SDPF クラウド/サーバー 仮想サーバーメニューにおける V2 フレーバー ならびに大容量メモリー対応型フレーバーの提供開始について
サーバーインスタンス, クラウド/サーバー
2025年10月16日 (2025年10月16日:更新)
平素よりSmart Data Platform (以下SDPF)をご利用いただき誠にありがとうございます。
SDPF クラウド/サーバーの仮想サーバーメニューにおいて、フレーバーの種類およびV2 フレーバーの提供開始についてご案内いたします。
また、同サービスにおいて、メモリー256GBの大容量メモリー対応型フレーバーの提供も開始いたしますので、併せてご案内申し上げます。
仮想サーバー フレーバーの種類
サーバーインスタンスにおけるフレーバーに新しくV2が提供されます。
コンピュートの世代のことをバージョンとします。バージョンにはV1とV2があります。
V1は従来のフレーバーで、汎用的なビジネス向けコンピュートです。
V2は新規のフレーバーで、Sapphire Rapids世代のCPUを採用したビジネス向けのコンピュートです。詳細は以下を参照してください。
フレーバーの種類
| バージョン | CPU | 最大CPU | 最大RAM | 用途 | 
| V1 | Intel® Cascade Lake以前 | 32 | 128GB | 柔軟性と拡張性を重視して設計された汎用的なビジネス向けコンピュートです。 | 
| V2 | Intel® Sapphire Rapids | 32 | 256GB | Sapphire Rapids世代のCPUを採用したビジネス向けのコンピュートです。従来の V1 (Cascade Lake以前のCPU) と比較してCPU性能が最大20%超向上しており、より高速かつ効率的な処理が可能です。 | 
仮想サーバー V2フレーバーの提供開始
サーバーインスタンスで新規フレーバーを提供開始します。
従来のV1 フレーバーは汎用コンピュートとして拡張性やカスタマイズが可能でしたが、V2 フレーバーではビジネス向けの第4世代 Intel Xeon プロセッサ Sapphire Rapidsを採用しハイスペックなコンピュートを提供します。
従来の V1 (Cascade Lake以前のCPU) と比較してCPU性能が20%以上向上しており、より高速かつ効率的な処理が可能です。
高い性能が必要な基幹系システムの基盤や大規模データベースの処理/分析などで、ご利用される際に高いパフォーマンスを発揮します。
| 対象メニュー | フレーバー | 提供リージョン | 提供開始日 | 
| 仮想サーバー | V2 | JP8 | 2025/10/16 | 
仮想サーバー メモリー256GBの大容量メモリー対応型フレーバー提供開始
サーバーインスタンスのV2フレーバーにおいてメモリー256GBのフレーバーとして32CPU-256GB、16CPU-256GBの2つを提供開始します。
| 対象メニュー | フレーバー | 提供リージョン | 提供開始日 | 
| 仮想サーバー
 コンピュート V2  | 
32CPU-256GB | JP8 | 2025/10/16 | 
| 16CPU-256GB | 
メモリー256GBの大容量メモリー対応型フレーバー一覧
| メニュー | CPU・メモリー比 | フレーバー | CPU | GB | バージョン | |
| V1 | V2 | |||||
| コンピュート | 1:8 | 32CPU-256GB | 32 | 256 | N | Y | 
| 1:16 | 16CPU-256GB | 16 | 256 | N | Y | 
仮想サーバー V2フレーバーの選択方法
インスタンスの作成におけるフレーバーは「シリーズ」とコンピュートの「サイズ」の組み合わせから成り立っています。
「シリーズ」は、コンピュートのバージョンとボリュームのタイプの組み合わせです。
例えば、V2フレーバーのType-Aを選択したい場合は、「V2A」を選びます。V1フレーバーのType-Aの場合は、「V1A」を選びます。
「サイズ」は、CPU数とメモリーサイズの組み合わせです。
(CPU数) – (メモリーサイズ)で表示されます。

ご利用にあたってはサーバーインスタンス 詳細情報をご参照ください。
今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、
引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。