RHEL9.2のイメージテンプレートでバージョンアップできません。
サーバーインスタンス, クラウド/サーバー, 仕様, 構築, 運用
2026年2月17日 (2026年2月17日:更新)
RHEL9では、カーネルおよびイメージのサイズが増大しております。
そのため、RHEL9.2以前の標準的な構成(500MB)では、マイナーバージョンアップの際に新しいカーネルをインストールし、一時ファイルを生成する領域が不足することによるエラーが発生する場合があります。
解決策① 不要なカーネル、ファイルの削除
現在の環境で/boot領域の空き容量を確保してください。
RHEL8以降、削除対象のパッケージ名が変更されていますのでご注意ください。
・RHEL8/9/10の場合
1. 古いカーネルを一括で削除する
# yum remove --oldinstallonly
2. 特定のバージョンを指定して削除する
# yum remove kernel-core-<version>
※実行中のカーネルは削除できません。別のカーネルで再起動した後に実施してください。
RHEL7以前の場合や詳細は以下リンクを参照してください。
参考)What is the proper method to remove old kernels from a Red Hat
解決策② 新しいテンプレートでのインスタンス作成
RHEL9.4以降のテンプレートでは、/ bootパーティションの容量を拡張した設計に変更されています。
最新のテンプレートでインスタンスを新規作成し、データ移行を行うことをご検討ください。
参考)Red Hat Enterprise Linux – OS 詳細情報 | Smart Data Platform Knowledge Center
また、/bootパーティションの容量を後から変更/拡張する操作は弊社およびRed Hat社のサポート対象外です。
上記①または②の方法でのご対応をお願いいたします。
マイナーバージョンアップの手順については以下をご確認ください。