Wasabiへのアクセス方法や連携可能なアプリケーションを教えてください
Wasabiオブジェクトストレージ, クラウド/サーバー, 仕様
2023年2月14日 (2023年7月7日:更新)
WasabiへGUIとAPIによりアクセス可能です。どちらの方法でもユーザ管理やデータのアップロード/ダウンロード等、殆どの操作が可能です。
(1)GUI (Wasabi Management Console)
ブラウザによりアクセスする方法です。インターネット経由でのみ利用可能です。
(2) API (Wasabi S3 API)
S3互換APIによりアクセスする方法です。様々なS3対応アプリケーションを利用可能です。
利用可能なアプリケーションの例:
カテゴリ | ツール名 | 解説 |
SDK | AWS SDK | Wasabiへアクセスするアプリケーションを独自開発する際、AWS SDKを利用可能です。 |
CLI | AWS CLI | AWS CLI(コマンドラインインタフェース)をWasabiにも利用可能です。例えば日次バッチでデータをWasabiにアップロード/ダウンロードしたり、ローカルフォルダとWasabiを同期させることも可能です。 |
PCツール | S3 Browser
Cyberduck |
Windows PC等からWasabiへGUIでアクセスしたい場合、CyberduckやS3 Browser等のPC用GUIツールを利用可能です。 |
マウントツール | JPCYBER S3 Drive
S3FS |
Wasabiを簡易にサーバー等にマウントしたい場合、プロトコル変換ツールにより可能です。詳細はFAQ(Wasabiで作成したバケットをサーバーにマウントすることは可能ですか)もご参照ください。 |
ストレージ | NetApp
Cohesity |
ホットデータはオンプレミス、低頻度アクセスデータはWasabiにオフロードする等により、コスト最適かつスケーラブルなストレージ基盤を実現可能です。 |
バックアップ | Arcserve UDP
NetBackup Veeam |
様々なバックアップツールにて、バックアップをWasabiに保管可能です。 |
その他 | fluentd, rclone | データ投入ソフトfluentdや、データ同期ソフト rclone等も利用可能です。 |
その他にも様々なアプリケーションがWasabiにて利用可能なことが検証されています。詳細はWasabi社Knowledge Baseをご参照ください: