネクションを必要とするシステム(※1)のご利用時には予めご注意いただくかベアメタルサーバーをご利用いただくようお願いいたします。
(ベアメタルサーバーではコネクション数の上限値は設定しておりません)
※共用型サービスとして他のインスタンスへの影響を防ぎ安定稼働を行う観点から、コネクションの上限値を上記のとおり設定しておりますが、
コネクション数の上限値まで常に利用が可能であることを保証しているものではございません。
※1 一例ですが、Microsoft Office 365では多くのコネクションを使う傾向がございます。
お客さまのご利用状況にもよりますが、例えば、Microsoft Office 365で4000ID程度の通信をサーバーインスタンスで取り扱う場合
(例.サーバーインスタンス上でお客さまにて仮想ルーターを構築し、Microsoft Office 365で4000ID程度の通信を取り扱う場合)、
コネクションの上限となる可能性がございますので、参考情報としてご案内いたします。
|
ポストインストールアクション(Post-install script/キーペア/メタデータ)の制約条件
- Post-install script
Post-install scriptは、インスタンスの起動後、自動で実行可能なスクリプトを設定できる機能となります。 Post-install script機能の制約事項は下記のとおりとなります。
項目 | 設定方法 | 最大値 | 単位 |
Script数上限 | カスタマーポータル/API | 1 | スクリプト |
スクリプトのサイズ | カスタマーポータル | 16 | KB |
API | 64 | KB | |
エンコーディング方式 | カスタマーポータル/API | base64 | NA |
オフィシャルイメージテンプレート | 実行ファイル | 実行フォーマット |
CentOS/Rocky Linux/Ubuntu/Red Hat | cloud-init | https://help.ubuntu.com/community/CloudInit |
Windows | cloudbase-init | https://github.com/stackforge/cloudbase-init |
- キーペア
キーペアの登録に関する制約事項は下記のとおりとなります。
項目 | 設定方法 | 最大値 | 単位 |
ファイル数上限 | カスタマーポータル/API | 10 | ファイル |
ファイルパスの長さ | カスタマーポータル/API | 255 | byte |
スクリプトのサイズ | カスタマーポータル/API | 10 | KB |
エンコーディング方式 | カスタマーポータル/API | base64 | NA |
注釈
登録されたキーペアはユーザー単位で管理されます。具体的には下記のとおりとなります。
- 登録されたキーペアは登録したユーザーのみ閲覧、利用が可能です(登録ユーザー以外が閲覧、利用することはできません)
- 登録されたキーペアは登録したユーザーであれば、別テナントでも閲覧、利用が可能です。
- メタデータ
メタデータの登録に関する制約事項は下記のとおりとなります。
項目 | 設定方法 | 最大値 | 単位 |
設定可能最大ペア数 | カスタマーポータル/API | 128 | ペア |
設定可能最大文字列サイズ | カスタマーポータル/API | 255 | byte |
5.5.2.ボリュームの制約事項¶
ボリュームには以下の制約条件がございます。
ボリュームの制約条件
項目 | 制約条件 | 内容 |
容量 | 15GB~4,096GB(4TB)の固定メニューの中から選択 | 1のボリュームで選択可能な最大容量は4,096GB(4TB)となります。 |
接続の管理 | 異なるゾーン/グループのリソースとの接続 | ゾーン/グループが異なるインスタンスとボリュームを接続することはできません。 |
性能 | IOPSおよびスループットに対し独自に上限を設定 | サービス安定化のため、ボリューム毎に容量に応じてIOPSおよびスループットに対し独自に上限を設定しております。
※IOPSおよびスループットの上限は作成したボリュームをインスタンスに接続後、3時間以内に適用されますのでご注意ください(3時間以内に上限が適用されることで、ボリューム接続当初よりボリュームの性能が落ちる可能性がございます)
|
注釈
ゾーン/グループまたぎのインスタンスボリュームの接続はできません。
5.5.3.オフィシャルイメージの制約事項¶
オフィシャルイメージテンプレートのサイズ
オフィシャルイメージテンプレート | サイズ |
CentOS 7.1-1503 | 15GB |
CentOS 7.3-1611 | 15GB |
CentOS 7.5-1804 | 15GB |
CentOS 7.7-1908 | 15GB |
CentOS 7.9-2009 | 15GB |
CentOS 8.1-1911 | 15GB |
CentOS 8.2-2004 | 15GB |
Rocky Linux 8.5 | 15GB |
Ubuntu 14.04.1 | 15GB |
Ubuntu 16.04.1 | 15GB |
Ubuntu 18.04.1 | 15GB |
Ubuntu 20.04.1 | 15GB |
Windows Server 2012 R2 Standard Edition | 80GB |
Windows Server 2016 Datacenter Edition | 80GB |
Windows Server 2019 Datacenter Edition | 80GB |
Red Hat Enterprise Linux 7.1 | 40GB |
Red Hat Enterprise Linux 7.3 | 40GB |
Red Hat Enterprise Linux 7.5 | 40GB |
