解消済み

ロジカルネットワークのサブネット編集時にエラーとなる事象②

ロジカルネットワーク

2023年12月18日 (2024年3月15日:更新)

事象概要

2023年12月25日以前に作成したロジカルネットワークにおいて、サブネットの編集を実施した場合にサブネットのステータスがエラーとなります。
サブネットのステータスがエラーの状態で、サブネットに接続されたファイアウォールなどのリソースの編集を行うと操作に失敗しますので、エラーを先に解消する必要がございます。
サブネットの編集可能な項目は下記ページの「5. セルフマネジメント機能(サブネット)」から「サブネットの編集」の項目をご参照ください。
https://sdpf.ntt.com/services/docs/logical-network/service-descriptions/logicalnw.html#function-selfmanagement-subnet

対象リージョン

JP1, JP2, JP3, JP4, JP5, JP6
※JP7は対象外となります

対処方法

  • サブネットの編集を実施したい場合は、ロジカルネットワークの削除・再作成を実施してください。
  • サブネットの編集を実施しエラーとなってしまった場合は、チケットにてお問い合わせください。
    チケット問い合わせにてステータスを稼働中に戻すことは可能ですが、エラーになった際の変更内容は反映されません。
    そのため、ポータル/APIの内容とサーバーインスタンス等の実リソースの間に設定差分が生じます。
    それでもステータスを稼働中に戻すことを希望される場合は、チケット問い合わせの際にステータス変更を希望することを明記するようお願いいたします。
    設定差分を解消するためには、ロジカルネットワークの削除・再作成を実施してください。

本格対処日

2024年3月7日

チケット問い合わせにてサブネットのステータスを稼働中に戻している場合の対処について

  • 本既知の事象は解消しておりますが、該当のお客様のケースにおきましては、ポータル/APIのサブネットに表示される値と、サーバーインスタンス等の実リソースにDHCPより配信される値に設定差分が生じたままとなっております。
  • 本設定差分を解消するには、お客様にて以下の対処を実施いただく必要がございます。
    • サブネットの編集より、設定変更前の値に更新する(ポータル/APIの内容が実リソースに設定している値と一致します)
    • 再度サブネットの編集より、変更したい値に更新する(ポータル/APIでの変更内容が実リソースに反映されます)
  • (対処例)NTPサーバーの値を 10.1.1.100 から 10.1.1.200 に変更しステータスがエラーとなったが、チケット問い合わせにて稼働中に戻した場合
    • サブネットの編集より、NTPサーバーの値を 10.1.1.100 に設定して更新する
    • 上記の更新完了後、再度サブネットの編集より、NTPサーバーの値を 10.1.1.200 に設定して更新する
  • 対処にあたりサポートが必要な場合は、チケットにてお問い合わせください。
  • 2024年9月30日時点で上記対処が実施されていない場合、2024年10月1日以降にポータル/APIのサブネットに表示される値と、サーバーインスタンス等の実リソースにDHCPより配信される値の差分を強制的に解消させていただきます。
    差分解消は、実リソースに設定される値 (DHCPより配信される値) を正としてポータル/APIの内容を修正する形とする予定です。