IoT向け複数モバイル回線冗長化ソリューションを12月提供開始 ~サブ回線の調達・保守もワンストップで実施~

IoT Connect Mobile Type S, IoT, ソリューション

2022年10月20日 (2022年10月20日:更新)

平素よりSmart Data Platformをご利用いただき誠にありがとうございます。

 

お客さまの課題・要望に合わせて最適なIoT環境を提供する「ドコモIoTマネージドサービス※1」において、
複数の通信キャリア冗長化をワンストップで提供するソリューション(以下 本ソリューション)を2022年12月より提供開始します。
これにより、お客さまご自身でサブ回線を調達・保守することなく冗長化への対応が可能となるため、より手軽に強固なネットワーク構築を実現いただけるようになります。

背景

近年IoTソリューションを活用して事業を展開する企業が増加する中、複数キャリア冗長化を行うことで信頼性の高いネットワーク構築を必要とするお客さまが増加しています。
一方、複数の通信キャリアの回線をお客さまが調達し個別に運用することは手間がかかるため、導入のハードルが高いことも課題となっていました。
これらの課題に対応するため、NTT Comは、ワンストップで通信キャリア冗長化を実現できるソリューションの提供を開始します。

本ソリューションの仕組み

本ソリューションでは、「ドコモIoTマネージドサービス」とIoT向けモバイルデータ通信サービス「IoT Connect Mobile Type® S」(以下 ICM(S))を
組み合わせることにより、複数キャリア冗長化を実現しています。
「ドコモIoTマネージドサービス」で使用するRobustel※2提供のゲートウェイは、2つのSIMカードを挿入することで通信の冗長化が可能になっています。
本ソリューションでは、メイン回線としてドコモのSIM、サブ回線としてICM(S)のSIMを利用します。
ICM(S)のSIMは通常、ドコモと他キャリアの回線のうち電波の強い方に接続しますが、本ソリューションでは他キャリアの回線にのみ接続されます。
これにより、メイン回線に接続できなくなった場合には、ICM(S)を通じてスムーズにサブ回線に切り替わります。
また、メイン回線に接続可能となった場合、自動でメイン回線に復帰します。



特長

(1)冗長化をワンストップで提供
本ソリューションでは、メイン回線・サブ回線どちらもNTT Comが用意するため、お客さまご自身でサブ回線の契約・調達を行う必要がありません。
そのため、本ソリューションをご契約いただくだけで複数キャリアの回線をご利用いただけます。

(2)サブ回線の保守・運用も実施
NTT Comにてサブ回線部分の運用・保守も行うため、障害発生時はNTT Comにて一元的にお客さまからのお問い合わせ受付・故障対応・保守対応を実施します。

(3)サブ回線にかかるコストを低減
本ソリューションにてサブ回線として使用するICM(S)は従量課金制のため、使用しないときは月額費用を抑えることができます。

 

利用シーン

遠隔監視や決済など、長時間の通信断を許容するのが難しいシステムをはじめ、冗長構成が必要となるさまざまなシーンでご活用いただけます。



提供開始予定

2022年12月

詳細は下記公式サイトをご参照ください。
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2022/1017_2.html

※1:「ドコモIoTマネージドサービス」は、お客さまの用途に最適なゲートウェイ、遠隔コントロール、保守窓口を組み合わせ、IoTソリューションにおける、ネットワークの中核部分としてご活用いただけるパッケージサービスです。
※2:Robustelは、「ドコモIoTマネージドサービス」の開発パートナーです。