Red Hat Enterprise Linux 7.7 | 40GB |
Red Hat Enterprise Linux 7.9 | 40GB |
Red Hat Enterprise Linux 8.1 | 40GB |
Red Hat Enterprise Linux 8.2 | 40GB |
Red Hat Enterprise Linux 8.4 | 40GB |
Red Hat Enterprise Linux 8.6 | 40GB |
Red Hat Enterprise Linux 7.1 for SAP Applications | 40GB |
SQL Server 2014_Windows Server 2012 R2 | 80GB |
SQL Server 2016_Windows Server 2012 R2 | 80GB |
SQL Server 2016_Windows Server 2016 | 80GB |
SQL Server 2017_Windows Server 2016 | 80GB |
SQL Server 2019_Windows Server 2019 | 80GB |
Windows Server Remote Desktop Services SAL_Windows Server 2012 R2 | 80GB |
Windows Server Remote Desktop Services SAL_Windows Server 2016 | 80GB |
Windows Server Remote Desktop Services SAL_Windows Server 2019 | 80GB |
OracleDB 12.1.0.2.0 SE2_Red Hat Enterprise Linux 7.1 | 40GB |
OracleDB 19.3.0.0.0 SE2_Red Hat Enterprise Linux 7.5 | 40GB |
OracleDB 19.3.0.0.0 SE2_Red Hat Enterprise Linux 8.4 | 40GB |
OracleDB 12.1.0.2.0 SE2_Oracle Linux 7.1 | 40GB |
OracleDB 12.1.0.2.0 SE2_Windows Server 2012 R2 | 80GB |
OracleDB 12.1.0.2.0 SE2_Windows Server 2016 | 80GB |
OracleDB 19.3.0.0.0 SE2_Windows Server 2016 | 80GB |
OracleDB 19.3.0.0.0 SE2_Windows Server 2019 | 80GB |
OracleDB 12.1.0.2.0 EE_Oracle Linux 7.1 | 40GB |
OracleDB 19.3.0.0.0 EE_Red Hat Enterprise Linux 7.5 | 40GB |
OracleDB 19.3.0.0.0 EE_Red Hat Enterprise Linux 8.4 | 40GB |
OracleDB 12.1.0.2.0 EE_Windows Server 2012 R2 | 80GB |
OracleDB 19.3.0.0.0 EE_Windows Server 2016 | 80GB |
OracleDB 19.3.0.0.0 EE_Windows Server 2019 | 80GB |
{FOR_NTTGROUP_INTERNAL_USE_ONLY}_OracleDB 19.3.0.0.0 SE2_Red Hat Enterprise Linux 8.4 | 40GB |
{FOR_NTTGROUP_INTERNAL_USE_ONLY}_OracleDB 19.3.0.0.0 SE2_Red Hat Enterprise Linux 8.4 | 40GB |
5.5.4.リソースの利用上限数¶
リソースの利用上限数
メニュー | 上限数 | |
サーバーインスタンス | コンピュート | 1テナントあたり、256インスタンスまで作成可能。 |
ボリューム | 1テナントあたり、総容量で512TB以内かつ512ボリュームまで作成可能 |
注釈
リソースの利用上限数は最大作成可能数であり、リソースの在庫状況によっては上限数に達していなくてもリソースの作成が出来ない場合がございますので、ご了承下さい。
6.料金¶
6.1.初期費用¶
注釈
- OSメニューの料金の仕様については、OSメニューのサービス仕様書をご参照ください。
https://sdpf.ntt.com/services/docs/os/service-descriptions/index.html
なお、OSメニューの詳細情報で記載のとおり、本メニューのオフィシャルイメージテンプレートのOSが格納されたルートディスク、およびボリュームが、1つのインスタンスに複数アタッチされている場合、ルートディスク、およびボリュームの数に応じてOSメニューの料金が加算されますので、予めご注意ください。
6.2.月額料金¶
注釈
7.サーバーインスタンスメニューのSLA¶
7.1.SLA ---
注釈
サーバーインスタンスメニューにおけるSLAの注意事項
- サーバーインスタンスメニューのSLAにつきまして、下記の場合は故障時間に含めませんので、ご注意ください。
- HA機能の動作による復旧時間。
- お客さまにてHA機能をオフにしたため、HA機能の動作による復旧ができなかった場合
- サーバーインスタンスにインストールされたOS又はソフトウェアの故障又は障害
- コンピューターリソース(CPU、メモリー、ディスク)の処理能力の低下
- 所定の方式により実施されたメンテナンス
- リソース作成の失敗
- ポータル/APIの操作不可能
- データ損失、不整合の発生については、提供事業者の責によるものに限り、当該事象の発生月をSLA対象とします。